気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

暗殺者 グレイマンを読む

2016-05-16 22:15:00 | 本と雑誌
時代は現代、アルカイダとアフリカの独裁者と強欲資本主義の組織(実際は、その組織の現場を知らない机上だけのテクノクラート)が敵役だ。今、不死身の男が格闘するのは、そういう設定になるのだろう。
巨大組織の監視下でも危機を乗り切る、マットデーモンの映画 シリーズ「ジェイソン-ボーン」を思い出させる。序盤のトラブルで大怪我をして自ら治療するのは、オデッセイの宇宙飛行士と同じだ。
設定は単純ーーそもそも、降りかかる敵を排除するのは当然だが、最終決戦の理由が義侠というか男気ーーだが、シーンの描写は細かい。落ち…エピローグはハリウッド映画のように洒落ている。東映の仁侠の堅苦しさはない、楽しく読みきりました。ブックオフで498円、中古の割には高めの値段だったが、これが需給関係であり、根強い人気の明かしか?

と言うわけで、次は、J.ボーン を読むかな。

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