ローリングすとん

カラクリおもちゃって大好きです。
大小の歯車がかみ合っていくうちに、単純な運動がどんどん複雑になっていく不思議、ワクワクします。
このローリングすとんは、右側にある小さなハンドルを回すと、階段が上下して、ボールが一段一段上がっていきます。
カコン、カコン・・・やさしい木の音と、指先にボールの重さが伝わってくるのがいい感じ。
ボールが階段を上るなんて思いがけない動きだけど、仕組みは意外と単純（？）。一目で構造が分かるのが楽しいです。

このおもちゃのブランド「MOCCO」（平和工業）、他にも可愛いからくりおもちゃを作っています。
木製にしては、お値段もけっこうお手ごろかなぁ？

この木製であるってことは、けっこう重要なポイント。
木製とプラスチック製では全く感じ方が違うと思うのです。
プラスチックだと、複雑な仕掛けがあって当たり前、「からくり」というより「機械」という感じがして構造まで知ろうという気はなかなか起きません。
でも、木製だとその「からくり」が身近に感じられて、どうなってるのかな？と仕組みが気になりませんか？
電池ではなく手動というのも、力の伝わり方が体感できていいですよね。
まずは、難しいことは考えずに、ハンドルをクルクル回してみてください。

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