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言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

それじゃ通じない?

2016-03-30 08:43:07 | キャッチコピー

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



晴れていますが、靄がかかっている春らしいといえば春らしい朝です。

まだまだ肌寒い日々が続きそうですが、今日の気温は、これから午後に向かってどんどん上昇するということ。

20℃は超えるのかな?


さて、本題です。


さて、突然ですが、ちょっとここで問題です。


下記のPOPのコピーには、非常に大きな間違いがあります。

さて、どこが間違っているでしょうか?


  『英語•中国語のパンフレットもご用意しています。
   係員まで声をお掛け下さい。』


うん? どこが変なの?

変なとこ、ないよ、ねえ?


いいえ、ありますよね? 変なとこ。


ちょと考えればわかりますよね。


そうです。

英語、中国語のパンフレットがあるって書いてあるんだけど、その文章そのものは“日本語”ですよね。

日本語が読めない人に日本語で書いたって、通じないよね。

とんちんかん!


しかしこういったことはたまに見かけるんですよね。

外国人にとても親切にしているように見えるんですけど、間が抜けている、というか…………。


これはもちろん外国語に限らず、同じ日本語のなかでも、結構相手に通じていない書き方をしているものもあります。

主語がなかったり、お客様に対して命令調になっていたり…………。


またこんなことがありました。

わが家の近所に、区画整理によって余った三角形の土地を、市は公園にしました。

で、その工事が終わり、周りにロープが張られ、掲示板が立てられました。

『3月29日まで使えません』

しかし、昨日3月29日にはその掲示板も、貼ってあったロープも取り払われました。

ということは、上記の表示は間違っていたことになります。

正しくは、『3月28日まで使えません』、ですよね。

重箱の隅をつつくようですが、これがもしあなたのお店の新装オープンのお知らせであったらどうします?

肝心のオープンの日に、お客様は来ないですよね。


このようなことは結構あるんです。

あなたのまわりをちょっと見直してみてください。

そしてよく考えてみましょう。

おかしな表現、相手に通じないような表現、業界内でしか使っていない言葉、符丁などもそこらじゅうに見られるはずですから。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所
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『プール、冷えてます』?

2015-08-13 09:28:56 | キャッチコピー

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曇り空の朝。

湿気が多くて、気温はいつもより低いにも関わらず、ムシムシとしていて、いつものように大量の汗がでます。

今日は、今は曇っているだけですが、午後あたりから雨になるという予報もあるので、お湿りを期待しています。

長崎などではまた豪雨でたいへんなんですが、その雨の一部でもこちらにくれたらなあと、自然に対して恨んでもいますが。

既に朝からモンステラやコーヒーの木などの観葉植物たちは外に出しました。


昨日はゆっくりと過ごしまして、見過ごしていたドラマ版「永遠の0」の第1部を見てしまいました。

レンタルとかDVDで見るという選択もあるのですが、それほどの見たさというのも、まあなかったので、たまたま再放送があるからということで、時間もあるし、見てみようかなと。

原作も読んでいるので、興味深く見ました。

第2部は今日放送されますが、今日もお盆休みなので、見てみます。

電話もなければ、ですが。


さて、本題です。

その昔、よく喫茶店では夏になると、『クーラーあります』とか、『店内冷えています』などというPOPが貼られていた時代もありました。

そうしてこのような有名なコピーも!
       ↓
『プール、冷えてます。豊島園』


何かこのような、今では陳腐になったような感じのコピーも、この激暑の時代には、またぞろ新しく感じられてくる気がしませんか?


エアコンは今では当たり前になっていて、暑い中、お店の中に飛び込むように入ると、店内の冷気でホッとすることもたびたび。

しかし、3年前でしたか、昼食をとろうと思って入った店では、激暑の中、エアコンを作動させていないところに当ってしまいました。

安いランチでお客様を呼んでいるのですが、そのときはお昼時ではありましたが、確か店内には2人ほどしかお客様がいなかったように記憶しています。

東日本大震災の翌年でしたので、まだまだ節電がみなさんの意識の中にある中でしたので、そういうことなのかなあとは思ってガマンして、そのときは大汗をかきながら食べたことを覚えています。

もちろん二度とその店には行きませんでしたが、翌年になって店の看板が変わっていました。

当たり前でしょうね。


一昨日でしたか、鹿児島の川内原発が再稼働を始めましたが、猛暑の中電力が足りないという声は昨今聞こえてきません。

みなさんもそれなりに節電しているんでしょうが、節電の仕方もうまくなり、また自然エネルギーの電力も微増してきていることも相俟って、電力が足りなくなるという事態に至っていないわけですね。



さて、POPの話に戻りますが、このような激暑のときに、いち早くこんなPOPを掲げてみてはいかがでしょうか。

『お盆中、特に冷えてます。』

もしくは、『店内、キンキンに冷えてます!』


POPならではの即時性で、お客様の入りも少しは上向くのではないでしょうか。

売上アップの方法は無限です。

たった1枚のユーモア溢れるPOPでも、貢献できることはたくさんあるはずです。


もしこんなときエアコンが壊れたら?
『エアコンお盆休みにつき、氷たっぷり増量中』

まあユーモアをこめて、逆境を乗り切りましょう。

手はいろいろあります。




それでは、また明日。

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No.1の表現

2015-01-27 10:05:23 | キャッチコピー

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昨夜は夜の10時過ぎから雨が北の窓に吹き付けてきまして、夜中降っていたみたいです。
でも朝になると空には雨雲もなく、今はくっきりとはいかないまでもよく晴れています。

昨日は最高気温が13℃あり、今日にいたっては16℃近いということ。
ちょっとした春気分が味わえそう。

でもまた週末に近くなると、最低気温がマイナスという予報もでています。
一筋縄ではいかない今頃の気候ですね。


さて、本題です。

昨日は2週間ぶりに桐生に行ってきました。

アドバイスを行っている際に、「うちでできなければ、よそじゃできないよ」という言葉がでてきたので、「あ、その言葉いただき!」となりました。

いっそのこと、その技術のキャッチフレーズとして、そのまんま使いましょう、と。

『当社でできないことは、他社にもできません』
というNo.1宣言のキャッチコピーですね。

(本当は“できない”という言葉ではなくて、具体的な言葉が入りますが)

よくあるNo.1のキャッチは、随一とか、唯一とか、日本一、世界一というような言葉ですが、それだとデータを具体例として例証しなければ本来は表示できません。

さらに“日本一の味”とか、そういった何の根拠もないキャッチも往々にしてありますが、これも実際の広告では表示できません。

基準がどこにあるのか分からないあいまい表現は、結局何の効果もありません。


わたしがよく見る道路際の看板にはこういったものもあります。
腹がへったらうちへ来い!

ラーメン屋さんのキャッチですね。
これはNo.1表示ではありませんが、ある意味、No.1表現に近いものがあります。

その他にもNo.1の表現としては下記のようなものもあります。
他店で断られた資金、ご相談ください。
電柱に貼られた金融のビラですね。

これそのものはちょっと胡散臭いものですが、このキャッチコピーを上手に応用はできますね。

他店で断られた○○修理、ご相談ください。』とか。

当店でできない○○は、あきらめてください。』とか。


さて、今日の「いい言葉」です。

人が集まるということは、そこが無事に過ごせて楽しい場所であるからじゃ。そう思わねば人は集まらぬ。鳥が集う木は、命を奪うものが来ぬ木であることと、そこに木の実があるからじゃ。その木に実はのうても、近くにあるはずじゃ。

  半村良著「飛雲城伝説」より

お店に必要なのは、お客様が集う理由ですね。

“楽しい”、“おいしい”、“静か(賑やか)”、“ためになる”…………。

あなたのお店の、お客様が集う理由は?

たったひとつでもあれば、お客様は来てくれます。



それでは、また明日。

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読み終えたくない」

2014-12-28 10:08:58 | キャッチコピー

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今日もよく晴れていますが、冷たい。
最低気温がマイナス2℃ということでした。
真冬ですね。

昨日も外を少し歩いただけでも、首を縮めたくなる冷たさ。
今日も同じような冷たさなんでしょうね。


さて、本題です。

本を読んでいて、「ああ、この本、読み終えたくない」なんて思ったことはないですか。

これはその作者に対する最高の賛辞ではないでしょうか。

長い読書生活の中でも、生涯に数冊出会えればいいほどの賛辞です。

そのような本、あなたにはありますか?


わたし?

う~ん、強いていえば、「It」ですかね、スティーブン・キングの。

もうだいぶん前から書店のPOPのコピーが、上記のような店員さんの感想を書くことが常識となりました。

その中に、「これは、読み終えたくない!」というようなコピーがあれば、ついつい手にしたくなりますよね。


この傾向がはじまったのは、もうずいぶん前になりますが、「世界の中心で愛をさけぶ」のヒットからではないでしょうか。

さらには、ある地方の書店でだけベストセラーになるというような本も過去にはありました。

それもやはり店員さんのPOPのコピーからです。



いいコピーには、無言の力があります。

しかしその力を発揮させるには、それなりの機知と才能も必要です。

特に機知、ですね、いいコピーに必要なものは。


そしてその機知とは、まず一番に、『自分の心に響くか』ということです。

それを必ず問うようにしましょう。


まず自分が嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、うまい、と感じなくては、他の人も感じないのです。


POPのコピーでは、まず一番にその『自分の心に響く』かどうかという視点から作り上げていくと、お客様にも響きます。

単なる価格と商品名だけしか書いていないのは、POPとは言えません。
また商品説明があっても、それはまだはPOPではありません。


お客様の心を揺さぶってはじめてPOPになります。


さて、今日の「いいもの探し」です。

今年の寒さ冷たさは並みじゃないです。

並みじゃないから、身体や住まいの中を暖める商品が並みじゃなく売れます。

雪が多ければ雪かき用のシャベルや雪を溶かす商品が売れます。


雪や寒さで困っていても、そういうように考えれば、それはそれで他方には「いいことも」をあるわけで。

ものごとは必ず両面を見ることで、納得できてしまうことが多くあります。

もし困っていることがあったら、困ったことをもう一方の面から見てみると、それはそれで恩恵になることもあります。

そういう意味でこのコーナーをいつも書いているつもりです。

来年もポジティブに行こう。
ね。



それでは、また明日。

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「みんな、引っ越し、してください。」

2014-10-16 09:11:49 | キャッチコピー

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昨日は日中でも窓を開けはなした部屋にいると、その風が冷たくて、まいりました。
それで仕方なくという感じで、とうとう夜にコタツ布団を出してしまいました。
ああ、暖かい! 至福!

今朝もさらに冷たい感じ。
こんどは電気敷き毛布もいるようになってきたのかな?
ちょっと早い気もするけど………。
ここ数年は確かコタツ布団も、電気毛布も11月半ば頃出したような記憶があるけど。

富士山に今年の初冠雪が記録されたのも昨日。
これでも例年よりは16日も遅いんだって。


さて本題ですね。


あるテレビのバラエティを見ていたとき、そこに出てきた素人さんがマイクを向けられて「お仕事は?」と聞かれました。
「引っ越し業です」と明るく答えると、すぐにマイクは次の人に向けられたのですが、その後すかさず、マイクに入るよう大きな声で、「みなさん、引っ越し、してください!」と叫んだんです。

わたしはとっさに思いました。
「あ、そのキャッチコピー、いただき!」

そういうことですよね。
引っ越し業の方は、引っ越しをする人がいて成り立っているわけで、引っ越しが多ければ多いほど繁盛します。

これはどの業種にもいえることで、「みなさん、○○してください」というフレーズはどんなものにでも使えますが、ひとつ言えることは、これはお客様にある“動き”を勧めていることです。
言ってみれば一番のお客様目線でもあります。

お客様の購買行動で、他の人の商売、仕事は成り立っているんです。

人間、生きているかぎり、誰かの世話になり、どこかのお店の品を買わなければ生きてはいけないわけですよね。


あなたがこうしたいときに、この商品がありますーーー。
あなたがそうしてもらいたいときに、こういうサービスがありますーーー。


この2点に購買行動は集約されます。


で、アピールするのは、この○○がいいですよ、ではなくて、この○○はあなたがそれをしたいときにとても良いものです、ということを上手にアピールできるかできないか、です。

販売するほうはどうしても商品を前に出そうとしますが、商品なんてあってもなくてもいいんです。
それを使う必要のない人にとっては。

だからアピールするべきは、あなたが○○をしたいときにこれがあります。ということ。


お客様の行動をアピールすることで、商品につなげることができれば、それでいいんです。
それに合致する要素が多ければ多いほど、商品は購入されていきます。


みなさん、引っ越し、してください。
ものすごいフレーズを見つけてしまいました。

このフレーズを借りて、何か商いのコツを書いた小冊子をまとめてみたくなりました。



さてと、今日の「いいもの探し」です。

昨日ショッピングモールに用があって行ったのですが、ついでにと、その中に入っている大型書店で来年の手帳を買いました。

私の持つ手帳は薄くて、毎日の予定を簡単に書き込めるだけのものです。

かつてはシステム手帳や分厚いビジネス手帳なども持ちましたが、それがあまり生かされることもなかったので(活かし方が下手だったわけで)、独立してからはほんの薄い手帳にしています。

ちょっとしたメモやアイデアなどは他のノートに書きますし、今はちょっとしたアイデアは携帯で自分にメールしておく、というようなこともたまにはするようにしていますので、手帳そのものはスケジュールさえしっかり把握できればいいものという感覚で使っています。

今現在は表紙がタータンチェックのしゃれたものですが、来年用はシンプルに明るい黄色の表紙の手帳にしました。

たくさん仕事が入ってきて、この薄い手帳じゃ間に合わないというほど悲鳴を上げられればいいんですけどね。

メーカーはここんところ毎年、有名な「高橋の手帳」です。



それでは、また明日。

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ネーミングの愚

2014-07-28 08:48:37 | キャッチコピー

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昨日はお昼頃、急に大雨が降り出し強い風も吹きつけてきました。
この雨で、後で聞いた天気概況では、そのときまで31℃ほどあった気温が、雨がやむと24℃まで下がったということ。
確かに急に過ごしやすくなりました。

夜も昼間の熱気もなく、扇風機だけでそれもタイマーで切れるようにして就寝。

今朝は、快晴。
風も北風で、何か急に晩夏の感じに。
湿気も久しぶりに少なめ。

これにだまされないように。
これからまただんだんと暑くなるよ!


今日は、これから変則スケジュールで太田商工会議所へ伺います。
3件の相談がすでに入っています。
明日も太田へ、違う案件で。
さらには1日(金)にもまた太田商工会議所へ行きます。

その代わりに8月7日(木)と15日(木)の2週が休みになります。
おお、久しぶりに大型夏休みがとれそう!

といっても、他の案件があった。
普通並みの休暇になりそう。



さて、本題です。

あなたは自分の子どもにつける名前にはいろいろな願いをこめますね。

まさかペットにつけるように簡単にはつけないはずです。

さらには画数がどうの、文字がどうのと、様々な要因を検討した上で、やっとつけるわけです。


なのに、と私はいつも思います。

どうして、自社で開発して送り出す製品の名前を簡単につけてしまうんでしょうね、と。

よくあるのが「○○君、くん」というもの。
図体のでかい本格的な数百万円もするような機械でも、「○○君、くん」というような陳腐極まる、ユーモアのかけらもないネーミングをされていることがよくあります。

中小企業の特定の用途機械に限って、多いですね。

可哀相じゃないですか、その機械

なんだかそんな「○○君、くん」というような名前をつけられたおかげで、せっかくの威厳がなくなってしまい、その機械の確かささえあいまいなように思われてしまい兼ねないのに。


名づけた本人は得意顔。

“どうだ! これで受け入れやすいだろう”

人の口に上りやすい名前であればいいというもんじゃないんですよ、そのものの名前は。

はっきり言って、ものによってはとてつもなく難しいネーミングでもいいんです。
とてつもなく難しいから、よく覚えてもらおうとがんばる、そこからそのネーミングが広がる可能性も高いわけです。
そういう風にして覚えてもらった名前は、忘れにくくもなります。

逆に、やさしいものはすぐに忘れられていきます。


あなたが研究し、何年もかけて開発した製品です。
そのすべてをこめて、名前は慎重につけるべきです。

決して、「○○君、くん」というような陳腐でばかばかしい名前はつけるべきではありません。
子ども向けの駄菓子やゆるキャラじゃあるまいし。

親しんでほしいからと安易につけられたように、わたしには思えてしょうがないんです。

工場の中である特定の仕事に必要な機械などでは、その機能がきちんと表現されている名前が一番です。


草刈機の「草刈正雄」なら面白いと思いますが。
ちゃんと機能が説明されているし、ユーモアがあります。

何でもそうですが、ものは、名前を付けられた瞬間に、その名前の呪縛、縛りがつき、それによって生き(動き)はじめます。

いい名前であれば、いい方向に向かいますし、くだらない名前なら、くだらない方向にしか行きません。


最近特に思うんですが、よく子どもが事件に巻き込まれているその名前を見ると、やはり名前がよくないなあと感じるときが多いのです。

親に何だかペットのようにつけられた名前。

その子がその名前を持ったまま大人になったら、赤面しそうな名前もありませんか。


名前とか言葉には、つけられたときからその言葉が持つ「言霊」に支配されます。
そんなものにとらわれない強い気持ちの持った人も中にはいますが、そんな人はほんのひと握り。
たいていはその名前に縛られます。

そこから抜け出るのは並大抵のことでは難しいものです。

だから余計に、ネーミングというのは大切なのです。

そう思いませんか?


それでは、また明日。

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いいキャッチフレーズの作り方

2014-07-10 08:38:26 | キャッチコピー

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昨日はずっと曇り空で、夕方あたりからは小雨も。
夜に入っても同じ。
湿気は多かったのですが、気温は夏日にもならずに低めだったので、何とか涼しく過ごせました。
予報では35℃越えだったですからね。

つい先ほど九州鹿児島に上陸したという台風8号の影響が、昨日からすでに東北まで出ていて、雨の被害が相当出ています。
長野では土石流があり、亡くなっている人まででているということです。


あ、準決勝の2試合目、オランダVSアルゼンチンは0-0でPK。
アルゼンチンが勝ちましたね。
28年ぶりの決勝進出だって。


さて、本題です。

先日事務所で仕事をしていると、近所の道路を、珍しいことに、“さおや~、さおだけ~”とスピーカーで流しながら、さおだけ屋が通り過ぎていきました。

数年前にベストセラーに、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という山田真哉さんの新書がベストセラーになったことがありました。

その論でいくと、何か明確な解答があるのかと思ったのですが、その書題の解答そのものはなく、身近に会計学を知ってもらおうという軽いビジネス書ということでした。

で、そのさおだけ屋、ですが、実際に真面目に商売されているさおだけ屋さんには申し訳ないのですが、からくりがあることで儲けているということが実際にありました。

それはいわば詐欺的な商法で、けっこうそれに引っかかった方もいるようです。


竿竹1本そのものは非常に安く、1本千円から2千円あたりなので、すぐに購入すると、それがけっこう長くて、ついでに切ってもらおうとすると、その切断工賃がやたらと高く、しかし切るのもやめようとしても長過ぎて使えないことも多くて、結局高い工賃を出して切ってもらう羽目になったということです。

そうして流しのさおだけ屋は潰れないで儲かっているわけです。

もちろん前にも書きましたが、正直販売をしている方がほとんどなんでしょうが、実際にそうした詐欺的な商法があるということです。

これは実際にわたしが、それに遭った人から聞いたことですので確かなことです。


でこの本が出たときにすぐにわたしが心の中で呟いたのは、「詐欺だからね」ということでした。


その話はまあ別にして、この本がベストセラーになったのは、絶対にそのタイトルが良かったからです。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
いかにも身近なことがらで問題提起して、一般の人の気を引くかということから考えると、この書題そのものがいいキャッチフレーズになっているからです。

素晴らしいキャッチフレーズというのではなくて、その商品に寄り添ったいいキャッチフレーズだ、ということです。


素晴らしい、世に残るキャッチフレーズではなくても、きちんと商品に寄り添ったキャッチフレーズを作れば、商品はそのフレーズで売れるということを如実に示してくれています。


何も素晴らしいキャッチフレーズを作らなくてもいいんです。

その商品が一番輝く、人がすぐに手に取ってくれようなキャッチフレーズさえあれば、いいわけなんです。


じゃあどのようにそのキャッチフレーズをモノにするのか?

それは、あなたが実際に使ってみることですよ。

そこから出てきた感想が、その商品に寄り添ったキャッチフレーズなんです。


その商品を前にしてウンウン唸りながらキャッチフレーズを考えても、いいものは出てきません。

それよりも、まず自分のものとして使ってみるということ。

そこから出てくる言葉は実感ですので、それは消費者の方の心にも通じます。



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賞味期限は何にでもある

2013-11-01 09:33:46 | キャッチコピー


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝はちょっと寝坊してしまいました。
朝6時前に目が覚めたのですが、昨夜は本を1ページほど、それもほとんど無意識に読んだだけで眠ってしまったので、その遅れを取り戻そうと、数10ページ読んでいるうちに、またそのまま眠ってしまっていたんです。

で、目が覚めるともう8時近い時刻、やっちゃったと思って、ゆっくりと起き上がりました。
今日の予定はほとんど午後で、細々とした使用ばかりですので。

冷たくなったといっても、まだまだ温かみはあります。
今朝も気温は低めですが、それほど冷たいという感じはありませんでしたし、昨日もほぼ一日中陽が射し、穏やかでした。


さてさて、そう言いながらも、11月です。
今年ももうあと2ヶ月しかありません。
しかしいつも言っていますが、あとまだ2ヶ月も、60日もあります。
60日の間にできることはいっぱいあります。
もちろんわたしに言い聞かせていること、ですが。


最近新聞で見たのですが、有名なメガネ・チェーン店のキャッチフレーズがありました。


    メガネにも賞見期限があります。


というものです。

「味」という文字が「見」という文字に変わっているコピーです。

これはメガネの下取りキャンペーンのキャッチフレーズですが、このキャッチは、どんな商品にも当てはめることができます。

どんな商品にもそれを使用するのに適した期間があるということで、その期間が過ぎると、使うことができても、新しいものに買い替えた方がいいですよという呼びかけに使えます。

10年ぐらい前などは、エアコンがそれでしたよね。

いわゆる省エネエアコンが売り出され、その電力消費量ぼ違いをアピールし、買い替えを勧めるというものでした。

機械ものに限らず、ファッションなどはまさにそれですよね。

ファッションなどは1年過ぎたら、流行遅れですよと、毎年新しいファッションを生み出し、消費者に新しいトレンドを示しながら、販売促進するという方法で、毎年の売上を確保しています。

ファッションとまではいきませんが、消費材を扱うお店では、もう少しこの「賞味期限」に敏感になり、お客様に買い替え提案を行っていった方がいいのではないでしょうか。

もちろん無理やりでは成果は上がりませんが、正当な理由を挙げてお客様にアピールすれば、それなりの効果が出るのではないでしょうか。

お客様にとってのメリットをきちんと明確に提案すれば、きっと分かってくれます。

飲食店ではそれはないだろうと思いますか?

いいえありますよ。

それは、メニューです。

賞味期限の切れているメニュー、いっぱいありますよね。

メニューの見直し、これは常に行うべきことで、放置すると、今騒がれているホテルチェーンのようになってしまいますよ。

まああれは、お客様を馬鹿にした怠慢以外の何ものでもありませんが。
(そういえば、ずいぶん昔に二度ほど新阪急ホテルに泊まったことがありますねえ)


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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藤田販促計画事務所
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キャッチフレーズとネーミング

2013-10-14 10:32:23 | キャッチコピー


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝、本気でお湯が恋しくなりました。
日の光も薄日で、薄い雲が陽をちょっと遮っている、何だか晩秋の気配が濃厚。
昨日も夕刻になるにつれ、冷たい空気が半袖の腕を容赦なく包み込み始め、日暮れとともに慌てて長袖に。

今日は3連休の最終日。
それでも、今年の3連休はまだ2回もありますね。

今日はキャッチコピーの話しでもしましょうか。

実はわたし的には、この“キャッチコピー”という言葉は嫌いです。

わたしもコピーライターの端くれですので、やはりヘッドラインは「キャッチフレーズ」です。
そして次に小見出しとしてのリードコピーがあり、本文としてボディコピーが存在します。

広告文案と、昔は言ったそうで、その頃のコピーライターは文案家ともいわれたそうですが、さすがにわたしがコピーライターを目指した頃にはちゃんとコピーライターという職業の名前がありました。

野坂昭如さんや開高健さんなどはどのように呼ばれていたんでしょうね。
そういえば石田衣良さんも、林真理子さんもコピーライター出身ですね。


で、最近気に入っているキャッチコピー(おっと、キャッチフレーズ!)はこれです。


    まさか、大人になるとは。


「大人のきのこの山」と「大人のたけのこの里」のキャッチフレーズですね。

ビジュアルは、大人になったピーターパンに扮した嵐の松潤です。

“永遠の子供”のはずのピーターパンを大人にするという大胆なアイディアで、“大人になった”をうまくアピールしています。

この商品が開発された際のストーリーは知りませんが、商品そのものの開発が面白い発想で、それをそのままキャッチフレーズにすればよかっただけのことで、コピーライター大助かりの商品です。

このようにコピーライターを助ける商品というものは、商品そのものが強く、はっきり言ってキャッチフレーズなんかほとんど必要ないぐらいで、商品名そのものがキャッチフレーズにすればいいぐらいです。

逆にキャッチフレーズに助けてもらわないと売れない商品も世の中にはたくさん、あまた存在しています。
この方が多分多いでしょうね。

だから正直言うと、キャッチよりも、商品名=ネーミングが一番、商品にとっては大事なんです。

子供だってそうでしょ?

やはり名づけするときは子供の将来まで考えて、きちんとした名前をつけてあげるべきです。
それなのに、最近ではまるで自分のペットのような変な名前を平気でつける馬鹿親も多い気がします。

ニュースで子供が殺されたりした際にその名前が出ますが、本当にきちんと子供の将来まで考えてつけてあげたのか疑わしいような名前が多くて、そんな名前だからそうなる=殺されるんだよって言いたくなることもあります、正直な話。
そんな時は余計に子供が可哀相に思えてなりません。

これはまさにわたしの偏見で、反論というか、バッシングがあるとは思いますが、やはり子供にはその子供の将来を見据えた、きちんとした名前をつけてあげたいものです。

またまた話しがとんでもないところに飛んでしまいましたが、商品のネーミングだって、まったく同じことなんです。

商品ですから、ちょっとユーモアのあるものは許されますが、知性の感じられないネーミングだけはやめたいものです。

けっこう世の中にはあるんですよ、それが。
例はもちろん出せないですけどね。
あなただって思う時があるでしょ? 何でこんな馬鹿な名前? って。

あ~あ、愚痴になってしまったよ。


それでは、また明日。
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『同級生がみんなおばあちゃんに見える。』

2013-09-29 10:03:15 | キャッチコピー


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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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自分の事務室でじっとしていると、ここは北側にあるので、けっこう冷たくて、ついポロシャツの上にもう一枚、パーカを羽織ってしまいましたが、外に出ると温かくて。
さすがに肌に当たる風には冷たさが混じっていましたが。
今日も同じぐらいの気温で、しかし掃除で動くと汗もでます。
外はよく晴れていて、中秋の気配が濃厚な日和です。


今朝の新聞にサントリー・ウエルネスの「セサミンEX」のチラシが入っていました。
そのチラシのキャッチフレーズが、これです。

60代。
 同級生がみんな
 おばあちゃんに見える。


いいキャッチですね。

その年代の人で、身体を鍛えている人が心の中で思っていることをズバリといい表しています。
そのように思う自分でありたいと思う人は、この商品がいいですよと。

サントリー・ウエルネスの健康食品のキャッチには、いつもクスッと笑わせられたり、ぐっと心に刺さってきたり、そうだそうだと拍手をしてしまうような、素晴らしいものがたくさんあります。

そのほとんどが、ターゲットとする年代の人の心の中でぽっと浮かぶ言葉が、そのキャッチになっています。

通販商品のほとんどが、そのメリットとして一番に上げるのは「今なら安い!」「今だけもうひとつ大サービス!」という金銭的なメリットが多い中、サントリーや富士フィルムのように、あとから健康食品や化粧品に参入してきたメーカーの広告には、この、人の情緒というか、心に訴えるキャッチが多いですね。

はっきりしているのは、あまりネームバリューのない通販会社では、価格的な面でのサービスを声高に謳っているのが目につきます。

あなたが通販を始めるとしたら、どのようなアピールを用いますか?



さて、上記のキャッチ、これ、自分にも実感としてたまにあります。

同級生ではないんですが、テレビなどのドキュメンタリーやニュース映像などで同じ年齢が表示されると、たまには一瞬「えっ?」と思ってしまう人もいます。

そして、自分自身もこの人と同じように見られているのかなって。

人からも(もちろんある程度はお世辞も入っているでしょうが)若いと言われます。
もちろん自分でも、その人が思っている以上にもっと若いとも思っています。

若くいられる一番の要素は、諺の通りで、「朱に交われば赤くなる」です。
(本来の意味はネガティブですが)
自分よりも歳下の人たちの中にいること、です。

また趣味や嗜好もすごい影響があります。

自分自身では、いまだに月9ドラマやジャニーズ系のタレントが主役のドラマなども見るし、AKBやモモクロなどの映像や歌にも接しています。
それがいやではなくて、面白くて、同じように楽しめるということが、若さを保つ上ではとても大切だなと思っています。


それでは、また明日。
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アイデアの取捨選択基準値

2013-09-26 10:17:54 | キャッチコピー


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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝早めに目が覚めたので、本(高村薫「晴子情歌(上)」を読んでいると、20cmほど開けてあった窓から風が吹き込み、カーテンを勢いよく翻させるようになりました。台風20号の風ですね。今房総沖を暴走じゃなくて、ゆっくりと北東に進んでいます。
ゴミを捨てに外へでると、西空がこの通り、▼台風の雲と晴れ間の境目がくっきりと別れていました。



この雲がどんどんと南東の方へ流れていき、すぐに快晴の空になるようです。


さて、今日は木曜日で通常なら太田商工会議所へ出かける曜日なんですが、今週は最終週なので、出かけるのは明日になります。

で、今日は一日のんびり。

さて今年もコピーライターの登竜門である「宣伝会議賞」の季節がやってきまして、わたしの老婆心ならぬ老爺心を奮い立たせて、3年ぶりに挑戦します。

わたしがコピーライターですと名乗った最初の年に、私は幸運にも2作同時に奨励賞をいただきました。
その少し前には糸井重里さんなども金賞を取っています。

金賞をとった人はもう挑戦できないようですが、わたしは奨励賞なので、まだ金賞目指してがんばれるわけです。

今年の自分への課題は1商品100本提出! と意気込んだのではありますが、制限があって50本までのようですので、50本、がんばってみようかなと思っていまして、現在30本ほどできあがっています。

それができたら、もう1商品を対象に50本、締め切りまでがんばってみたいなと、意気込みだけは満々ですが、飽きっぽい性格がどこで邪魔に入ろうかと虎視眈々、です。
負けるものかとがんばりたいのですが、やはり、しょっちゅうそれが顔を出してきます。

で、一番考えられる場所は、トイレです。
それに散歩中など。

デスクに向かってパソコンをいじっているときにもたまに降りてくる時もありますが、それはやはり常に表面には出ていなくても、どこかにその思いがあるので、ふとした瞬間にあるコピーが出てくるんですね。

わたしはこれの“ひょいアイデア”などと、ベタですが、呼んでいます。

その中には、素晴らしいものがあったり、まったくくだらないとか、独りよがり的なものであったりとか、質の良否にはうんと差があります。
それもまあしょうがないことなので、自分なりに取捨選択しています。


その取捨選択の基準をどこに置くかということが、その良否と質に大いに関係してきます。
厳しくすると、ほとんど不採用になり、甘くすると、つまらないものまで拾ってしまう、というジレンマ。

自分なりの基準はというと、それは自分にとって『面白いか』『楽しいか』ということになると思います。
自分が面白ければ、他にも何人かは『面白い』と感じる人がいるはずだし、同じように『楽しい』と思う人もいるはずだと思います。


何でもそうですが、いろいろなアイデアや企画が出てくるときがありますが、何が大事かといっても、そのアイデア以上に取捨選択の基準値が大事なことは否めません。

せっかくのいいアイデアであっても、その基準値に合って(良くても悪くても)いなければ、捨てられてしまいますし、くだらないものであっても、基準値に合っていれば採用になります。

ですから自分がどのような基準値を持っているのか、また持たなければならないのか、ということは、経営にもいえることだと思います。

たとえば、普遍的な経営の基準値として損益分岐点などというものがありますが、それ以外に自分自身でも、数字でなくても、何を基準とするか、きっちりと持っていた方がいいですね。


あ、そうだ!
昨日の夕方、太田のTさんと電話で話していて、その終わり頃、Tさんが「今虹が出ていますよ」と言ってくれました。
わたしの奥さんが大の虹好きで、すぐに彼女に伝えて、2階に上がっていきました。

ベランダから南東を見ると、こんな虹がかかっていました。▼



▼ちょっと拡大。



虹を見ると心が洗われます。
しばしふたりで見とれていました。

それでは、また明日。
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学習塾のチラシがいっぱい

2013-06-23 10:04:51 | キャッチコピー


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝は朝からよく晴れています。
梅雨が去り、いよいよ真夏がやってきたような錯覚を起こさせる空の色です。
これで湿気が少なければ、たとえ気温が30℃以上になっても、少しは楽なんですけどね。
そうはうまくはいきません。
それはビジネスとまったく同じ。
いいものがあれば、それを邪魔する何かが必ずあります。
その邪魔があるからこそ想像力が発揮され、工夫が生まれ、新しい創造物が生まれます。
だから邪魔は歓迎した方が、ビジネス的にはいいんです。

昨日は晴れ間もありましたが、午後には雨も降りました。
茨城辺りでは竜巻警報(注意報だったっけなあ?)まで出ていましたっけ。

数日前に買ってきた値段落ちのハーブを植えていると、雨がポツポツと落ちてきました。
でもそのまま少し雨に濡れながら植えました。
雨が少しは降ったおかげで庭の土も柔らかくなっていて、穴も掘りやすくなっています。


さて、今朝の朝刊を開いたら、いつもの日曜日よりもチラシが多めに折り込まれていました。
増えたチラシは塾関係のチラシばかりでした。
7枚もまとめて入っていました。
今の時期がちょうど、夏期講習の受講生を募集するタイミングなんですね。

有名どころもあり、この地域のものもあります。
どこを選ぶかは、まあその家庭の勝手なんですが、選ばれるためにみなさん頑張って工夫しています。

また選び理由も各家庭(特に奥さん)で違います。
選ぶのはほとんどがその家庭の奥さんです。
でもキャッチはほとんどが塾に入る人をターゲットにしています。

この矛盾は、塾の方もよくご存知です。
じゃあ単純に奥さんをターゲットにすればいいのに、と私などは思うんですが、そこには塾のプライドというか、表向きの体裁を作るためにオブラートがかぶせられています。

本音と上辺を上手に使い分けることに長けている日本人の、それも“大人”の常套手段です。
だから、逆に経費をかけてチラシを出しても、それほど集まらないのですが…………。

アピールの仕方がほとんど同じです。
だからどれもこれも似たり寄ったり

手前味噌になりますが、数年前に、わたしはあるコンサル先に塾から頼まれて、あるキャッチを作りました。
そのキャッチはこれです。

   『塾なんか、嫌いだ。

というものです。

このような逆説的な、自己否定のコピーをよくも採用してくれたなあと、いまはそこから離れていますが、わたしはその塾のトップに敬意を、いまだに抱いています。

それぐらいのインパクトがなければ、今日のようにたくさんの塾のチラシが入ってくる中で、一番に手にとってくれないのではないでしょうか。

もちろん上記のキャッチは、逆説です。
レイアウト・デザインでは、見る人に掌を大きく向けています。

そうです、「塾なんか、嫌いだ。」という人に向けたもので、そうじゃないんだ、ただ嫌いなのは自分に合った塾を選び損なったからです、というように思ってもらえるようにデザインしてもらったのです。

そういう人に、もう一度この塾に目を向けてほしいというメッセージだったわけです。

結果は?
田舎だったので斬新すぎたのか、集まりはいつものチラシと同じくらいだったそうです。
寂しいですね。

結局それだけインパクトのあるキャッチでさえ、人の心をつかむのは難しいのです。

でもいつか、できたら東京辺りでそのコピーを使ってほしいなあ、ほとんど無理そうなことも思っています。


さて、今日折り込まれた7枚の塾のチラシの中でひとつちょっと気に入ったキャッチがありましたので、紹介します。

この夏、

 「分からない」を

 たくさんもって

 ○○にこよう!


(○○はその塾の名称です)

うまいですね。
チラシで使い切るには惜しい!



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『タバコも農業なんだ』

2013-06-18 09:52:42 | キャッチコピー


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昨日もそうでしたが、今朝も蒸し暑くて、いやになります。
そのわりには雨が少なくて、昨日も結局は予報通りとは行かずに、全然雨が降りませんでした。
今日は朝からど~んと曇っていますが、今のところ降りそうではないですね。
気圧配置を見てみると、午後あたりから前線が近づき、降るような感じもありますが、さてどうでしょうか。

暑いのだけは閉口ですね。
昨日夕方、今年初めて、エアコンにスイッチを入れました。
快適ですね、やはり。

寝室は東と南の窓を開け放っているので、涼しい夜の風が吹き込んできて、涼しく眠ることができましたが。
これも熱帯夜の時期を迎えると、そうではなくなるんですね。


さて、最近ちょっと気になった広告のキャッチ・コピー(あまりこの言葉は使いたくないけど。本来はキャッチフレーズ)のこんなのがありました。

 『タバコ

  は、

  農業だ。


アメリカン・スピリットというタバコの広告です。

この広告の言いたいところは、このタバコもサスティナブル農法(一般の人の何%が、この言葉を理解できるか分かりませんが、この言葉が使われています)栽培で、無添加ですよということだそうです。
タバコまで“無添加、循環農法”重視の商品が出たということです。

このことについては別にどうこう言うのではなくて、はっと気付かせてくれたのは、『タバコも農業なんだ』ということなんです。

ああ確かに、タバコの葉を栽培して、それを加工することで、タバコになるわけですね。
ということは栽培する土地があり、その生産に従事する人がいて、加工する人、工場があるわけです。

しかし現在この業態は逆風下で、将来も上向くことはまずなんでしょう。
(わたしは自慢じゃないですけど、タバコを口にくわえたことすらありません)

今その栽培農家はどのように転換を図っているのか分かりませんが、たいへんな況下に置かれていると推察します。
そのまま、その土地で違う植物を栽培するようにしていくのでしょうか。

タバコの葉って、他の使い道はないものなんでしょうか。
タバコも農業なんだ』という言葉から、その葉も食べられるようにできないのかなあって考えました。

農業は人間が生きていくための根幹をなしているものです。
ですからいくら時代においていかれる植物としても、何か他のものに転換利用できないかな、なんてことも、上記のキャッチを見て思いました。



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僕のコピー人生(1)

2011-12-03 10:39:34 | キャッチコピー
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日一日、午前中は人に会ってきましたが、そのあとは、こたつに潜って逼塞していました。

手を出しているとその手が冷たくなるほど室内の空気も冷えていました。
ですからノートをこたつの上においてキーボードを打っていても、冷たいんです。まいりました。
仕方なく夕方近くストーブに火を入れました。

昨日、今年初めて灯油を買ってきましたが、安い店でしたが、リッター当たり82円、18ℓで1,476円もしました。相変わらずの高値です。群馬でこれですから、東京などではもっと高いでしょうね。お察し申し上げます。


さて、昨日はムヒのキャッチコピーを紹介しました。

僕は(いつものような“私は”ではないところがミソ)、もともとはコピーライターとして出発しました。

1975年、初めてコピーライターという、広告の文章を書く仕事が専門職として存在するということを知り、当時は現在の宣伝会議という会社が、まだ久保田宣伝研究所(?)=通称久保宣という名前で、コピーライターの養成講座を開いているということで、早速申し込み、1年間勉強をしました。

そして修了と同時にその年の宣伝会議賞に数編応募しました。

当時の宣伝会議賞は、キャッチフレーズ(私たちは本当はこれをヘッドライン、またはヘッドコピーと呼びます)と本文(ボディコピーです)両方を書くことになっていました。現在の宣伝会議賞はキャッチだけです。

そして奇跡的にその中から2編が同時に奨励賞をいただきました。
アメリカ屋という靴屋さんのコピーと、ライオンのホワイトアンドホワイトのコピーでした。
そのアメリカ屋のコピーは
人よりも一歩遅れて歩いてみよう。」というヘッドでした。

当時は経済成長のまっただ中の時代で、みんな先を争って前へ前へという時代でした。
そんな時代だから、ちょっと違う見方をしてみないか、そうすると見えないものが改めて見えるかもしれないというテーマで書いたものでした。

我ながら良いコピーだったなあと感心していますが、その年の大賞もやはりアメリカ屋のコピーで、女性の方が獲った「25センチの靴ない?って大声で言える女性が好きだ」というものでした。
(もしかしたら字句は違っているかもしれませんが、意味的にはこういうものでした)

さすがにこのコピー、素晴らしいもので、僕が負けるのは当然だなあって思います。
この頃からですね、女性がどんどん社会進出してきたのは。いわば時代を見越した素晴らしいものだったのです。

僕のコピーは、時代にちょっと距離を置いて見てみようという、「自分」というものを大切にしようというものでしたが、彼女のコピーは、来るべき未来を見据えていたもので、広告のコピーとしてはやはり彼女の方が勝っています。もちろんです。だから選ばれたのです。


さてといったいなにを書こうとして書き始めたのかなあ?
最初の意図を忘れてしまったのですが、とにかく僕のコピー人生はそうして始まりました。

また何かの機会があったら、僕のコピー人生を書いてみようと思っています。
今日は何のビジネス的なものはありませんでしたね。
ごめん!


それでは今日はこれで。
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ユーモアの溢れるキャッチコピーを

2011-12-02 07:24:19 | キャッチコピー
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝はもしかしたら雪になるかもしれない、という予報でしたが、雨でした。
クルマで出かける用もあるので、ほっとしたところです。
でも冷たさはこの冬一番のようです。
一昨日散髪をしたので、余計に首まわりがすーすーと冷たく、外に出ると一瞬首をすくめました。


さて、今日はキャッチコピーを取り上げてみました。

   『義理の母にあげたら、
    他のヒビまで、
    修復できた。


このコピーは、毎日新聞に連載されているムヒのヒビケアという商品の広告のコピーで、毎日違ったコピーが掲載されています。

私が読んでいるのは朝日新聞ですが、おそらく他の新聞にも載っていると思います。
ラ・テ欄の一番下にいつも定番のようにあります。

最近はこのコピーを読むのが楽しく、今日はどんなコピーかなと興味深く読み、感心しています。
その中でも上記にあげたコピーが秀逸かなと思います。
他にも、

   『かかとが痛くて、
    歩き方が、ゾンビ。

や、
   『熱湯でもないのに、
    お風呂に入るのが、
    まるで罰ゲーム。


等が私には面白く思えました。

商品の特性をうまくとらえていて、コピーそのものものにはとてもユーモアもありながら、シリアスなところもあるといった、とても憎い感じです。

このコピーライター、ただ者ではありませんね。
これだけ毎日毎日、土日も休みなく、ひとつの商品で、ユーモアのあるコピーを量産できるというのは、すごい力量の持ち主だと思います。

あなたもお店の商品に、上記のようなユーモア溢れるコピーをちょっとキャプションとしてつけてみたらいかがでしょうか。
お客様を笑顔にさせたら、成功です。
毎日毎日違ったコピーをつけていると、そのことがちょっとした話題になり、お客様も増えてくることもあります。
いかがですか。
日常生活をちょっと皮肉るもの、たとえるもの、シリアスなもの、さらにはお客様が発したひと言などを毎日とっかえひっかえつけていくんです。
きっと評判になりますよ。


それでは今日はこれで。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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