懈怠石

結晶系、屈折率:100、主要産地:東京近郊、つまりそういう日記

視力が低いのは言い訳にはならない

2004-11-11 14:40:36 | Weblog
夜遅くに帰宅。
アパートの門まであと数メートル、自転車を減速すると同時に、門を挟んで少し向こう側に歩いてくる人影を認めました。
ちょっと猫背でGジャンをきた、若い男の子のようです。
スーパーのビニール袋を持っていまして、向こうも同時にこちらに気付きました。

なぜか、歩を緩める彼。
このままでは門の前でバッタリ、です。
ウチは女子専用、つうか一軒家の裏手の二部屋を女子学生に貸している、ちょっと変わったアパートなんですが。

も、もしかして、私が先に門を開けたとたん背後から襲いかかるつもりでは!?

以前交際を断ったのにしつこくつきまとい、深夜にウチのチャイムを鳴らす犯罪一歩手前の変態に付きまとわれたことがあるだけに、本気で恐怖を覚えました。
じりじりと距離を測りますが、向こうは私が門を開けるのを待っているかのように、ほぼ停止状態。

超怖え。
どうしよう。

思わず最寄りの友人宅ってどこだっけ?と踵を返そうとしたその時に、たまりかねた向かいの人物に「あの、こんばんは・・・」と挨拶されてしまいました。
うわー!声かけられたー!逃げらんねえ!!

というか、女の子でした。
あれ?

よく見たらそれは東京に来て半年以上経つのに未だあか抜けないお隣りの鳥取県人(♀)。

とりあえず、勘違いしてごめんなさい、と平謝りしてみた。
だって、今時Gジャン+ジーパンに短髪、猫背の女子大生なんて想像しないもん!
最近こういう勘違いというか、早とちり、多い。

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