こんばんは。
朝は昨夜来の雨が残るお天気で、このところには珍しく結構降っていたようでした。
けれど昼過ぎにはそれも止み、午後からは暑いほどの陽気と青空に回復して来ました。
東日本辺りはまた大雨となり先の被災地も大変な状況のようですが、これ以上被害が拡大せぬようにと願うばかりです。
ずっと宮島のことを書いておりますが、もちろん日々の祝詞奏上も致し、あれこれの言葉も頂いております。
どうしようかなと感じながらもそのままにしているのですけども;。
また折を見てボチボチに挙げていければと思うところですね。
それとはまた別に新たな香りを作成致しました。
時折元となる新しい香りを仕入れるのですが、その中に「風」という香りがあります。
どうやら西洋なのか?4元素と言われている中のひとつの要素のようで、まさしく風を表現しておられるのだと思います。
その香りのボトルを見て、何か出来ないかな?と思った時に浮かんだのが「風神」の香りでした。
そう俵屋宗達で有名な「風神 雷神」のあの風神ですね。
どこの国でも風に関する神様はおられるようで、日本ではこの風神がそれに当たるのでしょう。
並んでいるボトルから思いつくままに、これとこれとこれ・・・と取り出してみるとどれもその殆どが何故かしら黄色い色ばかり。
あれ、なんでだろう?と自分でも不思議でしたが、そんなこともあるのでしょう。
色味に関しては特に気にすることもなく、むしろその香りの持つ意味と香りそのものから作成していくのが自分流?です。
最初に試香紙、ムエットに小量ずつ各香りをつけてみてどうかな?と嗅いでみます。
大体これでいけそうとなると元のボトルから決まった量、量といってもスポイトで吸い上げて何滴とそれぞれの香りを瓶に落とし込みます。
その時点では各香りはまだ混ざり合わず、ともすれば香りが美しい層になって見えております。
ですので出来上がった直後はこれも当然でしょうけども、各香りがてんでバラバラにその細い瓶に押し込められているといっても過言では
ない、とそんなところでしょうかね。(かなり大げさですけどね;)
それでも時間が経つうちにそれらの香りが混ざり合い溶け合い、なんともいえぬ色合いに変わっていきます。
そうなると香りそのものも渾然一体となり素敵なハーモニーを奏でてくれるのではと感じます。
とまぁ、そんな講釈を延々と垂れたところでどうでもいいことなので(笑;)今回の風神の香りも完成致しました。
色味は申すように全体に黄味がかっており、風といえばどことなく水色?と感じなくもありませんが(自分としては;)これはこれで
レモンイエローのような色とともにどこかしら爽やかさを覚えるようです。
早速に御神前にてお供えいたしますとその風神であるのか
“ 我 風吹き起こすなり
新たなることを始めようとするなら
我を持て致せ
必ずや 風起ころうぞ ”
このような言葉を受け取りました。
よく新しい風を起こすとかいいますが、そんな感じなのかもしれません。
結構強い感じ、先にも書いたようにさながら俵屋宗達のあの風神が物を言ったようにも感じられました。
何か新規で始めようとする気持ちがおありの方にはぴったりなのではと思いますよ。
香りは爽やかな中にも力強さも秘めた感じです。
甘くはないですね。
今風に言えばユニセックスというところでしょうか。
男女問わずに楽しんで頂けるかと思いますよ。
宮島では厳島神社でのご祈祷は今回、神恩感謝ということでして頂きました。
大抵いつも商売繁盛だのと;下心満載(笑;)で参らせて頂きますので、たまにはこうして神様に感謝致さなくてはそれこそばちが当たり
そうです;。
そんなことで今回はご祈祷して頂き、その際には自分の後ろでおかめとひょっとこを感じさせるお囃子まで鳴り響いておりましたので、
何とも有難いことだよねぇと感じてもおりました。
そういえば来しなの桟橋で着物を着せてもらった幼いお嬢ちゃん達を見かけたと言っておりましたが、もしかするとこの地元でのお祭りに
親子して戻って来られたのかもと思いました。
島に住むおじいちゃんらやご親戚に大きくなられたお孫さんを見せに戻られたのかもしれませんしね。
そう考えると最初に、なんで親御さんは普通の格好?とついいらぬお世話なことを感じた自分を恥じ入る思いでございました;;。
全くどこぞの口の減らないオバサン丸出しです;。(深く反省しとります;)
(こうして見るとお祭り用の紙垂(しで)が
張ってありますね)
続いては此方も島へ渡ると参らせて頂く清盛神社へ足を運びました。
場所的にはなんとなく突拍子もない場所へ建立されている感も無くはなく;その分これまでの既存の神社と比べても明るい感じは致します。
どの方向からも日の光が射す感じのところでもあり、尚のことスコンと抜けている風にも感じられます。
社の前まで参り拍手を打ち、しばらく頭を下げておりますと言葉が入ってきました。
“ 参ったか
ゆるりとして参れ
山には登るのか
そうか まぁよい
ゆるりとな ”
まるで時折島に戻ってきた親戚か何かに声を掛けるようなそんな感じの言葉でした。
実は父親の名前はこの清盛公の一字、盛の字を頂いて付けられたといつであったか聞いた覚えがあります。
元々父の父、つまり祖父はこの宮島の出でもあり、何かしらご縁のある島でもあります。(本家というのが此処へあるし;)
その昔、どこかで何かしらの繋がりがあったのでしょうか、まさかそんなことは無いでしょうけれど、親しく声掛けして頂いたようで何と
なく嬉しい気もしておりました。
(空には常に龍の姿が?)
(目の前は海岸で気持ちよい場所です)
続いて宮島水族館のある方へと歩いて行き、そこより更に奥へ進みます。
此方へは大元神社という神社があります。
毛利元就の厳島合戦の地とも言われておるようですが、今はひっそりと鎮まり、訪れる人もさほどおられません。
むしろ知らない人の方が多いかもしれないくらいです。
御祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)、国常立神を祀るおそらく全国でも珍しい神社ではないかと思われます。
この神様は天地開闢(てんちかいびゃく)の際に現れた根源神とされ全くの陰の気を受けない陽のみの神で独神でありその姿は現され
なかったともされておるようです。
何にせよ宇宙のはじめの神様、みたいな(というと失礼ですが;)存在ということになるでしょうか。
そう思うともっと広く知られていても良さそうなのにと感じられるほど、人気(ひとけ)がありません。
逆に、だからこそ静かで良いのかもしれませんけども。
此方でも手を合わさせて頂きましたが、特にお言葉はなかったように感じます。
やはり根源神だから?でしょうかね。(笑)
けれど雰囲気は厳かでいつ参らせて頂いてもその静けさに心洗われる思いが致す場所でもあります。
少し離れた所では角切りを免れたのか大きな角を持ったままの雄鹿に近づき、写真を撮っている外人さんがおられました。
大丈夫なんかいな;と思いましたが、特に鹿が暴れる様子もなく、されるままにしていたようです。
それほど周りは森閑としている所でもあります。
(寛政と読める文字 狛犬の土台
1700年後半からの元号ですね)
(変わらず龍?)
この後もまだしばらく続きがあるのですが、いい加減今回も長いのでまた明日にでも、と思います。
毎回なかなか終わらない、どこかへ出掛けた際の「お出かけ」シリーズ;。(笑)
まぁ暇つぶしにでも読んで頂ければと思います。
午後からはお天気も回復し暑い位でしたが、その際の写真がまたもや、いえいよいよ;スマホの容量不足で送信出来なくなりました。
先日機種変更しておけば良かったものをと考えながらもあの折は何故かしら待つ人が多く応急処置?のみだけしてもらったのでした。
明日日曜日はまた人が多いのは確実;ならばもういっそ月曜日にして来よう、そう考えております;。
もうタイムリミット来るのは分かってたんですけどねぇ;、すみませんです。
そのような訳でお昼からと夕方の写真はまたもやお預けでございますです、やれやれ。
こんな感じの弊ブログ、それでも変わらずお付き合い頂きました皆様、いつも有難うございます。
感謝申し上げます。
朝は昨夜来の雨が残るお天気で、このところには珍しく結構降っていたようでした。
けれど昼過ぎにはそれも止み、午後からは暑いほどの陽気と青空に回復して来ました。
東日本辺りはまた大雨となり先の被災地も大変な状況のようですが、これ以上被害が拡大せぬようにと願うばかりです。
ずっと宮島のことを書いておりますが、もちろん日々の祝詞奏上も致し、あれこれの言葉も頂いております。
どうしようかなと感じながらもそのままにしているのですけども;。
また折を見てボチボチに挙げていければと思うところですね。
それとはまた別に新たな香りを作成致しました。
時折元となる新しい香りを仕入れるのですが、その中に「風」という香りがあります。
どうやら西洋なのか?4元素と言われている中のひとつの要素のようで、まさしく風を表現しておられるのだと思います。
その香りのボトルを見て、何か出来ないかな?と思った時に浮かんだのが「風神」の香りでした。
そう俵屋宗達で有名な「風神 雷神」のあの風神ですね。
どこの国でも風に関する神様はおられるようで、日本ではこの風神がそれに当たるのでしょう。
並んでいるボトルから思いつくままに、これとこれとこれ・・・と取り出してみるとどれもその殆どが何故かしら黄色い色ばかり。
あれ、なんでだろう?と自分でも不思議でしたが、そんなこともあるのでしょう。
色味に関しては特に気にすることもなく、むしろその香りの持つ意味と香りそのものから作成していくのが自分流?です。
最初に試香紙、ムエットに小量ずつ各香りをつけてみてどうかな?と嗅いでみます。
大体これでいけそうとなると元のボトルから決まった量、量といってもスポイトで吸い上げて何滴とそれぞれの香りを瓶に落とし込みます。
その時点では各香りはまだ混ざり合わず、ともすれば香りが美しい層になって見えております。
ですので出来上がった直後はこれも当然でしょうけども、各香りがてんでバラバラにその細い瓶に押し込められているといっても過言では
ない、とそんなところでしょうかね。(かなり大げさですけどね;)
それでも時間が経つうちにそれらの香りが混ざり合い溶け合い、なんともいえぬ色合いに変わっていきます。
そうなると香りそのものも渾然一体となり素敵なハーモニーを奏でてくれるのではと感じます。
とまぁ、そんな講釈を延々と垂れたところでどうでもいいことなので(笑;)今回の風神の香りも完成致しました。
色味は申すように全体に黄味がかっており、風といえばどことなく水色?と感じなくもありませんが(自分としては;)これはこれで
レモンイエローのような色とともにどこかしら爽やかさを覚えるようです。
早速に御神前にてお供えいたしますとその風神であるのか
“ 我 風吹き起こすなり
新たなることを始めようとするなら
我を持て致せ
必ずや 風起ころうぞ ”
このような言葉を受け取りました。
よく新しい風を起こすとかいいますが、そんな感じなのかもしれません。
結構強い感じ、先にも書いたようにさながら俵屋宗達のあの風神が物を言ったようにも感じられました。
何か新規で始めようとする気持ちがおありの方にはぴったりなのではと思いますよ。
香りは爽やかな中にも力強さも秘めた感じです。
甘くはないですね。
今風に言えばユニセックスというところでしょうか。
男女問わずに楽しんで頂けるかと思いますよ。
宮島では厳島神社でのご祈祷は今回、神恩感謝ということでして頂きました。
大抵いつも商売繁盛だのと;下心満載(笑;)で参らせて頂きますので、たまにはこうして神様に感謝致さなくてはそれこそばちが当たり
そうです;。
そんなことで今回はご祈祷して頂き、その際には自分の後ろでおかめとひょっとこを感じさせるお囃子まで鳴り響いておりましたので、
何とも有難いことだよねぇと感じてもおりました。
そういえば来しなの桟橋で着物を着せてもらった幼いお嬢ちゃん達を見かけたと言っておりましたが、もしかするとこの地元でのお祭りに
親子して戻って来られたのかもと思いました。
島に住むおじいちゃんらやご親戚に大きくなられたお孫さんを見せに戻られたのかもしれませんしね。
そう考えると最初に、なんで親御さんは普通の格好?とついいらぬお世話なことを感じた自分を恥じ入る思いでございました;;。
全くどこぞの口の減らないオバサン丸出しです;。(深く反省しとります;)
(こうして見るとお祭り用の紙垂(しで)が
張ってありますね)
続いては此方も島へ渡ると参らせて頂く清盛神社へ足を運びました。
場所的にはなんとなく突拍子もない場所へ建立されている感も無くはなく;その分これまでの既存の神社と比べても明るい感じは致します。
どの方向からも日の光が射す感じのところでもあり、尚のことスコンと抜けている風にも感じられます。
社の前まで参り拍手を打ち、しばらく頭を下げておりますと言葉が入ってきました。
“ 参ったか
ゆるりとして参れ
山には登るのか
そうか まぁよい
ゆるりとな ”
まるで時折島に戻ってきた親戚か何かに声を掛けるようなそんな感じの言葉でした。
実は父親の名前はこの清盛公の一字、盛の字を頂いて付けられたといつであったか聞いた覚えがあります。
元々父の父、つまり祖父はこの宮島の出でもあり、何かしらご縁のある島でもあります。(本家というのが此処へあるし;)
その昔、どこかで何かしらの繋がりがあったのでしょうか、まさかそんなことは無いでしょうけれど、親しく声掛けして頂いたようで何と
なく嬉しい気もしておりました。
(空には常に龍の姿が?)
(目の前は海岸で気持ちよい場所です)
続いて宮島水族館のある方へと歩いて行き、そこより更に奥へ進みます。
此方へは大元神社という神社があります。
毛利元就の厳島合戦の地とも言われておるようですが、今はひっそりと鎮まり、訪れる人もさほどおられません。
むしろ知らない人の方が多いかもしれないくらいです。
御祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)、国常立神を祀るおそらく全国でも珍しい神社ではないかと思われます。
この神様は天地開闢(てんちかいびゃく)の際に現れた根源神とされ全くの陰の気を受けない陽のみの神で独神でありその姿は現され
なかったともされておるようです。
何にせよ宇宙のはじめの神様、みたいな(というと失礼ですが;)存在ということになるでしょうか。
そう思うともっと広く知られていても良さそうなのにと感じられるほど、人気(ひとけ)がありません。
逆に、だからこそ静かで良いのかもしれませんけども。
此方でも手を合わさせて頂きましたが、特にお言葉はなかったように感じます。
やはり根源神だから?でしょうかね。(笑)
けれど雰囲気は厳かでいつ参らせて頂いてもその静けさに心洗われる思いが致す場所でもあります。
少し離れた所では角切りを免れたのか大きな角を持ったままの雄鹿に近づき、写真を撮っている外人さんがおられました。
大丈夫なんかいな;と思いましたが、特に鹿が暴れる様子もなく、されるままにしていたようです。
それほど周りは森閑としている所でもあります。
(寛政と読める文字 狛犬の土台
1700年後半からの元号ですね)
(変わらず龍?)
この後もまだしばらく続きがあるのですが、いい加減今回も長いのでまた明日にでも、と思います。
毎回なかなか終わらない、どこかへ出掛けた際の「お出かけ」シリーズ;。(笑)
まぁ暇つぶしにでも読んで頂ければと思います。
午後からはお天気も回復し暑い位でしたが、その際の写真がまたもや、いえいよいよ;スマホの容量不足で送信出来なくなりました。
先日機種変更しておけば良かったものをと考えながらもあの折は何故かしら待つ人が多く応急処置?のみだけしてもらったのでした。
明日日曜日はまた人が多いのは確実;ならばもういっそ月曜日にして来よう、そう考えております;。
もうタイムリミット来るのは分かってたんですけどねぇ;、すみませんです。
そのような訳でお昼からと夕方の写真はまたもやお預けでございますです、やれやれ。
こんな感じの弊ブログ、それでも変わらずお付き合い頂きました皆様、いつも有難うございます。
感謝申し上げます。