日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

ふる川 夕食 (定山渓温泉)

2014-09-25 23:16:18 | 定山渓



個室の檜風呂でビバ温泉の
気持ちになり、岩盤浴で
たっぷり汗をかき
ゆ瞑みの露天で外の風に
あたりつつ源泉に浸かり・・・
さて、夕食。
温泉宿宿泊の醍醐味。



仙食庵で葡萄の食前酒から
始まる創作和食のコース。
創作料理って得てして
「創作はお止めになっては・・・」と
老婆心から思うことが往々にあるのですが
ふる川は「いいね!創作!
どんどんやっちゃって!」な味わい。

この↑「焼き帆立真丈
すり流し仕立て」がおいしい。
この後の料理への期待が
高まります。



盛り付けがきれいなお造り。
「こんな大きな牡丹海老
見たことないね」と盛り上がる。
同行者は本鮪がおいしかった様子。



4年前のふる川の夕食の
たっぷりボリュームを
思い出しつつ「食べれるべか」
「食べたいよね」と別注文した
野菜の天ぷら盛り合わせ。
塩で食べるのが主流になって
きていますが、ふる川は天つゆ付き。
個人的には天つゆで食べるのが
一番おいしくいただけます。



同行者絶賛の「かすべ竜田揚げ」
おこげはサクサクでいただいても
餡にひたしてシミシミでいただいても。
このプランにはビール(クラシックの
ジョッキ)が1杯付きます。
「今日は(も?)たくさんビール飲む!」と
張り切っていましたが、「ビール
飲んだら食べられないかも」と
不安がよぎり、おかわり中止。



やわらかスペアリブ。
実際は大きくて食べ応えあり。



「手造り短期熟成味噌」を
つけていただきます。



一緒に盛られている
「じゃが芋と南瓜のグラタン」
少量なのですが満足感あり。



けっこうじわじわとお腹が
いっぱいになった頃に
「自家製ところ天」
このさっぱり感が食欲を
リセットしてくれます。
ツルツル・シャキシャキ・
プチプチの食感がたまらない。



「名残り鱧と木の子の冶部煮鍋」登場。



鱧の出汁が強いです。
ところ天でリセットされたはずが
南瓜のすいとんで
お腹いっぱい、玉砕・・・
のはずが・・・



銀杏入りのご飯が
食べらさるんだわ。



漬物も食べらさるんだわ。



デザートはさつま芋プリン。
ひとくち食べて
「さつま芋!」な感想。
この感想を共有したいくらいの
さつま芋風味です。

普段、家庭料理は別として
和食をいただく機会が
あまりありません。
創作和食ならなおさらです。
そんな事もあってか、すべてが
目新しくどれもおいしく満足な
夕食でした。
ほんとおいしかった。