日々徒然なるままに

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外出の一日でした

2019-06-10 21:10:44 | お出かけ
こんばんは。
朝は割りと良いお天気で明けたようですが昼過ぎくらいからどことなく不安定なお天気となり、ところによってはザァッと降ったようでした。





                                       





                                     





今日は朝から所用にてかなりの時間を出掛けておりました。
ですので朝の祝詞奏上は出来ておりません。
半分仕事のようなものですが、車を使用せず全て公共機関を使用しての移動でしたのでその分かなり歩きました、当然ですけれど;。
と言ってもそうして出掛けて戻ると1万歩強というところ、まぁまぁ歩いたところでしょうか。
いつもが大体4、5千歩程ですので約倍という感じですね。
車を多様していた時もそうですが、歩くようになって尚のこと足元は歩きやすいスニーカーが殆どです。
とてもではありませんがヒールのある靴ではこれ程には歩けないかと思います。
今働く女性の間で#ku too でしたか、このように称してハイヒールの強要を止めてほしいという運動がなされておりますよね。
これ、至極もっともだと思いますよ。
ヒールが高ければ高いほど足に負担が掛かるのは当然のことですし、その分外反母趾にもなりやすくなりますしね。
男性から見れば美しく見えるとかの理由なんでしょうかね?
でも最初からその考え方をとっぱらってしまえば、こういう問題自体なくなることだとも思います。
一度男性諸氏もこのヒールのある靴というのを試しに自分達で履いてみて、それで何時間も歩き回る、または立っておくことのしんどさ辛さを
味わってみられたら如何かと思うんですけども。
それこそ#ku too 苦痛;;というのは良~くお分かりになるかと存じます、ハイ。
確かにヒールのある華奢な靴を履いて素敵なドレスを着た女性は、それだけで格好いいです。
時折、自分もそんな格好してみたいよねぇとは思いますがごくわずかの時間ならば大丈夫でしょうけれど、これを先にも申したように何時間
にも亘り続けていなければならないということになれば、最初からノーサンキューと感じてしまいます。
これからの時代、身体を見るという観点からしても本当に心地よいこととは何なのかという事が問われる時代へと変わってくるのではと思います。
いや~、それにしても今日はスニーカーですら、ちょいと疲れたお出かけでありました;。(笑)





                                        
                                      
                                       (赤いアマリリスですね)




午前中はそんな感じで半分仕事?みたいでしたけれど、その後からはせっかく家を出たのならばとまたもや街中まで足を伸ばして別の用事も
済ませて来ました。
ひとつは自分の使用する化粧品等を購入することと、偶然にも同じ店舗で行われていた今は上皇后となられました美智子様の写真展という
ものを拝見しに行って参りました。
これ無料ということで尚更嬉しい限りです。
どうやら新聞社が主催する写真展ということで、これまでに報道に使用された数ある写真を引き伸ばして展示してあったのかと思われます。
美智子様ご自身がまだ正田美智子さんとしておられた頃からのお写真もあったりして当時が偲ばれるものでした。
この時はまだ午前中だったせいか訪れる方も大半は自分よりもお歳を召された方が殆どで、その分往時をご存じでいらっしゃるのではと感じ
ました。
ご成婚時は私自身は生まれておりません;。
ですのでその当時の事は存じませんけれど、後々の様々な文献等からも結構なフィーバーぶりであったのは確かですよね。
まだ生まれていないと申しましたが、その同じ年の11月に自分は誕生しており、明けて2月には今上天皇がお生まれになっておられ、いわば
学年だけは一緒、つまりは一応の同級生ということになっております。(それだけで全く何の繋がりも意味もありません、あったり前ですが;)
それはともあれ;お若い頃からの妃殿下を拝見するにつけ、いつもその人を魅了してやまないお姿とその笑顔と、いつ拝見しても素晴らしいなぁ
素敵だなぁと感じてしまうところです。
思い返せばうちの母親がそのような(分不相応な;)妃殿下にあやかろうとしたのか、何かにつけ真似をしようとしていたのでしょうかねぇ;。
うろ覚えですがリンゴを煮たコンポート?というものをおやつにしてみたり、あれやこれやとしていたようではありました。
まぁ所詮は庶民のお母ちゃんですから、することはたかが知れていたのでしょうけども。
けれどおそらく当時はそのように日本のお母さん、奥様といわれる女性が美智子妃殿下を何事につけ見習い、お手本としようとしていたのではと
今更ながらに思います。
当時盛んに言われていたのは「民間から嫁がれた」というフレーズではないでしょうか。
それまでは当然のように皇族と言われる方々から后となられるのが慣例だったのでしょうし、大戦後世の中が落ち着いて来た頃に当時の皇太子で
あられた上皇様のお相手は言わずもがな、世の中の大いなる注目の的であったかと思われます。
そのような事柄も全て写真に収められ、明るい太陽のように弾ける美智子様の笑顔と共に展示されておりました。
何かにつけご一家の様子も自分達にマスコミを通じて知らされており、それは今も変わりませんけれど、あの頃は今以上に何かしら華やかで雅で
あられ、その分自分達とは違う世界のお方であると、これもまた変わらぬ事ですけれど、そのように感じておりました。
天皇、皇后両陛下の纏われるオーラそのものに自分達はやはり惹かれていたのだよなぁ、と今回改めて感じた事でした。
今は上皇、上皇后となられ次の代の天皇両陛下へと受け継がれておられますが、その時代に相応しい方々がなるべくしてなられておられる、そんな
風にも思えたことでした。





                                        





                                         





この写真展を見終わる頃にはかなり歩いた後で疲れも出てきており、帰ろうかなと思っていたのですが、もう一つだけ用事を済ませてにしようと
考えました。
ですので自分にしては珍しくお昼を外で食べました。
と言ってもこれも仕事で外出した際にはよくそうするように今回もおにぎりとお茶を買い、広島のバスセンター内にある待合室に隣接したカフェの
ようなところで済ませました。
12時にはまだ30分程もありましたが、さすがに歩き回ってお腹すいてましたしね;。
周りを見渡しても結構色んな方が三々五々そのようにして簡単な食事を取っておられるようでした。
座った場所からはたまたま高速バスの料金等も見えておりました。
見れば大阪まで片道昼間ならば7千円、神戸なら5千円となっています。
時間が掛かるのを承知ならバスで安く行くという手もあるな、そんなことをぼんやり考えておりました。
神戸ですと車で約3時間半もみておけば着く距離です。
バスですのでもう少し掛かるでしょうけれど、新幹線程には経費は掛かりません。(これまた当然ですが;)
ひと様に乗っけてもらって行くというのも悪くないよなぁ、おにぎりを頬張りながらそんなことを考えていたオバサンでした。(笑)

お昼を食べてまで行ったところ、それはある物を見るのと出来れば購入する為に行って参りました。
昨年の今頃、良く訪れるデパートの画廊にて個展をされていらっしゃった方から今年も開催致しますとお葉書を頂戴しておりました。
ガラスの器物や花器をご夫婦で出品されておられ、それらを拝見かたがた参ったのでした。
息子らが籍を入れると申しておりましたが、その彼らに何か記念になる物をと思い、今回足を運んだという訳です。
親がするか;?というところですけれど;。
まぁ式はしたとしてもかなり後になるようですし、せめて彼らに何かしてやれればなと思いまして。
はっきり申しまして決して懐が温かいわけでは決して、ありません;。(これまたいつもの如く4ケタ円の世界でござります; 笑)
けれど大事な節目の彼らですので、それを祝って何か贈ってやろうと考えたという次第です。
展示の品々を見ながら、これはと思う素敵な一輪挿しがありました。
濃い青とその下には泡を閉じ込めた透明なガラスで出来た、その名前にもしずくという言葉が入っている作品でしたが、若い彼らにはどうだろうか
と感じました。
それとは別に真ん丸の球をほんの少しだけ縦に縮めたような透明な花器がありました。
説明が難しいのですけれど、ころんとしたその形がどこかしら優しげで此方はどうだろうかと思い、上の物と並べて見させて頂きました。
そうして見比べるとやはり若い二人には此方の丸い形の方が良かろうと感じられ、それを求めさせて頂きました。
ちなみに青い色合いが美しい一輪挿しはご主人の作、ころんとした優しい作品は奥様の制作によるものでした。
お二人でいつも力を合わせて制作に励んでおりますと話しておられました。
とても柔和な感じのするご主人、ガラスを吹いて形を作るかなりの重労働とも言える作業から生まれてくる作品の数々ですが、そのようなことを
感じさせない穏やかなお人柄です。
広島での個展は明後日まで、広島福屋7階ギャラリー101にて開催されております。
お近くの方は是非にもお足を運ばれてみられては如何でしょうか。
お手頃価格、また手に取った際の器の軽さに驚かれるかと思いますよ。(逆にずっしりと重い物もあります)
(息子らへの花器は既に梱包してもらいましたので写真を撮るのを忘れました;すみませんです;)




                                     





                                        





                                          





                                       





さすがにこれだけ歩き回ると疲れてしまい、もう帰ろうと思いました。
いつもならどこぞでお茶でも、と考えるところですがいやいや帰ってゆっくりしようと暑い盛りの14時半頃のバスに乗り込みました。
今日は午後からところによりにわか雨があると天気予報で伝えておりましたが、空を見上げてもそのような気配はなくむしろ日がカンカン照って
おるくらいです。
日傘がいる位で良かったと、その日傘と多くなった荷物を手にバスに乗り込みます。
日中のバスとてそこまで人も多くもなく、順調に走って行きます。
日頃、下界と呼んでいるうちの近くまで帰ってくると晴れた空からいきなり大粒の雨がバラバラバラッとフロントガラスに当たり出しました。
ザァーッと地面を叩きつけるようにして雨が降り始めました。
いやぁ困った;ついさっきまでなんともなかったのに、こんなに降るとさっきの花器を包んだ包装紙まで濡れるわ;と感じながらなんとか濡れずに
済むようにとゴソゴソ荷物を整理しておりました。
自分が降りるバス停近くまで上って来ますと不思議なことに今まで降っていた大粒の雨粒がガラスに当たらなくなってきました。
あれ?と思いながらもバスを降りると地面は濡れておりましたが、空からは雨が落ちてきません。
おおこれは有難いと思いながら手にした日傘をそのまま差して帰るほど良く晴れてきました。
あまりにも局所的なにわか雨に驚きつつも、結局家までの道すがら、雨が落ちた跡すらない道を辿ったのでした。
自分が濡れる分には構わないけれど先にも書いたように贈り物とする物が濡れては困ると考えていたものが杞憂に終わり、とても有難いと感じた
事でした。
これも神様に助けられたのでしょうか。(笑)




                                         
                                          (いつものビル それらしくなってきましたね)




                                           
                                          (真ん中辺りの雲、龍の頭に見えませんか;?)



今日はスピの要素は何一つ無い(笑)全くのお出かけ日記と相成りました。
ま、いつもオバサンの独り言を綴っているようなものですけれど。
それでも変わらずお付き合い頂きました皆様、いつも本当に有難うございます。
感謝申し上げます。
コメント (3)
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