こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日から暑くなりましたね、また。
にわか雨があるという予報で、降るには降りましたが、ポツポツという程度で、雨というほどの感覚はなかったですね。
今日はどうでしょうか。
予報では今日も午後は荒れるということですが………。
朝からはっきりしない袖、曇っていると言えば曇っているし、晴ているといえば、晴れてはいるし………。
気温は昨日以上に上がって、もしかしたら猛暑日になりそうです。
さて、同じ会社内で部署が変わることを「人事異動」と言いますね。
何で「移動」ではなくて「異動」なんでしょうか？
たまに「？」とも思いながら今まで過ごしてきましたが、ちょっとここで解明してみようかなって。
なぜ「移動」ではなくて「異動」なんでしょう？
自分ではこのように思います。
「移動」なら、ただ働く部署が変わっても以前と変わらないような仕事ぶりで終始するということで、これでは何のために部署を変わったのか分からないから、ではないでしょうか。
人事異動の「異動」は、今までの部署でやってきた仕事とは異なる動きをしろという、会社命令でもあるのではないでしょうか。
いや、そうなんだ、と私は思っています。
（本当はきちっとした日本語的な定義があるんでしょうが）
でもその意味とは裏腹に、部署が移っても、同じような動きしかしない人もけっこういます。
これが“移っても”って書いているように、単なる「移動」ですね。
それじゃ人事異動の意味がないわけですね。
人事異動の「異動」は、働く部署＝活躍できる舞台が“異なる”わけですね。
それでこその人事異動ですよね。
「異動」するにしろ、出向するにしろ、今までとは違った環境の中に会社命令で行く場合、本人にも、まわりにも２通りの思いがあります。
下世話な思いですが、ひとつは“出世”であり、もうひとつは“左遷”ですね。
しかし思うんですが、上記の２通りの思いというのは、どちらにしても、ちょっとネガティブですよね。
え？ 出世がネガティブ？
うまく言えませんが、出世したという思いで異動するにしても、本人はちょっとは舞い上がるわけで、常の感情ではなく新しい部署に赴くわけで、その時点ですでに自信過剰気味になっているのではないでしょうか。
そんな思いで果たして、今まで以上の良い仕事、新しい仕事に着手できるのか不安です。
もちろん、単純によしやるぞという思いはポジティブだと思いますが、その思いが空回りしそうな気がするんですね。
そうしたことがネガティブな思い＝こんなはずじゃなかったのに、という思いにつながっていくのでは、と危惧するわけです。
“出世”だと思っても、そんな時こそ平常心に戻って、会社は自分に何を期待しているのかを再度確認して新しい部署に赴いた方が良いかなあって。
もうひとつの“左遷”。
これはもうそう思った時点で心がネガティブになりますね。
でもこれこそ考えてみると、もう好きなことをしてもいいよ、と会社から思われるということでもあります。
そうではないでしょうか。
期待していないから、馘首にもできないから、まあその部署である程度好きなことをしろよ、と。
そういう部署に行かされて、その部署である程度自由に改革したことから成功者になった方はたくさんいます。
いえいろいろなインタビューを聞いたり読んだりしてみると、だいたい今注目されている経営者や過去にも成功した方々には、多かれ少なかれ、そういったネガティブな経験というものがあります。
しかしそれを他人は左遷だと思っても、自分ではそうとは思わないで（その思いを断ち切って）、ポジティブにとれば良いことです。
ですから、自分は左遷されたのではなく、自分は社会から試されているんだという意識で、与えられた部署で与えられた仕事以上に自分で考えて仕事を尽くしたことで、再び認められるということです。
昔から諺があるじゃないですか。
「かわいい子には旅をさせよ」とか「ライオンは我が子を谷に落とす」といった。
もちろん左遷には上記のような“愛情”は皆無でしょうが、愛がない分、もっとドライに自分を考えること、自分自身を見つめることができるのではないでしょうか。
昨日朝の、イチローの移籍ニュースにはビックリしましたが、あれは「異動」ではなくて「移動」でしょうね。
働く場所が変わっても、以前と変わらない働きを期待されるということでは。
イチローの件があったからというのではないですが、今日はちょっとそんなことを考えてみました。
さあ今日もがんばろう！
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ！
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
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このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
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消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか！
「あっ、そうか！ ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力（ぢから）プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671（FAX.同様）
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昨日から暑くなりましたね、また。
にわか雨があるという予報で、降るには降りましたが、ポツポツという程度で、雨というほどの感覚はなかったですね。
今日はどうでしょうか。
予報では今日も午後は荒れるということですが………。
朝からはっきりしない袖、曇っていると言えば曇っているし、晴ているといえば、晴れてはいるし………。
気温は昨日以上に上がって、もしかしたら猛暑日になりそうです。
さて、同じ会社内で部署が変わることを「人事異動」と言いますね。
何で「移動」ではなくて「異動」なんでしょうか？
たまに「？」とも思いながら今まで過ごしてきましたが、ちょっとここで解明してみようかなって。
なぜ「移動」ではなくて「異動」なんでしょう？
自分ではこのように思います。
「移動」なら、ただ働く部署が変わっても以前と変わらないような仕事ぶりで終始するということで、これでは何のために部署を変わったのか分からないから、ではないでしょうか。
人事異動の「異動」は、今までの部署でやってきた仕事とは異なる動きをしろという、会社命令でもあるのではないでしょうか。
いや、そうなんだ、と私は思っています。
（本当はきちっとした日本語的な定義があるんでしょうが）
でもその意味とは裏腹に、部署が移っても、同じような動きしかしない人もけっこういます。
これが“移っても”って書いているように、単なる「移動」ですね。
それじゃ人事異動の意味がないわけですね。
人事異動の「異動」は、働く部署＝活躍できる舞台が“異なる”わけですね。
それでこその人事異動ですよね。
「異動」するにしろ、出向するにしろ、今までとは違った環境の中に会社命令で行く場合、本人にも、まわりにも２通りの思いがあります。
下世話な思いですが、ひとつは“出世”であり、もうひとつは“左遷”ですね。
しかし思うんですが、上記の２通りの思いというのは、どちらにしても、ちょっとネガティブですよね。
え？ 出世がネガティブ？
うまく言えませんが、出世したという思いで異動するにしても、本人はちょっとは舞い上がるわけで、常の感情ではなく新しい部署に赴くわけで、その時点ですでに自信過剰気味になっているのではないでしょうか。
そんな思いで果たして、今まで以上の良い仕事、新しい仕事に着手できるのか不安です。
もちろん、単純によしやるぞという思いはポジティブだと思いますが、その思いが空回りしそうな気がするんですね。
そうしたことがネガティブな思い＝こんなはずじゃなかったのに、という思いにつながっていくのでは、と危惧するわけです。
“出世”だと思っても、そんな時こそ平常心に戻って、会社は自分に何を期待しているのかを再度確認して新しい部署に赴いた方が良いかなあって。
もうひとつの“左遷”。
これはもうそう思った時点で心がネガティブになりますね。
でもこれこそ考えてみると、もう好きなことをしてもいいよ、と会社から思われるということでもあります。
そうではないでしょうか。
期待していないから、馘首にもできないから、まあその部署である程度好きなことをしろよ、と。
そういう部署に行かされて、その部署である程度自由に改革したことから成功者になった方はたくさんいます。
いえいろいろなインタビューを聞いたり読んだりしてみると、だいたい今注目されている経営者や過去にも成功した方々には、多かれ少なかれ、そういったネガティブな経験というものがあります。
しかしそれを他人は左遷だと思っても、自分ではそうとは思わないで（その思いを断ち切って）、ポジティブにとれば良いことです。
ですから、自分は左遷されたのではなく、自分は社会から試されているんだという意識で、与えられた部署で与えられた仕事以上に自分で考えて仕事を尽くしたことで、再び認められるということです。
昔から諺があるじゃないですか。
「かわいい子には旅をさせよ」とか「ライオンは我が子を谷に落とす」といった。
もちろん左遷には上記のような“愛情”は皆無でしょうが、愛がない分、もっとドライに自分を考えること、自分自身を見つめることができるのではないでしょうか。
昨日朝の、イチローの移籍ニュースにはビックリしましたが、あれは「異動」ではなくて「移動」でしょうね。
働く場所が変わっても、以前と変わらない働きを期待されるということでは。
イチローの件があったからというのではないですが、今日はちょっとそんなことを考えてみました。
さあ今日もがんばろう！
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藤田販促計画事務所、お客様力（ぢから）プロデューサの藤田でした。
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