ケロッタのおもちゃ箱

おもちゃが好き。お料理が好き。子どもと一緒に楽しいこと見つけたい♪

スペースワープ5000

2006-09-20 12:44:15 |   コロコロ
カッコいい~!近未来的!!と感じながらも、どこかで会ったような気分になったのは・・・
1983年に発売され大ヒットした「スペースワープ」の再発売だからなのですね。
20年以上前に開発されたおもちゃでも、魅力はちっとも色褪せていません。
むしろ、ピタゴラスイッチブームの今の方が、小さな子供達の興味を惹きつけそうです。
対象年齢は15歳以上、メーカーが見込む購入層は30~50代男性ということなので、お父さんが完成させて子どもに自慢する微笑ましい光景が思い浮かぶなぁ。

さて、おもちゃプレイルームにやってきた「スペースワープ5000」ですが、どのような形で利用してもらうか難しいところ。
購入してくれたのは、ターゲット層よりちょっとお年が上の理事長先生。
「昨晩、ずいぶん遅くまで頑張ったんだけど・・・」と、作りかけの「スペースワープ」を運んできてくれました。
「ここから先は、自由にアレンジして楽しんで。」という言葉と一緒に引渡されましたが・・・、オリジナルコースを作れるほどの独創力はありませーん。
ということで、とりあえず見本コースを作る役をケロッタが引き受けました。

家に運び込んで、格闘すること・・・
1時間・・・、「ねぇ、まだ出来ないの」とピナ。「けっこう難しいのよ~。
2時間・・・、クータが「手伝ってあげるよ」。「うあっ、そこ触らないでっ!!
3時間・・・、「いい加減にしたら!」とダンナさん。「だったら、お父さんが作ってよっ。理工学部でしょ。」 おっと、今のは失言。短期で不器用な人には任せられません。

ほんと悪戦苦闘です・・・。このコース、ギリギリの高低差とバランスで玉が転がるので、調節が難しい!
結局、その後は毎日少しずつ、1週間かけて完成しました。
なんとか、スタートからゴール地点まで玉が止まらずに転がった時は達成感。
でもね、子供達がちょっと触ると(やっぱり触りたくなるよね)、すぐに途中でつっかえてしまうのです。
これは、おもちゃというより作品なのかな。

プラスチックのパーツも何度かはめたり外したりすると、ポキンと折れてしまうので、繰り返し作り変える耐久性はないようです。
ということで、おもちゃプレイルームの「スペースワープ」を借りる方は、運びにくいけど完成形のまま持ち帰って、微調節しながら楽しんでもらうことになります。

おもちゃプレイルームの主旨とは異なりますが、この「スペースワープ」は、昔プラモデル少年だったお父さんにプレゼントしてあげるのがいいかも。
秋の夜長にひとり組み立てを楽しむもよし、お父さん主導で親子でチャレンジするもよしです。



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2 コメント

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遊んでみたい♪ (優輝瞳)
2006-09-22 06:54:54
これ!どこかで見たような~~~!面白そう~!

あっでも、組み立てるのが大変そうですね。

うかつに手を出さないように気をつけようっと(笑)。



もうすぐ5歳になる息子、ピタゴラスイッチに大はまりで、誕生日には組み立てクーゲルバーンを、クリスマスにはドミノという計画が彼の頭の中で描かれています。

男の子ってどうしてこうも部屋中広がるおもちゃを好むのでしょうねぇ~プラレールにビー玉転がし・・まさに足の踏み場がなくなりそうです。
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Unknown (ケロッタ)
2006-09-22 23:30:28
優輝瞳さん、こんばんは♪

ピタゴラ装置、新作が登場するたびに家族全員で「おぉ~!!」と感心しています。



クーゲルバーンとかドミノなど、時間もスペースも存分に使いたい遊びは、幼稚園の今の時期にたくさん楽しんでおくといいですよ。

今の小学生の生活って、帰宅後も習い事や宿題で遊ぶ時間が細切れになって、さびしいです。
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