言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

管理システムの運用に注意を

2012-07-17 08:08:15 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝からというか、昨夜からずっともちろん熱帯夜で、寝ていても汗が出ました。
朝の4時、5時頃には何とか汗もかかないで寝られるようになりますが、そうなってくると、まだ夜明けが早くて、その頃には日が昇ってきます。
そうなると、今度はカーテンを通してくる朝の陽射しがまぶしくて、とてものんびりと眠りをむさぼっているわけにもいかず、結局早めに起きてしまいます。

寝不足ですね、完全に。
今日は桐生へ出かける日なのに………。
昨日に引き続いて、今日ももちろん昨日以上に猛暑になりそうです。
昨日の全国の最高気温地域は館林でした。
まだ梅雨が明けていないのに、この猛暑。
明日あたりから、北上していた梅雨前線がまた南下してくるということです。


さて昨日は、時々外に出る以外はデパートやお店の中でしたので、たまに外気に当たると、その暑さにビックリしました。

デパートやお店、3ヶ所でお中元の品を買いました。
世話になってるけど、気のおけない親戚とか、そこでしか扱っていない贈答品が揃っているあるスーパーでも購入したのですが、そこの係員が不親切でしたね。

というのは。
先方からあらかじめ送られてきていた住所や名前が印字された用紙を持ち、カタログとともにこれをと言いながら渡しました。
すると驚いたことに、何と、品番を書いてくださいと言われました。
長年いろいろなところで、もちろんこのスーパーでも、お中元、お歳暮を利用しましたが、こんなことを言われたのは初めてです。
品番から係の人が書くのが当然ではないかなと思っていましたから。
そして聞きながらの筆記でミスがあったとしても、それは自分たちのミスであり、お客様のミスではないわけです。

もしかしたら、聞きながらの筆記なので、過去にミスでもあって、そういうことーーお客様に品番を書いてもらうことーーになったのでしょうか?
それだったらもし間違っていても、それはお客様自信のミスなんだから、とでも?

それは、自分たちがミスをしたからといって、次からお客様に品番を書くようにしてもらうことにするのは、自分たちのミスを単純にお客様に押しつけるということになりませんか?

もう少し前を向いた改革にしてほしいものですね。
あ~あ、残念な思考法ですね。
テレビでも盛んにCMを流している大手でも、地方のあまり繁盛していない店ではこういうことが平気で行われています。

こんなサービス低下、お客様に自分たちの仕事を押し付けているようでは、先が長くないでしょうね。
何も価格を安くすることだけがお客様サービスではないということです。

いいやうちはそれだけを心掛けている、とでも言うのなら、本当にもっと安くできるはずだと思いますね。
だってけっこう他店よりも高い商品がざらにありますからね。
中途半端だけはやめましょう。


さて、その後2軒のデパートにも行きました。

1軒は全国的な大手のデパートです。
ここでは電話番号を入力するだけで、住所や名前がディスプレイに表示されるようなシステムになっています。

これはもう10年ぐらい前から、デパートなど資本力のあるところでは採用されているシステムで、“別にぃ~”珍しいことではありませんが、これはこれでちょっと恐いですよね。

この情報システム、はっきり言って、電話会社からの個人情報を購入(?)してできあがったシステムのようですが、その電話会社にある個人情報は、登録されている個人本人の承諾なく、このようなシステムに売買可能なんでしょうか。

それとも発行されている電話帳から入力した?
それだったら、逆に個人情報の乱用、著作権違反にはならないのでしょうか?
まあ、どのようないきさつでその電話情報がシステム運用会社に渡ったのか、当事者ではないので分かりませんが、とにかく、そうしたシステムになっています。


このように自分の、他人にあまり知られたくない情報(たとえば銀行やカードでいくら借りているとか)まで、平気で、あるシステムに提供されているということは、とても嫌な感じです。

入力されたリストは、今年の暮れにまたそのまま印字されて送られてきます。
それはお客様にとっても便利でしょう? というデパート側の理屈でしょうが、それはそれで自分たちの仕事量を減らすための工夫であり、システムであるわけで、結局は自分たちのためにあるものです。

その自分たちに都合のいいシステムを、あまりお客様に押しつけ過ぎるようなことになると、反発を招くことにもなるので、それはそれでより慎重な気配りが必要ですね。
あまりにも便利なシステムは、もしかしたお客様離れを起こさせる方に作用する、という結果にもなることがあるということを肝に銘じて、慎重に運用してほしいですね。

自分たちの使っているお客様管理、店舗運用システムが、お客様に嫌われるということも無きにしもあらずですからね。

便利なシステムに、それがとても便利だからというだけで酔ってたらダメですよ。
常に冷静に、お客様の言動や振りを気をつけて見ていないと。
そしてお客様に不利な点が見つかったら、すぐにその運用方法を考え直さないと。


さあ今日も、暑~いけど、がんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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