気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

山本一力著「だいこん」読みました

2019-08-04 22:22:00 | 本と雑誌
600ページを超える大作だが、天災の襲来以外に劇的な展開が有るわけではなく、いわば、家族のアルバムだ。
光文社文庫なのだが、紙が悪いのか随分分厚い本で、携帯にも読むにも手に収まり難い。


徳川家斉の時代だ。赤穂浪士から70年ほど経過した、江戸成熟期だ。
まあ、家斉は50年間も君臨したのだから、彼の天下に暮らした者たちも多かっただろう。 経済もそれなりに安定、️経済政策は失政もあったろうが!庶民にはさほど影響はない。
体制は徳川磐石。そんな、時代の下町商売人間の風景だ。幕末のような時代に流されなんて起こりようもない時代。
この見処ある児は〰️果たしてどうなる➰と気を揉む必要はない。基本、サクセスストーリー。
不幸➰不安の影も皆成功の足掛かりになっていく。できすぎでしょ。
今回の読書の一番の収穫は、
小判の鋳造時期で両替時のレートが違ったり、庶民の購買活動、生活物資の支払清算に「掛」が必然的に普及した背景など、江戸の経済文化を知ることができたことかな

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8月 絵画教室 アマルフィを描きます

2019-08-04 17:58:00 | アート・文化
イタリア旅行の思い出、第二段はアマルフィ。

8月の絵画教室は

アマルフィを書きます

こういう景色は360度見て、初めて素晴らしさが実感できるのだが、絵にするには一部切り取り。海に突き出た桟橋から観るのが、一番素晴らしい。
0.ミリの8ペンの線は少し濃く太かったかな。
エメラルドグリーンの地中海と崖に貼り付き群生する様に重なる白い家。さあ、どう描くか。

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