染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

礼拝に出てみる。

2024年11月03日 | 店主の一日
今日の午前中は空き。
御所の近くに美しい教会があります。
以前名前を通った時に扉が開いていたので中に入ってしばらくおりました。
日曜に京都にいる事が少ないですからなかなか、中に入る事は叶いませんでしたが、今日は礼拝に参加してみました。
10時を回っていましたので、途中からの参加でした。勝手がわからなかったのですが、近くにいらした方に流れを教えていただき、静かに説法を聞くのはとてもよい時間でした。
今週は「京都建築祭」があり多くの観覧の方がお見えになるのでしょう。
(僕も参加しました
建築祭で見学にくるのと礼拝、或いは静かな中で教会にいるのでは見えて来るものが全く違います。
よい時間でした。



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あをによし

2024年11月02日 | 店主の一日
正倉院展の後は公開講座に参加してこれから京都へ。
駅への途中、登大路のアンダーパスが冠水で通らず迂回。まぁ、予想はしてたけど。
くる途中にふと思い出して京都行きの「あをによし」の予約状況を見たら空いていたので予約しておきました。
特急料金に特別料金が付いて少し高いのですが、こんな余裕のある移動もなかなかよいものです。
ビールを買ってくるのをわすれました。





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昨日京奈良飛鳥明後日

2024年11月02日 | 店主の一日
なんか昔、こんな歌がありました。
大抵の人は知らないと思うのですが。
今日は奈良へ。
きはだやの中では毎年、この季節の古都出張に「大人の修学旅行」と揶揄されております。
当初は奈良に宿を取ろうと思ったのですが、京都以上に高いのととにかく空いてない。
駅は外国人観光客でいっぱいです。
京都に比べると町が小さいので外国人率で言えば京都より上かも知れません。
若草山はなだらかで美しいです。飛火野から高畑にエリアは落ち着いていて実によいのですが、近頃は少しご無沙汰。
「飛火野」っ字面がよいですよね。
古来から人は景色のよいところに住むのだなぁと思います。
まずは正倉院展に。





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織姫神社

2024年11月01日 | 店主の一日
今宮さんの近くに来たのでお詣り。
脇に立つ献灯台は杼の形を模したものなので、ここが機織りの神様をお祭りした場所であることは一目瞭然。
「織姫神社」とあります。
玉垣にも西陣の名門が名前を連ねます。
流石、西陣。
今宮さんに来たらやはりあぶり餅です。
11本入りなのですが、外国人観光客あたりは四人でシェアしたりしていました。
お茶も出してくれるのだし、各々一人前くらいオーダーしてあげておくれやす。







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車窓の剱

2024年10月31日 | 店主の一日
剱は一番、好きな山です。
長野側から登るルートがポピュラーですが、僕は富山側の早月尾根を登るルートが静かな長い尾根を楽しめて好きです。
北陸新幹線は進行左に座ります。
今日は天気もよいので、ゴツゴツした感じの山容がよく見えます。
馬場島の登山口から剱を目指すとき、尾根の向かうに隠れて山頂は見えません。
身の引き締まる思いで登山靴の紐を締めていた時の事を思います。




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便利になるとは限らない新幹線

2024年10月31日 | 店主の一日
今日から関西へ。
日本海側をまわっていくのです。 
しかしながら新幹線の敦賀延伸以降、どうもよろしくないです。
十日町を出てから直江津、上越妙高、金沢、敦賀と乗換を四回。
十日町→直江津が一時間、直江津→上越妙高が20分、上越妙高→金沢が一時間、金沢→敦賀が一時間、敦賀→京都が一時間。乗換の待合せが各々20半態度。
とにかく移動が細切れで眠る時間もありません。
北陸新幹線ができる前は富山まで当時の特急はくたかで行って、富山からはサンダーバードと乗換一回で在来線を走るのんびり気分でしたが、今の状態は全くよろしくないです。
防音壁で外見えんし。
なんとなく不満いっぱいなのです。

そう言えば、この上越妙高駅のホームドア。
新幹線が止まる前に開き始めるのです。
早くのって、早く発車ということなのでしょうけれど、どうかとおもうのです。




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きものサローネ

2024年10月27日 | 店主の一日
昨日、今日ときものサローネでした。
きはだやは今年は出店はしなかったのですが、ちょっとご挨拶もあったりで、会場にいきました。
今日は着物でなくジャケットで行ったのですが、あの会場でジャケットを着て歩いているとなんだか、目立ってしまっていけませんね。




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硝子戸の中

2024年10月25日 | 店主の一日
なんとなく本を持っていないと落ち着かない。あまり面倒を考えないでサラリと読める薄い本がないかと思って買ったのだけど、なかなか味わい深い。
短時間で読み返したくなる。





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時刻表

2024年10月24日 | 店主の一日
東京に出る列車の中で時刻表の広告を見ました。
もうしばらく時刻表なんてみていません。
と、言うか、まだあって、どんな人が買っているのかという感じ。
その昔、僕が少し鉄っぽい頃にはよく眺めていました。
なんであんなものがと思うかたも多いでしょうが、なかなか面白いものです。
何にしても地図全体を見てどこに線路があるのかと言う全体像を把握するのはとても大切な事と思います。
時々、窓口で切符を買おうとして「この駅員さんは時刻表をみた事あるのかいな?」と思う事があります。
全体像のイメージはやはり大切です。
でも、そんなモノのために時刻表を買う人はいないでしょう。
時刻表は必要なものと思いますが、これからも残っていくためには旅行雑誌化していかないとならないのではないかと思いました。





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2004年10月23日

2024年10月23日 | 店主の一日
今日で中越地震から20年です。
ひどく昔のことにようでもあるし、もうそんなに経ったのかとも思います。
多くのものを失い、随分悔しい思いもしました。
「なんで、こんなことになるのだろう」と思ったりもしましたが、それらはもう残像としてもかなり薄くなってしまっています。
それでよいのです。
そんな事を常に考えながら前に進むことは困難です。
地震の日の事は今までも何度もブログに書いてきました。
純平くんの車で東京から長野経由で十日町に戻ってきました。
飯山の町でコンビニでおにぎりを買いたかったのですが、地元の人や消防団の人が緊急であらかた買って行ってしまって何もありませんでした。
かなり遅い時間でしたが、ラーメン屋さんが空いていました。
お店にお願いして十日町に帰る旨を話しておにぎりを作ってもらいました。
このバットいっぱいのおにぎりを僕は忘れる事はないでしょう。
「おおぎやラーメン飯山店」さんありがとうございました。
この写真は何度も登場していると思います。


地震の写真を見ていたら、黙々と片付けをする父親の写真がありました。
僕は半分、あまりの被害に半分、面倒になっていました。
今では脚も悪くすっかり老いてしまいましたが、父親から学んできた多くを思い起こしました。
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