京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

羽子板に駒に鞠!お正月に結びたい西陣織六通名古屋帯

2015-11-30 10:48:23 | 
寒さ増してきましたねー
先日は突然雨が降ってきたり

母は北山しぐれだと言ってましたが
御池方面に出掛けてた私は
そこでも雨が降っていた事を知ってます ふふ

単なる天候不順だったようです

さて
今日はお正月に結びたい帯をご紹介!

正絹西陣織九寸名古屋帯
茶地にお正月玩具の小紋柄

着物は、柄は琉球絣ですが織られたのは十日町という紬です
まさに沖縄と新潟のコラボですー!

帯にはお馬さんや羽子板や鞠などお正月らしい柄が!

ここ最近羊柄とか馬柄とか
その年の干支の帯が流行ってましたが
それだと次結べるのは12年後!
これなら毎年結べますよー!!

六通なのでふくよかな方でも安心して結ぶことができます!

ちなみに六通とは
帯全体の6割に柄があるという帯のこと
胴に巻く部分の内側のほうは見えないので柄がありません
その他は全体に柄があるので少々お太鼓を結ぶほうが短くなったって柄が切れたりすることはありません

一方ワンポイント柄はお太鼓部分と前にしか柄がないので、ふくよかな方が結ぶと柄がでる位置がズレてしまったり、出なかったり。
少し結ぶのに工夫がいるようです

一番結ぶのに困らないのは全通といって、見えるところも見えないところも全てに柄があるもの
ただ全部に柄があるということは糸代や手間隙がかかっていますので、それがお値段に反映されるのは当然ですよねー

てことでコスト的にも六通が一般的なようですー!


【正絹琉球絣柄の十日町の紬着物地】
巾:約37.1cm(9寸8分)
※身長約166cmの方までお仕立可能です
価格:70,100円
※お仕立て代・正絹胴裏地代・正絹八掛代込み

【正絹西陣織九寸名古屋帯・茶地お正月玩具の小紋柄】
価格:20,000円(お仕立て、帯芯代込)

【正絹手組帯締M寸】
価格:2,500円

※ 価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)

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