オホーツクうさピョンの美味しい話

食べて・描いて・働いて・遊ぶ北国の日々の出来事をお話します。

ジリジリの太陽~夏の真ん中!!

2008年07月30日 | 制作日記
晴天のオホーツク
今日も青空アトリエ開店です。
ジリジリした日差し・・・かなり腕が焼けた
顔をバッチリ・・クリーム塗りましたが・・
腕は~かなり赤い・・・焼けた・・
作品も順調に制作しています。
どうにかこの休み中で完成できそう
頑張ですね。
みなさん~暑さに負けず元気にお暮らしください。
では(笑い)
制作疲れ・・・おやすみなさい
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エミリー・カーメ・ウングワレー展の思い出

2008年07月29日 | 美術館
青空の下で絵を描いていると
思い出すことがある。
6月に観た・・エミリー・カーメ・ウングワレー展です。
国立新美術館で先日まで行われていた
20世紀における最後に偉大な美術運動と評された
エミリー・カーメ・ウングワレー「 アボリジニ美術 」
 そして今回の展覧会は
オーストラリア先住民として
文化と伝統の中に暮らした
エミリー・カーメ・ウングワレーの作品展である。

照りつく太陽、吹く風、砂が舞う・・・
ハエが飛び回り、蟻がはう・犬がほえ回る
暑くてほこりっぽい・・・アトリエとはかなり違うその場所・・
十分な絵の具・筆・キャンバス・・・などなど
そんなもの・・・有るわけがない・・・
今 衝撃的な感動を与えてくれている作品は
その場所で創られていた。

その作品も素晴らしく・・
見つめてしまう・立ち止まる・つばを飲む
言葉が・・・出ない・・・
美しいものを観ると・・・そのことについて
言葉で説明・・・する事を忘れる
衝撃的な作品が並んだ
どうにか・・・この作品から何かを学びたい・・
目をこらして何度も見直し・・ため息が・・
作品のテクニック・知識ではなく・・・
エミリー・カーメ・ウングワレーが教えてくれた・・
始まりは・・心・・だ。
作品の中にある宇宙は彼女が暮らした雄大な大地・自然
故郷を歌う・・アボリジニの文化・伝統と共にあるのです。
「 この青空の下で絵が描ける
幸せを今年も味わえる・・・・幸福」
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青空アトリエの中・・・バリウムの味が残る!!

2008年07月28日 | 制作日記
晴天の中今日も制作できました。
ところで・・・今日は健康診断の日
昨日の夜から・・
何も食べないで・・飲まないで
ホントお腹ごろごろ~ぺこぺこでした(笑い)
8時からの検査です。
バリウムをはじめて飲みました・・
炭酸の元を飲んでから・・
バリウムをみんな
ゴクゴク~飲んでいましたが・・
うさは限界・・・ゲップ・・が出ました。
どうにか飲み干し(涙)口の中が絵の具の味・・??
検査は終了しました・・・

午後から制作開始・・・しかし
バリウムの味が残り・・・絵の具の味??
お腹はごろごろ~ぶくぶく
集中できない・・・笑い
こんな日は早く寝よう

みなんさん~体に気をつけてガンバ~ですね!!


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1学期の通信簿どうでしたか??

2008年07月27日 | 制作日記
太陽サンサン・・・晴天のオホーツク
みなさん日焼けしていますか??
ようやく青空アトリエ開けます・・開店!!
今日はたっぷり日焼け止めを塗り(笑い)
外での制作中心で行いました。
汗もわき出る・・・気持ちがいいな・・夏
ところで  皆さんのブログの通信簿・・
どんな感じですか??
うさはオール3でした・・がっかり・・・
歳39・・・男性とのこと・・「当たってるな・・」
試してみてね!!ブログ通信簿
ところで・・・
みんな・・・搬入9月6日まで
只今制作中・・・新作・・・頑張ろう~!!
F 100号・タイトル
 ~TORRENT Ⅲ~(ほとばしる・・)
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壁画の中にある美的秩序に驚いてます。

2008年07月24日 | 美術館
中期作品:第285窟 窟頂壁画 西魏  
534年北魏が東西に分裂された。その時代西域よりも中原地域との交流が密接になり、中原の造形様式や絵画技法などが敦煌に伝えられた。特に考昌年間に瓜州刺史として敦煌に赴任した東陽王元栄が敦煌石窟造営を熱心に行った。
第285窟は禅定窟である。前室はかって後代の壁画によっておおわれ、その上小龕がうがたれている。主室のプランは方形である。中央に方形の低い壇が設けられている。西の壁にはやや低い位置に3つの尖供龕がうがたれ、中央龕を大龕としておのおの塑像体を安置する。両側壁にはそれぞれ4つの小さな禅定のための房室を設け房室内の素壁のままとしている。中国固有の伝統的な神話が窟頂に多く見られる。伏斗形窟頂の中心に藻井をあらわし、天井四面上部は雲気を描いて天界を示す一方、その下部には山岳、樹木、禽獣を配して地上界としており、画面全体が一つの天空世界を構成する。この窟頂壁画は華蓋式ラテルネンデック天井で、中央に蓮華が描かれ、三段式の桁に半パルメット文帯、外側に2重の三角垂飾を巡らせている。天井四面に中国の伝統的な神話伝説に基づく伏羲と女媧、雷神、風神、開明、烏獲および道家思想に基づく飛仙など、様々な神怪図を表している。天井下部では窟を一周して草蘆で静かに坐禅する比丘35体が描かれている。それに対して、草蘆外の山林禽獣と狩猟図は動的に表現されている。特に注目したいことは第285窟の壁画と前期第254窟北壁との違いは、インドの多面多臂像と中原地域の褒衣博帯式や北涼以来の凹凸法と新たに伝来した暈繝法といった異なる要素も存在しているとこである。
小学館 世界美術大全集に詳しくあります。写真は249窟です。
面白いからみて・みて・・・
壁画の中に美の秩序が存在しています。
人間はホントに進化しているのか・・・考えてしまいます。
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タイトル決めは・・・ひらめき選考!!

2008年07月22日 | 制作日記
今日も寒いオホーツクですね。
南国は猛暑でうだる様な暑さで大変そうですね。
ホント他人事だわ!!

ところでそろそろ作品のタイトルを決めなくては・・
実は作品のタイトルとはとても大切なものですが
仮タイトル「セクション2008とか・
・作品2008とか」
適当に考えて始めます。
どこかの展覧会なんかに出品するときに
作品を創る過程で感じたことや
問題点・何かのメッセージなど
最小限の言葉で表現しています。

今回もそんな時期に来たのだな・・・考え深い
そう~です!!
どうしょうかな??
辞典引いたり・本屋さんに言ったり・
曲のタイトル観たり・・
結構いい加減かもしれません(笑い)
思いついたのが・・・迷路・・迷宮・・・
作品の中で迷子になる様なそんな感じ、
でも楽しい探検の旅ですよ。
LABIRINTO (イタリア語)
でもこれでは・・・先行き不安・・みたいだから
迷宮の意味:
「  labyrinth (色彩の迷宮)」
迷い込んだその道に引き返せない
前に進もう~綺麗な色があなたを導きます。
それとエッシャーの世界観にもある迷宮の神秘を
イメージしています。
「 labyrinth (色彩の迷宮)」
う~ん・・・選考中
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網走の冬の海が恋しい~あなたに

2008年07月21日 | 人生色々
こんにちは、ここのところ・・寒くて・・
そちら(どこ)が羨ましい・・と言うか
「今!!何月なんだっけ??」
と考え込む日々
しかしみんな凄い暑いらしいな・・
そこで今日は涼んでください!!
うさはこの自然の中生きています(笑い)

北海道はいいぞ~!!
網走の冬の海です!!
観ているだけで涼しい~
こんな涼しいと掃除がしたくなる!!
~今日は掃除です。
明日のゴミの日に向けて・・
1年間くらい使わないものドンドン捨てました(笑い)
読んでしまった雑誌・新聞など
どうしてあるの??ダンボールも束にしました。
あれもこれも・・勢いつく~おかしい~
何でも捨ててやる(笑い)

かなり掃除したつもりでもなんだか・・
片づいていない??
ホコリだらけです・・・ね。

こんな調子で掃除三昧の3連休でした。
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きれいな模様がいっぱいの石窟~

2008年07月20日 | 美術館
今日は一日持ち出し禁止の書籍をじっくり読んでいた。 
莫高窟のお話①
壁画の中に当時の人々の生活が描かれている
それは実生活の苦難が映し出されているというべきである。
中国北部は立ち遅れた生産方式が支配的であり、
各少数民族の政権交代が相次ぎ、戦乱は絶え間なく
残酷、悲惨、恐怖・・・
壁画の中でも肉をそぎ・目をえぐり、身に千本の針をさす
非人間的な形象が多く描かれていた

宗教とは封建社会の統治に奉仕するために・・あったのか

残忍な行いが・・・自己犠牲の崇高な精神へ昇華される。

その当時どんな思惑があって描かれたか・・
文献のみで知ることができるが・・

今も壁画は美しいのである。
秘宝といわれる莫高窟


綿密な計画性を持って描かれている壁画
すなわち色彩をどのように構成配置すればよいか・・
画面全体的な効果を十分に配慮している。
豊かな装飾性・・芸術的感銘
当時の英知がそこにあるのである。

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砂澤 ビッキ 展 IN 旭川

2008年07月19日 | 美術館
今日は先日見に行きました展覧会について
旭川市彫刻美術館で行われている
旭川市春光5条7丁目  スタルヒン球場近く
観覧料 300円
砂澤 ビッキ 展
9月28日まで開催されています。
必見ですよ。
数人の方が熱心に作品を観ていました。
美術館は古い歴史を感じる室内・格調高い外観

1階で行われているビッキ展
迫力の大きな作品や木版画など
そこで 目を引いたのは
「 樹鮭 」
綺麗な模様が全体に彫られている
細かい模様に気品とでも言いますか、
何とも言えない趣が漂う作品
鮭・・・ですが・・ウサギに見えてしまう
愛らしくも美しい作品に会えました。


そうそう~うさは美術館でアンケートを
書くようにしています。
特に気に入った展覧会では感想なども書きます。
そんな地道な活動をしているのですが
釧路の美術館から感想文ありがとうございます・・と
次回
リサ・ガスパール&ペネロペ展の
招待券が送られてきました。
「わ~ぃ  嬉しい~!!」
これからも地道な活動は続く・・・
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ぽんぽこ・うさピョン~!!

2008年07月17日 | やっぱりダイエット
最近・・
ぽんぽこうさピョンになっている(笑い)
反省はするが・・・
思うように体重・体脂肪が減らない・・
何故なんだ・・・
う~ん!!分からない!
先日友達とみんなで撮った写真が・・
酷かった
目は半開きでへの字口の・・
大太りウサギがそこにいる・・
愕然・・・
世間の出来事に比べれば・・・
何でもない・・汗
こんなことは問題ではないのですが・・笑
どうにかしょう~!!
今朝少し歩いてみた・・
朝はホント気持ちが良い~
途中で缶コーヒーを買ってご褒美にしてみた。
散歩で消耗
缶コーヒーがオーバーしていたりして・・
でもでも・・・
毎日 立ち仕事で絵を描いているし・・
カロリー消費していないのかな・・・
仕事では階段の登り下り
・・かなりきついし
声も出しているし・・
結構気を使うこと多いんだよな~
でも消耗していない・・笑


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第7回 北の大地ビエンナーレIN中札内村

2008年07月16日 | 美術館
北の大地ビエンナーレ IN 中札内村
2年に1度の公募展が2009年に行われます。
皆さんもご存じの十勝の中札内村
うさは「中札内村から・・北海道から
新しい芸術、文化振興を発信しょう~!!」
この考えに共感しています。
「北の大地」の季節折々の風景・風物・風土、
豊かな大自然と人々の暮らし
未来の子ども達へ
伝え残していきたい景観・光景・想いなど、
それらからイメージされる創作表現。
(広い意味で抽象的な表現などもOKでしょう??)

このテーマで行われている公募展です。
優勝賞金200万円ということもあり
全国から作品が搬入されています。
審査員も松樹 路人先生などです
とにかく大変だと思う色々・・・・
実行委員会のかたは・・・ホントに凄いと思います。

小さな町で、村おこしの気持ちで始めたのか・・
分かりませんが
今回で7回目・・地道な活動が根付いて
全国からの問い合わせも来ているとか・・

今回はうさも出品します!!宣言!
皆さんも出品しましょう~
早速ホームページを見てみましょう。

北の大地ビエンナーレ

応募申込期限 2009年 2月 28日(土曜日)

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制作しながら独り言~呟きうさぴょん

2008年07月14日 | 制作日記
今日は月曜日・・仕事の始まりですね。
今月にどうにか仕上げに
たどり着きたい作品が一枚~
どん~と部屋を占領しています。
最近は制作より眺めている方が多いみたいです。
描くだけが仕上げでないけど・・
見極めているのか?
ボーと眺めているのか??
分かりませんがね。
そんなこんなで分からなくなると
美術館に行きたくなるのです。
作品の完成度・充実感など見て・・
自分の作品と恐れながら・・
比べてみます・・・いつも大敗です。
世の中に、名前が出ている方の作品
すべてとは言えませんが、どれも素晴らしい
引きつける何か吸引力があるように思います。
素通りできない・・立ち止まる・・
目で追う・・
際だった何かの力が溢れ出ている・・
そんな気がします。


自分の作品を小さな部屋で見ていると
なんだか駄目な子供が可愛くなると言うか・・
愛おしくなります(笑)
そこで引き込まれないように・・・
これで納得か・自問自答

美術館に行きます。
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雨の中ご苦労様です!よかったですね・・!

2008年07月13日 | 人生色々
今日は土砂降りの後の笑顔を見ました
12時半に留辺蘂の野球場に到着・・・
ポツポツ・・
雨・・ドドド・・土砂降りです。
これでは試合にならないとの判断で
一時間後に北見の野球場で試合開始です。
うさはホント雨にうたれて・・・
びしゃ~びしゃ~
家に戻り・・・トホホホホ・・
たまに見に行くからこんなことになるのか・・
お腹も空いていたのでイチゴのパイを食べながら・・
ゆっくりしていて・・・
2時~試合に遅れました。

しかし・・・試合は圧勝でした。
よかった!!よかった!!

皆さん~お疲れ様でした!!
おやすみなさい~
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北網圏北見文化センター~魯山人の宇宙~

2008年07月12日 | 美術館
魯山人の宇宙
今日は北網圏北見文化センターで展覧会を見ました。
そうそう  魯山人展です。

会場には、かなり人がいました。
みんな魯山人に興味があるんですね。
気合の入った世代の方が多かったです。
うさもその一人ですが・・(笑い)

そこで魯山人から一言
凡そ一念芸術に従事するほどの者は、須く貧乏の生涯
であらねばならぬ。無冠の太夫であらねばならぬ。
            魯山人の美意識、哲学
貧乏て・・・どのくらい(涙)
無冠の太夫て・・・??

ところで器をいろいろ鑑賞しました。
思い思いの作品があり・・・うさ~「じー」と眺めながら・・
午後から釧路市立美術館の学芸員さんの解説もある・・
これは・・・聞かなくては・・飛込みで参加しました。

魯山人さんは料理が主役そして器は料理を彩るもの
そんな考えから自ら器まで作り出したそうです。
しかし当時の陶芸界では、厳しい修行があり、
なかなか作品を作ることができない状況でした。
魯山人はそんな風習など無視・・
自由に創作をしました。
主に型を作りそこに粘土を入れて作りました
だから短時間でできたそうです。
では魯山人の器に「どこに美」があるのか??
そうです!!魯山人は模様を重視しました。
自然美を賞賛し「自然美礼賛一辺倒」
このような造語を残されました。

うさが驚いたのは・・・
その器に食べ物が盛り付けられると・・
器に命が宿るごとく輝くのです・・
ほんとに命を頂いている。ありがたい
「頂きます。」手を合わせるような思いがしました。
楽しい~講演会~

そして・・・みんなで小皿も作り・・
出来上がりが楽しみです。
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敦煌 石窟に死す!絵師の生涯

2008年07月11日 | 美術館
莫高窟 
~絵師、壁画を描く~
少し横道にそれてしますが、
今シルクロードの本を読んでいる。
面白いし・・驚きの連続です。
今はNHKスペシャル
新 シルクロード 敦煌 石窟に死す
1800円
解説の写真も充実です。
必見ですよ。
ところでうさが一番心ひかれたのは
当時の絵師の状況でした。
そのころ多くの豪族は子孫繁栄、栄華を祈願し
石窟をほらせたそうです。莫大な富があったんでしょうね。
その証しですね。
そこで仏像のほり師、壁画の絵師が必要でした。
今でもそうですが、その当時も一部の絵師は
それは・・それは・・
贅沢の生活、巨万の富がもたらされたそうです。
しかしその影で・・・
飢え、貧しく画いた絵師も多く存在しました。
朝はすいとん、昼は胡餅2枚 夜なし・・
長時間の制作・・・当時は疫病まではやったとか
そんな中でも絵を描き続けた絵師・・
絵師だけでは食べられなく田を耕し
ようやく生活していたが、日照り、干ばつなどで
子供を人身売買しなくてはいけないほどの
状況があったそうです。
そんなどん底の生活のなかでの制作
豪族の富と繁栄をもたらすために・・
皮肉な話だ。
いつの世も弱いところに一番辛いことが起こる。
うさは思う・・・絵を描くことは・・非日常であり
媚薬であり・・・陶酔であり覚醒でもある。
その味を覚えたものは手放すことができないのである。
しかし「誇り」だけは持ちたいのである。
イタリアの小さな町で知り合いの個展があり
画学生のうさはボロボロな格好(普段着)で出かけた
華やかなオープニングパーティーとは知らず
しかし会場では絵を志す者として
温かく・・驚くほどに尊敬の念までもたれた・・
「誇り」を持たせてくれる・・(他ではむかつくことも多いが)
当時の多くの絵師に「誇り」を持たせたのでしょうか。
残念ながらこの資料からは読み取れない。
もし、あなたに教養があるのなら
必死に創り、悩むものに「誇り」だけは与えてあげてほしい。
彼らには他に何もないのだから。
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