都内にでると「古民家カフェ」や「古民家食堂」が人気です。
「古民家」って言っても、どれほど古いわけでもない気がしますが、都心部でマンションばかりだと木造一戸建てで洋花に浸食されていない家は案外少ないのかも知れません。
十日町なんか、そもそそもが「民家」なので、そこに人が喜んでくるとは思えません。
そんな中、先月、行って来ました!
「ガチ民家食堂」
先ずはそばを食べに行った十日町のそばや「清兵衛」です。
きはだやからだと車で15分くらいでしょうか?
十日町の山間部の集落にあります。
僕の高校の友達にもこの集落の出身者がいて、「昔は近くの空地に大麻が普通に生えていた」と自慢するのを聞いた事があります。
この店、ガチで民家です。
十日町によくある一階が車庫で二階以上が住宅の家。
どういう経緯でそば屋になったのかは知りませんが、建てた時は間違いなく普通の家です。
この店の近くにも何件かの同じ様な普通の住宅があります。
看板がなければ多分、どれがそばや屋かわからないでしょう。
このお店の写真はこれしかないので、「そばや清兵衛」を検索すると行った時のブログを書いてる人がいますのでご参照ください。
http://nuki2pon.exblog.jp/20484335
http://blog.livedoor.jp/okashi1/archives/51910893.html
入口のドアもYKKみたいな感じで、実際にそばを食べる部屋はどう見ても嘗ての居間です。
続いての「ガチ民家食堂」は小千谷と柏崎の間にある「うっちゃんラーメン」です。
さっきの清兵衛以上に「民家」です。
このお店、車で走っていると突然、あるので気をつけないと見過ごします。
こちらもラーメンの幟がなければ絶対にわかりません。
と云うか、ラーメンの幟があるけど、ラーメン屋に見えない感じです。
入口に「メニューと営業時間」が書いてあるので、辛うじてラーメンや屋として確信出来る感じです。
車も庭だか玄関への入口だかよくわからないところに止めるのも面白い。
かなりドキドキします。
店内はこんな感じです。
完全に自宅の座敷です。
床の間もあります。
作っているところも厨房なんだか台所なんだかよくわかりません。
座敷と云うか食堂から見た外の景色はこんな。
稲刈り前の棚田が見えてホッとします。
僕は最近しったのですが、店内に寄せ書きがあって、随分前から営業していました。
まさに、「ガチ民家食堂」の先鞭と言えるかも知れません。
「うっちゃんラーメン」は小千谷から柏崎に抜ける山間の集落、江戸時代から続く和紙の産地「小国」にあります。
昭和@@に建てられた古民家を改装した食堂で、ラーメンが自慢。お米は地元の美味しいコシヒカリを使っています。
昔ながらの広々した座敷でゆったりお食事を楽しめます。
ふと目を窓の外に向けると、そこには美しい里山の棚田が広がります。
日々の喧噪を忘れて暖かなラーメンを食べに、和紙の里「小国」のうっちゃんラーメンにきませんか?
一見、頑固そうな親父の手作りラーメンが待ってます」
コピーを作ろうとこんな風になるのかも。あはは。
ちょっと長くなっちゃった。