心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ロシアと戦って勝つ強いアメリカ像が薄れた

2024年07月17日 | 世界

白人の間に、自分は成長路線の産業界にいない、自分の地位が下っている、未来が不安と感じていいる人が増えています。大金持ちのトランプ氏は、敏感に肌で弱々しい白人の心情を察し、彼らに味方すれば自分がアメリカ大統領になることができると確信し、確かな手ごたえを感じながら、今回の大統領選に臨んでいます。

トランプ氏の言動に期待する弱弱しき白人たちは、今回の銃撃で彼は神に守られている、彼こそアメリカの大統領にふさわしいとの確信を深め、どうにも止まらない集団的自滅的流れをつくっています。

トランプ氏は危険と思う、現在のアメリカを担っている人々は、狂信的なトランプ氏支持派に反発して理性的になり、かれらに対抗できる情熱的流れをつくれないでいます。

彼らも真剣にロシアと戦って勝つという思いに身をまかせる決断ができず、第三次世界大戦にならない程度に、中途半端なウクライナ支援を続けているため力が出ません。

トランプ氏勝利の確率は上っています。しかし、アメリカ衰退の流れがとまりません。

国々の多極化が進む中、人々の自由、幸福が薄れ、人主義が弱まり、国主義が強くなる暗い時代に入りつつあります。世界に極右の嵐が来ています。心ある人は、家を嵐に備え、静かに嵐がすぎるのを待つべきです。表に出て、死傷する愚は避けるべきです。ガウタマ・シッダールタの精神が重要と思います。戦場から出て平安な世界に避難する確かな行動が生き残りに重要です。

生きている自分は、生きること、人を生かすことがだいじです。心を乱さず、不動の精神で、生を追及すべきです。

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