日々徒然なるままに

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即位礼正殿の儀  弊神殿では即位礼当日祭を斎行させて頂きました

2019-10-22 20:48:09 | お祭り
こんばんは。
この辺りは朝のうちは曇っておりましたが、次第に晴れ間が覗き午後からは良いお天気となりました。
しかし東の地域では台風19号の傷跡も癒えぬまま次の台風が温帯低気圧となり、それがまたもや被災地に無情な雨を降らせたようですね。
何をそこまで苦しめるのか、そんな風に思ってしまいます。
はやく現地がお天気となり、片付けがスムーズに行えるよう願っております。





                               
                                 (かなり以前の青空です 明日まではすみません;;)




そのような雨の中、今日は天皇の即位礼正殿の儀が宮中にて斎行されましたね。
朝は宮中三殿の賢所へ向かわれる天皇もそのように雨に煙る中を歩を進めておられたようです。
皇后陛下雅子様もさながら二十数年前の結婚の儀の時同様におすべらかしに結われた髪と十二単に身を包み、一足一足を進まれておられた
ようですね。
自分の身に引き換えては罰が当たりそうな話ですが;まさか人生の中で天皇陛下のご即位の様子を二度も拝見させて頂けるとは夢にも思い
ませんでした。
平成天皇の折には昭和天皇が崩御なされた後のご即位であられましたし、どことはなしに悲しみの後の儀式となっておられたようにも感じます。
此の度はその平成天皇が上皇におなり遊ばされたことで、むしろお慶びの中でのご即位となられたことはかなり大きな違いなのではと思う
ところですね。
先に書いたように今回の台風の被災地の傷も未だ癒えぬまま見通しすらつかない中でのご即位は、何よりも天皇皇后両陛下が一番お心を
痛めておられることと拝察致すものです。
けれどそのような中にあられての今回の一連の行事が、多少なりとも被災地の方々への励ましになっておられればとこれも真に僭越ながら
感じるものでもあります。

ところでこの即位礼正殿の儀が始まろうかとする直前に、それまで降りしきっていた雨が止み、晴れ間が出てきたようですね。
自分もネットのニュースのライブ中継で拝見しておりましたら、あらなんと青空が見えるでないの?!と思っておりました。
やはり天照大神の子孫であらせられるのか、天に通じておられる故かとも感じます。
またその晴れ間と共に虹も見えたのだとか。
これはもうそうでしかないのでしょうね。
これほど不思議に、しかしそれが如実に現れるというのは何とも言い難い、けれど当然の如くの事実なのでしょう。
いつの時代にあっても天皇という存在は、そのようにあらせられるのだと確信される事とも感じられました。
自分がどのように申せば良いのか、拙い文章しか綴れないのがもどかしい思いですけれど、形容し難い尊さという思いが致しております。





                                





この天皇陛下の即位礼正殿の儀に先立ちまして弊神殿に於きましても即位礼当日祭を斎行致しました。
いつになく御神前も綺麗に整え、お供え物も致しまして自分一人だけではありますがさせて頂きました。
因みに装束は普通のお祭り同様の狩衣(かりぎぬ)、女性なら水干(すいかん)と呼ばれるものでも構わないとのことでしたが、主人が
使用しておりました斎服(さいふく)という装束がありましたので、それを着用致しました。
本来は女性は別の装束となるのですが自分の場合は持っておりませんので、そのようにさせて頂きました。
この斎服、狩衣等と着方はさほど変わりませんが、慣れないと着にくく本来ならば着用する本人は突っ立ったままで(言い方悪いですけれど
そんな感じですね;)着せてもらうものらしいです。
話はそれますが、天皇陛下のお召しになっておられた本日の装束、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)はまさにその最たるものと言えるか
と存じます。
それをいえば皇后陛下の十二単は申すまでもありません。
お二方とも相当に重い装束を身に着けられ儀式に臨まれたに相違ありません。
ともあれ自分も出雲大社より通達のありました装束に身を包み、即位礼当日祭祝詞を奏上させて頂きました。
先にも申しましたようにこの辺りは晴天に恵まれ、清々しい思いを抱きながらお祭りを斎行させて頂けたことが何よりも嬉しく思えておりました。
大國主大神も祝詞奏上後に、殊のほかお慶びのようで言葉にならないような慶びの感覚を受け取らせて頂きました。
ですので今回はこのような言葉という言葉を書かせて頂く事が出来ません、申し訳ございません。
奉幣(此の度は祝詞幣とされておりましたが)を振っておりますと頭の中にキラキラと輝くような光が幾つも見えているようでした。
敢えて言葉にするならば、有難きことよ、悦ばしいではないか、そのような感覚であったように感じられました。
自分などがとやかく物申すよりも、今回は皆様お一人おひとりがそれぞれにお心に響いた事そのものがこの度の事柄を表しておるのではと
思うところです。





                                 





ご覧になってお分かりのように未だに写真を送信出来ず;これまでのものを使い回しておる始末です;。
これじゃあきまへんがな;と思い、朝の祝詞奏上後、何故かしら段々と頭がガンガン痛くなって来ていたのですが、どうででもスマホを
替えてこようと思い、出かけてきました。
前述したように即位礼正殿の儀の中で天皇陛下がそのご即位を内外に宣明される場面までは拝見し、それから出掛けました。
こればかりは拝見させて頂かねばとずっと思っておりましたし、このようなスマホの不具合さえなければ、まず出かけることもないで
しょうし;。
けれど結論から申しまして、せっかくショップまで足を運んだにも関わらず、今日の受付は午後4時からとなります、と2時になる前に
言われまして;。
どうしようかな~;?4時からだとあれこれ手続きしてるとかなり遅くなるしなぁと考えまたもや機種変は後日となったのでありました、あぁ;。
もう此処まで引っ張るとは自分でも考えていなかったんですけども。
何しに出掛けたんだか、休日の人出の多い街中を歩きながらその後は買っておこうと思っていた日常の細々とした物を買い求め、帰りは
いつもと違い、お休みで遊びに出かけた人達を多く乗せたバスで戻ってきました。

頭の痛みは絶えずあり、何をしても収まりません。
昨日のお祓いで案外と何かを引き受けて帰って来たのか?と考えなくもないですけどね;。
首から肩に掛けてバリバリに強張っておりますので、それが原因なのでしょう。
明日は少しのんびりしておければなと思っておるところです。




                                 




いつもの写真が無ければ、それはそれですっきりとしておりますが、弊ブログにしてみれば何だか寂しい限りです;;。
もう早いとこ賑やかしいいつものブログに戻したいものですね;。(ほんとにすみませんです;)



こんな感じの今日のブログ、それでも常に変わらずお付き合い頂きまして、真に有難うございます。
感謝申し上げます。
コメント (2)
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