言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「わたしに構わないでほしい」

2012-07-10 08:33:49 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日はやはり予報通り午後になって晴れてきまして、それに連れて暑くなりました。
でも気温のわりには湿度がいつもよりかは低めで、ちょっとは汗の量も少なくてすみました。
でも今日は、そういうわけにはいかないようです。
トイレに坐っているとよく分かります。
わたしは毎朝トイレで本も読んでいるんですが、坐っているだけでじっとりと汗ばんでくるとなると、その日はとても蒸し暑い予兆です。
今朝がそうですね。
よく晴れてはいますが、湿気も相当あります。
熱中症に気をつけましょう。
お茶や水よりも、少しナトリウム成分が入った飲み物を。



さて、わたしは仕事柄、よくいろいろなお店に入っていきます。

その理由の内訳は、もちろん自分が本気で買物したいと思って入る店と、ただ様子を見るためと、そしてウインドゥショッピング、その3つの理由があります。

ほとんどは、悪いですけど、ウインドゥショッピングですね。
もちろんリサーチ(というほどでもないか)も入っています。

ですから、もちろんそばに店員さんが寄ってくると、いやなんです。
あまり買う気がないから(それでも気に入ったものがあって、予算が合えば買いますよ)。

そんな時に話しかけられたり、奨められたりすると「わたしに構うな」と言いたくなって(もちろん心の中でしか言いませんが)、そっと離れていきます。

考えてみれば、店側としては、あまり買う気のない客への牽制としてはいいでしょうね。
しかし枯れ木も山の賑わい、という諺もあります。
「サクラ」の必要性もあります。

お店の中には買う、買わないに関わらず、お客様の数が多いほど賑わいももちろん増して、外から見ると繁盛していそうにも見えます。

また、誰もお店にお客様がいないよりも、誰かたとえ数人でも外からお客様が見えた方が、他のお客様も店内に足を運びやすくなります。

でも、そこで寄ってこられるとなると、わたしなどはすぐに退散してしまいます。
これってちょっとマイナスポイントですね。

買うか買わないか、その見極めも大切ですが、それには関係なく、店内にはお客様がいつも存在していてもらった方が、お店としてはプラスになります。

わたし個人としては、店員さんにそばに寄ってこられたり、薦められたりするのはいやです。
ですからあまり寄っていかないように、お客様に好きにショッピングしてもらった方がわたしは良い販売テクニックだと思っています。

そして聞かれた時にだけきちんと、ていねいに、よく分かるように、専門用語なんか使わずに答えるというのが、一番いい販売員の姿ではないでしょうか。

いるようでいないのではなく、いないようでいる、というのが一番いいですね。

しかし最近は、特にファッションを扱うお店では、ほとんどの店員さんが、商品を手にしたりしていると寄ってきて、これ幸いとばかりに薦めはじめます。
本人は別に、買おうとして手に取ったわけでもない時にでも来られると、余計うっとうしくなります。

「それはですねえ、今年の新作で、人気があります。もうこれが最後の一着ですね」

売り言葉として「最後の○○」は、とても効きます。
でもこの場合の「最後の一着」は、同じものがたくさんの人に着られているということでもあります。

同じものを着ている人に会う時ほど、お互い何となく気まずい思いをするときはありませんか。

不思議なもので、ファッションはやはり流行のものは着たいけれど、人と同じものは着たくないという、とても贅沢なことを人は言います。

こんな時のためのセールストークとは?

あなたならなんと言いますか?



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