染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

いっぺんさん

2015年04月18日 | 店主の一日
テレビをあまり見ない店主ですが、最近、iPhoneのアプリ「らじる★らじる」と随分、仲良しです。
朝は「古楽の楽しみ」夜は「高校生講座 現代文」「ラジオ深夜便」などなど。昔、九時のニュースでアナウンサーをしていた森田美由紀さんが「ラジオ深夜便」を担当していたり、学生の時にラジオ英会話か何かの番組を持っていた杉田敏氏がまだ、番組を持っていたりと、いろいろ驚きます。
土曜日の「ラジオ文芸館」も結構と楽しみにしています。
普段だとあまり気にしない作家さんの作品でもこうして「聞かされる」ことによって識ることによって触れることができます。
今日読んだ作品は朱川湊人の「いっぺんさん」 知らない作家さんでしたが、直木賞もとっているのですね。

聞いていて白バイが走ってくる辺りで泣きそうになってしまいました。

さっそく本屋さんに行ったのですが、残念ながら掲載の文庫がなかったので別の文庫を買ってきました。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 子鹿のバンビと鼻濁音 | トップ | 三浦の2ゴール目 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっとこさ (へま1)
2015-04-25 22:45:20
図書館で「いっぺんさん」借りまして、ラジオの放送を想像しつつ読ませていただきました。
私のそそけた心も揺れて楽しい時間でおました。
でも、どこかにいっぺんさんがあっても、何をお願いするのか? …寂しす。

いっぺんに咲いた桜とコブシ……きれいだすなぁ。ほんまに。
返信する
とか1様 (きは店)
2015-04-26 11:44:41
「いっぺんさん」よかったですよねえ。
なんと申しましょうか。
「いっぺんさん」に願いをかける純朴さといい、実現可能なことと実現不可能なお願いの(でもそれは自分の努力の結果によるのでしょうが)子供らしいぐちゃぐちゃ感。
でも、子供の頃に読んだ「三つのお願い」で自分の定番は「お願いが何度でも叶うようにしてください」でしたが、この前、とあるお願いをした時に全く違うリアリティのあるお願いをしてしまい、ちょっと残念でした。
いっぺんさんが見つかるように今年は畑の土をよく掘り起こしてみようかと思います。
返信する

コメントを投稿

店主の一日」カテゴリの最新記事