リアルすごろくで見えた呉服業界のリアル

先日は、「新町商店街リアルすごろくゲーム」にご参加いただき

誠にありがとうございました！

当店だけでも約65人の方にご来店いただき、

当店からはクイズを出させていただきました。

そのクイズはこちら。

(↑父の手書き)

「足袋は指をいれるところが2つあります。何本ずついれるでしょうか？」

A）1本と4本をいれる

B）2本と3本をいれる

これならみんな正解するだろう！と

自分たち的にはサービス問題として 父とふたりで考えました。

ところが！ 最初にご来店された男性は

「当然Bでしょう！！」

と自信満々に不正解

次に来られた方たちも正解したものの

何だか自信なさげ。。。

結局正解者は8割で

約2割の方たちが不正解でした。

（それもだいぶヒントを出しての結果・・・）

 

まさに目からウロコとはこの事！！

 

足袋の履き方さえも分からないというか

日常から足袋という存在が消えてしまっているんですよねー。

 

おそらくこんな事もなければ呉服店へ来ることなんてなかった。。。という人たちばかり。

 

いつもとは違う客層のご来店で

とても楽しい1日でしたが、

世間はそんなものなのかと

ギャップを知る貴重な1日でもありました。

 

思っているより深刻な呉服業界のリアル

 

でもこれを知れたことは本当によい経験でした！

ゲームを考えてくださった京都府立大学の学生のみなさん

ありがとうございました！！

 

もっと基本的なことから発信することを心がけて

引き続きぼちぼちブログを更新していきたいと思います。

 

なので、足袋の履き方が分からない。。。 なんて方もどうぞお問合せください！

次から驚いたりしませんので

安心して聞いてくださいねー

 

㐂むら呉服店