秀逸だと思いませんか?
思いませんか?
クマのポーズとか、看板の安っぽさとか、素晴らしいキャッチコピーとか。
微妙の美学。
研究室の仕事で学部生の授業を担当しています。
120人ほど履修生のいる授業なので、教授の補助として作品の採点などもしております。
今週の課題は「connect」をテーマにした平面表現。
解釈は人それぞれですから、自分なりの事象や物体、妄想を描いてもらいます。
学生の脳みそを覗き見できるような、楽しい作品が多い中で、目に留まる作品がありました。
クマが仁王立ちで、じっとこちらを見つめているスケッチ。
そんだけ。
しかも、えらいヘタくそ。
ああ、でも、目が反らせない。
ペットショップのチワワみたいな、媚びた瞳とは違います。
今は柵の中におるけどなあ、お前なんかに負けないんじゃあ、ぼけー、でもちょっと泣きそうじゃーぼけー
って感じです。きゅん。
何言ってんだかわからんが。
全然課題のテーマと関係なく、しかもスケッチブックの1ページを破いて提出しているナメっぷりで、しつこいけどヘタくそで。
にもかかわらず、教授に、
「私、これを推します!」
と言ってしまいました。
だって目が合った瞬間に、もう負けてたんですもの!
これこそ運命ですもの!
「ダメ」
の一言で却下されましたけどね。
思いませんか?
クマのポーズとか、看板の安っぽさとか、素晴らしいキャッチコピーとか。
微妙の美学。
研究室の仕事で学部生の授業を担当しています。
120人ほど履修生のいる授業なので、教授の補助として作品の採点などもしております。
今週の課題は「connect」をテーマにした平面表現。
解釈は人それぞれですから、自分なりの事象や物体、妄想を描いてもらいます。
学生の脳みそを覗き見できるような、楽しい作品が多い中で、目に留まる作品がありました。
クマが仁王立ちで、じっとこちらを見つめているスケッチ。
そんだけ。
しかも、えらいヘタくそ。
ああ、でも、目が反らせない。
ペットショップのチワワみたいな、媚びた瞳とは違います。
今は柵の中におるけどなあ、お前なんかに負けないんじゃあ、ぼけー、でもちょっと泣きそうじゃーぼけー
って感じです。きゅん。
何言ってんだかわからんが。
全然課題のテーマと関係なく、しかもスケッチブックの1ページを破いて提出しているナメっぷりで、しつこいけどヘタくそで。
にもかかわらず、教授に、
「私、これを推します!」
と言ってしまいました。
だって目が合った瞬間に、もう負けてたんですもの!
これこそ運命ですもの!
「ダメ」
の一言で却下されましたけどね。