現在のロシアのウクライナ戦争を見ていると、ミサイルや無人攻撃機の攻撃でロシアもウクライナも戦車のような武器はほとんど破壊され、失っています。ミサイルなどが戦車の類に当たれば乗員は死ぬでしょう。古くさい無価値の危険な武器と思います。
陸上自衛隊は5月27日、国内最大級の実弾射撃演習「富士総合火力演習」を東富士演習場で行ったそうです。いろいろな武器が登場しますが、目立つのは戦車の類です。
日本は島国ですから、いるとすれば敵はミサイル、戦闘機、無人攻撃機で攻撃します。今時戦車戦はないでしょう。日本の戦車の類は防衛に役立つことなく破壊され、乗員は死ぬでしょう。
ところが5月27日の昼間の演習で使われた弾薬は約40トンで、費用は約8.5億円、 夜間演習は弾薬約17トンで、約2.2億円にのぼったそうです。演習の総経費は19億円と言われています。
自衛隊は真剣に防衛を考えているでしょうか。動かない演習場の的に砲弾を当てる練習をして何が演習でしょうか。聖なる富士山の山腹を穴だらけにして何が演習でしょうか。現代は飛来するミサイル、戦闘機、無人攻撃機を100%迎撃しなければなりません。
日本の戦車の類は外敵に対してではなく、戦争に反対する日本の平和主義者に向かってくるのではないかと心配です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます