「暗殺者を愛した女」を読みました

チャーリー-マフィン　シリーズ「消されかけた男」は以前読んだな。　組織の枠ははみ出しているし、肉体派でもない(ハリウッド映画ではないので、壮大なアクションは必要ない)が、やはり凄腕のスパイ〰情報管なのだ。
舞台は東京。　ロンドンでは、モルトウイスキーが銘柄で記載されているが、東京では　サントリーとメーカーで記載〰。　日本の諜報機関が相手ではない。　前半は、アメリカとイギリスのつばぜり合い。後半は、香港、マカオに場所を移して、ソ連も交えてのバトル〰。冷戦下のインテリジェンスはかくあらん、と言うことだったのか。
香港ーマカオは昨年１月に次男と自由旅行で歩き廻ったので、20年前の街並みとはいえ、観光名所で起きた殺人等、イメージ持って読めた。
まあ、楽しく読ませて頂きました。