日々徒然なるままに

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井戸のお祓いに参らせて頂きました

2024-03-29 19:21:08 | お祓い
こんばんは。
昨夜までかなりの雨でしたが、今朝は一転良いお天気となりました。
日中は車にいる時間も長かったせいか、暑く感じる程でした。
昨日までとかなり差がありますね。

















(朝6時過ぎ 西の空にはまだ月が見えましたよ)









昨日は頭が痛いと言っていましたが、今朝は不思議と目覚ましに関係なく、しかも気持ち良く起きられました。
外の鳥の声の囀りで目が覚めたという感じです、嘘みたいですが。
何日も雨が続きましたし(途中晴れもしましたが)鳥たちも嬉しかったのでしょうかね。
そんな今日はまた車を借り出して毎度お世話になる業者さんのご依頼で井戸のお祓いに参りました。
と言っても午後1時半からと言われておりましたので、午前中は少し遅めのバスで車屋さんへ向かいました。
遅いと言っても8時14分のバスです。
いつもならこの時間のバスですと自分の乗るバス停からなら余裕で座れるのですが、今日は全て席が埋まっていました。
つまりは上の住宅団地から乗って来る人が多かったということでしょう。
春休みというのもあるのかな。
ともあれ私が下りるバス停に着く頃には満員バスになってましたよ。
借りた車で先に早めに開いているイオンモールへ寄り、ちょっとした買い出しもしておきました。
午後の仕事の後ですと時間は取れませんのでね。
さすがに9時ちょっと過ぎ位ですとまだお客さんも少なく、どちらかと言わずとも品出しをする店員さんの方が多かったようでした。












家へ戻り、お祓い用の祭壇を車に積み込んだりしているとすぐに時間が経ちます。
今回の現場は小屋浦(こやうら)という所でして、距離的にはそこまで遠くはありませんが、時間が掛かる場所です。
つまりは途中R2,国道2号線を通ったりするので車が多いんですよね。
それを見越して11時過ぎには早めのお昼を食べて12時過ぎには家を出ました。
グーグルマップでルートを確認しても、せいぜい1時間掛かる位と出ていました。
道そのものは祖母宅が隣の天応(てんのう)という所でしたし、墓所もあるので良く知っています。
ところで小屋浦と天応という地名、聞き覚えがあろうかと思います。
数年前の西日本豪雨の際の被災地です。
どちらもかなりの被害があり、今回もそんな場所なのかなと思いながら向かいました。
もっともいずれの地も既に復旧はしておりますが、ちょっとしたところに爪痕は残っています。
災害後に新しく建った家などを見ると、あの災害後に建てられたのだろうなと感じてしまいますね。
この度伺った場所はそんな跡地であるかどうかは分かりませんが、いずれにしても古い井戸をお祓いして欲しいとの事でした。
今日からこの現場に着手されたとかで、これから土地を均す用に新しい土が積まれていました。
お祓いする場所だけ平らにしてある感じで、そこへ祭壇を組み、お祭を致しました。
時間は先に言うように午後の1時半頃、日は高く、今日は照り付ける太陽でまた顔が後で痒くならないか心配な程でした。(余計な話よね;)
お祭りを始めると、これも毎回そうなのですが、風が吹き始めます。
殊に神様をお呼びする時には余計にそれを感じます。
やはり神様はお越しになるのだなと改めて思う事です。
工事終了までどうか何事も無く済みますようにと神様に申し上げて、お祭は無事滞りなく終える事が出来ました。








(祭壇の後ろに井戸があります)


(まさにピーカンなお天気)


(周りの山にはあちこちで桜が咲いていましたよ)




お祭後は上でも書いておりますが、天応に程近いこともあり、袴姿のままでしたが、祖母のお墓参りも行って参りました。
金曜日ですし墓所の駐車場にはどなたもおらず、変に怪しまれる?こともなくお墓参りが出来ました。
ただしお花も何も持たず、全くの手ぶらで行き、本当に手だけを合わせて参ったことでした;。
それでも来られて良かったと感じました。
終えて帰ろうと車に戻った頃、1台車がやって来ました。
実は誰もいない、来ない駐車場で、車の中で着替えて帰ろうかと考えていました。
着物はさすがに暑いし、私服にすれば帰りにコンビニで飲み物買うのもトイレ借りるのも楽だし、と考えまして。
しかしこうして車が来たことですし、それはせずじまいでした。
もし着替え途中に車が入って来たらば、どちらも気まずかったかもしれませんね;。
まぁ、思われるのは、あのオバサン、何やってんだ?位でしょうけども。






(小屋浦と似た感じですが墓所から見える山 こちらも桜が見えました)











来しなは時間的なこともあり、途中少しだけ高速を使いましたが、帰りはのんびり下道を通ります。
しかし、これがまた混んでおりまして;。
行きもそうでしたが、国道2号線は何処も渋滞ですね。
昼間はそうでもないのかと思っていましたが全くそんなことはなく、ダラダラと走る感じでした。
当然戻れば(尾籠なお話ですが;)即座にトイレに駆け込みました。(笑)
袴を穿いているとトイレに立ち寄り難いのですよ。
日頃からトイレが近いワタクシめ、こういう時が困ります。


















(超絶ピンボケですが;ネコらのいる場所の桜が開花しました)







こんな感じで今日はあっという間に過ぎました。
やはり仕事で動いている時の方が私としては嬉しいです。
自分が好きな仕事というのもあるのでしょうけどね。
明日もお天気は良いようですが、黄砂が来るとか;。
洗濯物は室内へ干しますが、喉やら眼は気を付けたいですね。
皆様もどうぞお気をつけて。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ベル)
2024-03-30 08:17:13
井戸のお祓い 最近は井戸も無くなってするとこも少なくなってきてるのでしょうね
井戸のお祓いなんか若い子はもう知らないかな
建設関係の人たちはその風習きっちりと守ってるんでしょうね
袴姿で移動大変ですね
箱バンだったか帰りにすぐに着替えもできるけど乗用車となると大変ですね
返信する
ベルさん、ありがとうございます (あおぞら)
2024-03-30 11:22:22
年に何回かはこうして依頼がありますし、ご存じの方はご存じかと。
ただし確かに若い方は知らない方も多いかも知れませんね。
けれどその古い井戸を埋め戻して更地にし、そこへ家を建てるのが今のやり方のようですし、知らないだけで元はそこへ井戸があった、なんてことは案外少なくないかもしれません。
以前にも話しましたが、風習、慣習自体が何故あるのか、そこへ目を向ければなるほどとも感じます。
気持ち的には、それまでお世話になった井戸だから水の神様方に御礼を申しあげて井戸を埋めようということかと思います。
現実的には井戸を埋める際、そのまま埋め戻してはガスが溜まる為、気抜きといって以前は竹を立てて、それが枯れるまではその土地は触らないようにとされていたようでした。
今は塩ビパイプを入れて、その代わりにするようです。
いずれにしても水の神様は大切にしないといけないという、日本人の心かもしれませんね。

袴は本当は女性のそれであれば用を足せるのですが、私は主人が穿いていた袴をそのまま使っています;。
そこはそれ、一応着物ですので、割となんとでもなる訳です。(つまりは男性物でも女性が着られるということ)
けれどいわゆるズボンのようなもので、更にその下に白衣を着ているので袴を脱がねばどうにもトイレは無理でして。
まぁ、色々と大変ですね;。(笑)
コメント自体が長くなるので、そのうち本文?で述べたいと思います。
返信する

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