今日は真鍋庭園へ
午後1時に到着 半谷氏の作品が初日であった。
元気な姿を拝見しました。多くの関係者もいたので作家として初日を迎える緊張感もあるだろう。
私は挨拶はしないで作品を鑑賞しました。庭園の中に池があり蓮の花・葉は池いっぱいに浮かんでいた。
まるで蓮の花から仏様が顔をのぞかせるかと思ったら大きな鯉がぷくぷく泳いでいた。少し多くて驚いた。半谷氏の作品はこの池にそびえていた・高く高く 青く晴れた空に小さく、儚く風に泳いでいました。少し空しい・・儚さを感じたのです。作品は手が届かないほど高く、私はその場の雰囲気を味わい
、その作品一つ一つの丁寧な仕事を想像した。たぶん見られないあの葉のような部分もかなり時間をかけての作業ではないか?こだわりもあるだろう・・・だからこそ見れないのかもしれない。真面目に作る作品はあまり表に出さないのかもしれないな・・・?と思いながら空を見上げて青いキャンバスに浮かぶ儚い小さな雲のようなその作品を何度も眺めた。 帰り際のぞいたカフェで半谷氏の小さな作品が飾ってあった。やはりこだわっている。それが見えても見えなくても、美しいものを作り出す創造者としてこだわり抜いたものを発表する。それが半谷氏の作品なのかもしれない。