ほんやら洞～その2

中はこんな感じ。
壁を作って屋根をかけます。
梯子を渡して段ボールとブルーシートなのが、少し近代的。
ゆうに八畳はある広さ。

ほんやら洞

小正月の行事 は鳥追いです。
町内でここ二三日で作ったほんやら洞。
これから鳥追い。

長岡市役所

十日町から馴染みのある都市？となると一番近いのは長岡です。
十日町から車で一時間程。
かつては百貨店もあって、子どもの頃は長岡に行くのは一大イベントでした。
昨年四月だかに市役所が新しくなって、駅前に移転しました。
設計はあの！隈健吾です。
明るく開放感のある建物です。
方々に木のファサードが建物の雰囲気を柔らかくしてます。
天井も含めてガラスが多用されていて、冬でも光が入ります。
市長室も議事堂もガラス張りで外から見えます。
雪にぼたぼた降る冬の長岡の景色がいつも見えるのもいいのか、悪いのかわかりませんが、とても魅力的な市庁舎です。

初市

今日は初市です。
「市」の日はなんとなくわくわくします。
「パブロフの犬」のように、「市」とか「まつり」とか言われると、ぴょんとテンションが上がります。
なんとなく、「やぁげ」に雪が降っているのが十日町らしくてよいです。

でも、夜までに随分積もりました。
げんなり。。

戻ってきました。雪の新潟

戻ってきました。雪の新潟。
別に珍しい景色ではないのですが、この出張中は随分、いろんなとこで「雪がすごいらしいですねぇ」と言われたので、案外、これは自慢できることなのかもと思ったりもします。
手前の黒っぽい山が雪。向こうに見えるのはほくほく線の電車なり。

東京駅

今日の東京は暖かでした。マフラーなんか要らないくらい。
これからまた雪の十日町に戻ると思うと少しげんなりします。
まあ、あれはあれで、よい町と云う事で。
東京駅は相変わらず美しく。

観世宗家展

銀座松屋で開催中の「観世宗家展」を見ました。
きものの仕事をしていますが、能も歌舞伎もお茶もさっぱりです。
能と云えば、今までは衣裳の織り方や文様をみていましたが、最近、気になるのは面。
面の眼はただの穴であるはずなのですが、眼の奥はずっとずっと深いところにあって、全く別の世界に引き込まれそうです。
表情のない小面を見ていると、なんだか自分の気持ちの波を増幅されているような気になります。ちょうど、静かで音をたててはならない環境の場所で、自分の心臓の音だけが大きく聴こえるような。
面の表情に合わせるように自分の気持ちも穏やかにしないとならないような気になります。

ストーブ

一日、終えたのでビールを飲んで一休み。
宿の近くの時々来る店。
店内に山の様に本がおいてあって、その本も興味をそそるものばかり。
置いてあった本を眺めているうちに気にいって、店からそのままAmazonに注文した事もあります。（本屋ではないので。）
エアコン全盛の世の中ですが、ここはストーブ。アラジン型。
なんか、ストーブの温度は心地いいですよね。
音楽も有線でなく、オーナーの選択の模様。普段はバロックが多い気がしてたのですが、今日はどなたかが弾くショパン。

年始のご挨拶

今日は都内をご挨拶まわり。
一通りまわって一応、終了。
ビール中。
きもの関係もきものと無縁のところもみんなきものでまわります。
きものと全く関係ないところにきもので挨拶に行くのもなかなか楽しいものです。受付とかでかなり注目されるけど。
案外、自然体なのが掃除のオッカサン。「あらあら、お正月はきものもいいですねぇ。」みたいな感じ。

さあ、年初の出張だ。

年初のご挨拶もあったりで、今日から東京出張です。
例年は会社の新年会が終わると大慌てで列車に乗るのですが、今年は暦の関係上、幾分楽です。
十日町は今日は雪。難儀をするほどではない降りでした。毎日、この程度だといいですね。

湯沢からの新幹線は帰省帰り（なんか、不思議な言葉です。こんな言葉ないかも。）や湯沢でのスキーや温泉の帰りの方でいっぱいです。
毎年、この列車に乗ると自分だけ全く違う人種のような気になります。

ああ、トンネルの先はいい天気です。