アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

月に吠えよ、萩原朔太郎展

2022年10月02日 | 東京



世田谷文学館の
「月に吠えよ、
萩原朔太郎展」に
行ってきました。

入口の
月と猫の
ポスターが
とっても
素敵です。

萩原朔太郎は
1886年11月1日(朔日)
に群馬県に生まれました。
日本の近代詩を代表する詩人です。


会場には
朔太郎の手書きの
原稿やノートが展示され
詩の創作過程を見ることができます。


朔太郎が自ら
デザインした
椅子は
板張りでシンプル
座りやすそうでした。
あんな椅子に
座ってみたいなあ。

愛読した本
シャルルボオドレールの
『悪の華』や
ニーチェの
『人間的な余りに人間的な』
は、
表紙の花の模様や字の形が
素敵でした。

写真が好きで
2つのレンズを持ったカメラで
撮影したものを
覗きカメラで画像を
立体的に見ていたそうです。
👓モノクロの写真を
シュワッチ的メガネで
見ることができる
お試しスペースがあって
私たちも
立体写真を楽しめます。





↑これはポジティブな呪いのつみきです。
手を消毒してから
積み上げて
遊ぶことができ
(すごい面白い)
写真に撮ってみたら
いい出来栄えでした!


出口前の
ムットーニの部屋では
自動からくり人形が見れます。
風船乗りの夢は
音楽も詩も風船の動きも
映像の動きも良くて
最高でした✌️




展覧会を見た後は
喫茶どんぐりで
ピラフを頂きました。
ゴジラは隣で火を吹いてました🔥


お土産に
朔太郎の絵葉書と
(かっこいいでしょ)
詩集青猫を買いました。
大満足な1日でした。

世田谷文学館で
2022年10月1日から
2023年2月5日まで
開催しています。