染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

残念!!日本

2010年06月30日 | 店主の一日
昨晩のワールドカップ、日本ーパラグアイ戦をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
僕はあまりサッカーには明るくないのですが、楽しみにしていた一戦です。
正直言いまして、あのように競ったゲームをするとは思っていなかったのです。
パラグアイとの力の差はあるように感じましたが、「絶対に勝ちたい」という気持ちが力の差をフォローしたように思えました。
始まる前は何かと不評の岡田監督でしたが、ベスト4進出という誰もが驚くような目標を掲げて、その目標目指して選手を指導したのだなあと感心してしまいます。
ドーハの悲劇から17年。4年後を期待できるゲームを見ました。
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サッカー

2010年06月29日 | 店主の一日
さあ、サッカー、パラグアイ戦が始まりましたですね。
あのスタジアムに出てくる選手をエスコート?してくる子供達の晴れがましい様子がとても好きです。

ガンバレ日本。
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七夕の頃

2010年06月29日 | 店主の一日
6月もそろそろ終わります。
七夕も近いので、笹を入手してきました。
明日は朝にきはだやの玄関に笹を挙げて、短冊を書くとしましょう。
毎年、かなり生臭い感じのお願いがかかります。
「会社の売上が上がりますように」とか「不老長寿」とか。w
まあ、それも特徴かもしれません。あはは。
出来上がったらまた、アップしますね。
こうして、蒸し暑い日が続くと、店主の夏の楽しみ、ホタルの季節です。
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小千谷縮・越後上布展

2010年06月23日 | 店主の一日

先週の日曜日にきはだやスタッフ全員で長岡にある新潟県立近代美術館で開催中の「ユネスコ世界文化遺産登録記念 重要無形文化財 小千谷縮・越後上布」展を見にいきました。小千谷市の旧家西脇家の協力によって実現した大きな展示です。東京のお客様も、この展示をご存知の方も多かった様です。



会場には1800年代から現代までの上布、縮みが並びます。個々の展示品については割愛しますが、縮みの技法を伝えたとされる播磨国明石藩の浪人堀次郎将俊が織ったとされる縮布に、今の生業の源流を見る気がしました。

展示されている、江戸から今日に至るまでのきものあるいは布からは、雪国の生活に耐えて縮みを織った人々の影、あるいは受け継がれた技術を新作に映す現代の名工の生業を見る事ができますが、僕をこの展示を見ながら、変化する生活様式と経済活動の中で衰退していく越後ちぢみに手仕事の価値を見出し、その保存活動を行いながら、国の重要無形文化財指定、ユネスコ世界文化遺産登録になるまでに活動を続けた西脇家の力に敬服するのです。この旧家の活動がなければ、この文化は絶え、あるいはもとの形を残さないまでに変わり、埋もれてしまっていたのではないかと思うのです。

この「小千谷縮・越後上布」展は今週末6/27迄の展示となっております。

お近くの方は是非、ご覧ください。
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お帰り!「はやぶさ」

2010年06月14日 | 店主の一日
「はやぶさ」が地球に還ってきました。還ってきたと言っても、地球に着いたのは、惑星イトカワの砂ぼこりを格納したカプセルだけで、本体は大気圏に入る時に燃えてしまいました。この前の山崎さんネタといい、こんなに宇宙ネタが出ると、「店主は実は天体ファンか!」と憶測がでそうですが、全く違います。

はやぶさの存在を思い出したのもつい最近の事。
確か、イトカワに着陸するときもそれなりのニュースでした。
はやぶさは着陸した時に通信機能が故障してしまいます。
果てしない宇宙の小惑星に空気も水も光もなく傾いたまま故障して着陸している様子はひどく気の毒な事に思えます。
誰からの援護もなく、「オウトウセヨ、オウトウセヨ」みたいな信号だけが地球から送られてくるんだなあ。とか思うとせつなくなるようです。
今日、新聞を読むといろいろ壊れていて大変だったみたいです。
故障した通信機能に何かしら信号を送ると、遠い宇宙で直るというのも不思議ですが、エンジンもいろいろと壊れてたみたいで、衛星を動かすにはいろいろ手段があるのですね。何にせよ、はやぶさの持ち帰った砂に期待したいところ。
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この町の美しい景色

2010年06月05日 | 店主の一日
今日は6月5日です。この辺りではお風呂に菖蒲を入れて入ります。
東京では5月5日ですね。旧暦に合わせているのかも知れませんし、或は5月では菖蒲が出ないからかもしれません。
子供の頃に風呂に入れるものと言えば、ツムラのバスクリンくらいな物で、浴槽に菖蒲が入ると言うのは一大イベントでした。
新聞だか、テレビでは世の中に柚子湯やリンゴ湯があるのは知っていましたが、柚子と言えばスーパーで買うしかなく、それもそれなりの値段でしたので、「柚子湯に入る人ってどんなに金持ちなんだろう?」と思っていました。「リンゴ湯。。リンゴって食べ物じゃ。。」これも上手く理解できずにおりました。
そんな少年時代を過ごすと、「お風呂に何か入っている!!」と言うだけでテンションが上がります。学生の頃の銭湯は薬草だか、みかんの皮だかが時々浮かべてあって、随分長湯をしました。その楽しみは今日も変わりません。
僕の家にも菖蒲があったのですが、一昨年だかにススキと間違えて刈ってしまってからあまり大きくなりません。。
5日は玄関には菖蒲にヨモギを合わせたものが対になって飾ってあります。
子供の頃は、菖蒲を飾ると蛇が来ないと教えられました。
並んだ家々の玄関に緑が下がっている景色はとても美しいものです。
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雨のしみ込む場所。

2010年06月02日 | 店主の一日
きはだやにお越しになったことのある方はお分かりになるかもしれませんが、隣の銀行との間に小さな庭があります。
まあ、庭と云っても桜の木に南天、山椒の他はほっぽらかしの紫陽花があるだけで、この際どうでもいい様な場所です。
この季節になるとドクダミだのの雑草がわさわさと生えてきます。この季節まではどうと云う事はないのですが、夏になるとうんざりする様です。
草刈りがやかましいので、コンクリートでもしてしまおうかと毎年、思うのです。
きはだやは市内本町二丁目にあるのですが、この町内で国道に面して土が出ているところは僅かにこの小さな庭だけです。雨が降った時にしみ込む場所がここだけだと思うと、なんだか間違った事をしているような気になって、そのままにしてあります。
今日もちょっと逡巡しましたが、夏にはスタッフみんなでうんざりしながら草刈りをするようになるでしょう。
十日町は周囲を小高い丘だか山だかに囲まれています。僕が子供の頃はそんな山の小道によく散歩に行きました。その小道の程よいものは、いつの間にかアスファルトで舗装されてしまいました。
友人曰くに「まあ、年に二度も三度も草刈りをして整備するのが大変なんだよ。町内では人手が無い、行政では金がない。道路整備で予算がつけば舗装した方が、草刈りも要らない、車は通れる。いい事ばかり。」なるほど、確かに便利で快適です。
まあ、僕も休みの日に山の草刈りにいけ言われたら困惑するので、納得せざるを得ませんが、そんな話を聞いたら、その反対定立としてこの小さな庭を残しておきたくなるのです。
きはだやの皆さん、この夏も草刈り一緒におねがいします。
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