懈怠石

結晶系、屈折率:100、主要産地:東京近郊、つまりそういう日記

ぎりぎり自業自得

2005-02-24 15:14:32 | Weblog
小さい頃、ずっと欲しかったお人形さんのお家がありました。
妖精のお人形さんが住んでいる木でできたおウチって、まあ、小さい女の子が好きそうなやつです。
誕生日に母親が買ってくれると言い、お金をくれました。
婦人服売り場で洋服を見ている母親からお金を貰っておもちゃ売り場へ行き、山積みになっているおもちゃ箱の一番奥にあるのを選んで買いました。
ご機嫌で家に帰り、うきうきしながら箱を開けたら、なんと、空っぽ。
一番奥に置いてある箱を選んだのが悪かった。
その箱の中身はショーウインドーに飾られていたのでした。
最近では、箱の中身が違う(例:PSPじゃない!)と言ってフランスパンで父親を殴ったりするらしいですが、当時の私は自分のうっかりっぷりを嘆くばかりで、ただ泣く事しかできませんでした。
まあ、おもちゃ屋さんに事情を説明したら普通に中身が入っているのと交換してくれましたが。

なんで持った時に箱が軽いと気付かなかったんでしょうね。
あまりの嬉しさに足取りどころか箱の中身まで軽くなってると思ったんでしょう。
お店の人は悪気があって空の箱を置いていたわけではないですし、私ももう少し普段から脳みそを回転させていれば嬉しさの絶頂から悲しみのどん底へ急降下なんていう健康に悪い事をしなくて済むはずなんですが。

さて、うちの近所のおにぎり屋さんでは閉店間際になるとおにぎりを一個50円で売ってくれます。
バイト帰りなど、丁度その時間に通りかかることが多いのでよくお世話になっています。
先日はシャケと唐揚げおにぎりを買いました。
家に帰っておにぎりを温め、肉無し野菜炒めを作り、ビールを開けて、夕食です。
なんか、唐揚げおにぎりからはみ出ている衣が妙に白っぽくてふやけています。
やはり賞味期限ぎりぎりは危ないのか、それともすでにアウトかしら、訝しみつつもパクつくと、中身は唐揚げではなく餃子でした。
餃子!
おい!
空っぽよりは救われた気がしますが、餃子かよ。
肉の仕入れが足らなかったんでしょうか・・・
唐揚げも餃子も変わらないよねーとか言ってにぎっちゃったんでしょうか。

うーん、何か反省点があるような気がしてるんですが、特に無いような気もします。
つうか餃子おにぎりってメジャーなのかしら?

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