反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

算数・数学教育教授論 1/2

2015-07-07 20:21:57 | 日記
 講演した大学に向かうのに高速バスに乗り、始めて途中下車をしました。
高速道路から歩いて降りるということが初めてでした。
その大学の教員養成系の大学院で算数・数学教育教授論という講義のなかで反転授業✖︎協働学習の実践報告を行いました。
90分の時間に講義内容が持つかなという心配をしましたが、受講生14名の教育に対するモチベーションの高さに助けられました。
グループ討論などはものすごく活発でこちらがファシリーションしなくてもどんどん会話が弾みました。
私の方も、なんとかして既存の教育デザインに対して一石を投じようと議論を深めようと思っていたのですが、
1時間程度、こちらからの実践報告を伝えることのみで終りました。
もっと各学生の考え方や新しい授業観についてどう考えるかといった意見交換をしたかったのですが、
90分ではできませんでした。そこで改めて大学院の先生からもう一度授業に来て欲しいというオファーがあり、
授業の都合をつけて再度参加させていただくことになりました。
 教員に携わる方に直接お話しさせていただけたことは、反転授業研究会としてとても有難い機会となりました。

 大学の共通講義等の様子です。
 

ゲストティチャーとして講義してきます

2015-07-07 07:42:52 | 日記
ある大学でゲストティーチャーとして講義をしていただけないかというオファーをいただきました。
「算数数学教育教授論」という講義で教育関係に就ているまたはこれから就こうとしている学生さんを相手に自分が行ってきた
反転授業✖︎協働学習のティーチングスタイルを話ししてきます。
数学を専門にされている方々の前でお話しさせていただくのは、昨年秋の大阪でのセミナー依頼です。
数学のセミナーといえばやはり数学の内容が中心となり、教授法というものにはなかなかフォーカスされにくい部分があります。
今回は、ぜひこれからの教育関係者に数学教授法を一考していただきたいというかねてからの思いが叶ったお話でした。
学校での学びは今までと同じでいいのかそれとも時代の変化に応じて学び方を変化させるべきなのか
受講されている学生さんに問いかけてみたいと思います。
ファーストラビットではありますが、最高のものができているわけでもなくまた知見に満ちたものでもないので
今日も共に学ぶといった姿勢で臨んで参ります