2011年の近代美術館 (札幌)
プロジェクト のスタートアップに参加して
あれから3年 今年2014年
三笠市旧美園小学校でのプロジェクトの最終章になる
北海道で現代アートのプロジェクトを考える
現代アートのプロジェクトとは、美術館やギャラリー内での展示ではなく、屋外でその地域の人たちとともにアート作品を組み立てていくことです。そしてそのプロセスも同時に体感してもらおうとするものです。
2011年1月22日・23日に北海道近代美術館でアートプロジェクトを考えるトークと、ワークショップを行いました。参加者全員がブレインストーミング(フリートーク)のような形で、思い思いアートプロジェクトを提案していきます。そしてみんなでディスカッションし、将来的に現実可能な活動の方針を決めます。少しずつ 、さまざまなアイディアを刷り込みながら、ひとつの活動に集約させていく「インプログレス」の手法を使って、北海道で将来的に現代アートのプロジェクトを展開していきます。
川俣正 (北海道インプログレス ブログより)
川俣氏のこの考えに共感して
私も三笠フレンズの会員となりました。
この3年 この時期になると、現代美術のトップランナーの一人として活躍を続ける川俣氏の刺激的なお話が聞ける、そう思うだけで心から高揚するのでした。今回もまさしく触発される内容のレクチャーでした。多分レクチャーの内容なども書籍化されるようですので、ここでは触れませんが、なんだろうこの心の高ぶり「私も何かやらなくちゃー!そうだもっともっと表現しなくてはならない!」そんな声が自分から聞こえてくるのです。本当に素晴らしい出会いに感謝しています。