コロコロおもちゃ（BECK社）

「シロフォン付き玉の塔」・・・“泣く子も笑う”と言われている名作おもちゃです。
あちこちで絶賛されている評判を聞き、また、おもちゃ屋さんの見本で真剣に遊ぶ子供達を実際に見て、ケロッタもず～っと欲しいと思っていたおもちゃです。（幼稚園にあったので購入に至りませんでしたが）

指先でつまむ小さな玉を上部の穴に落とすと、スロープを折り返しながら下って最後はシロフォンの上をチロリロリン　ソファミレドの音階です。
小さな穴に玉を入れる作業も、玉が転がる動きも、可愛い音も、幼児の感性を刺激するというか　喜ぶツボを押さえています。

このおもちゃは繊細な動きを生み出す玉の小ささが魅力なのですが、誤飲の可能性も気になるところ。
練り玉という材質で（粉を接着剤で固めてある）誤飲しても体の中で溶けるようになっているそうですが、それでも小さな子が口の中に入れないように気をつけてあげてくださいね。


同じくドイツのBECK社のおもちゃで、シロフォン付き玉の塔以上に有名なのが「トレインカースロープ」。
国内外で類似したおもちゃが作られています。
シンプルな構造の車や列車をスロープに置くと、上手にひっくり返って方向転換しながら転がり降りていきます。
特に、3両編成の列車がコーナーでクネクネッとひっくり返るのが面白い。
目で追うのにちょどよい、ゆったりしたスピードです。
ちなみに、ニキティキが輸入元の商品名は「トレインカースロープ」で、ジョルダンが輸入している全く同じおもちゃは「クネクネバーン」という商品名になります。


そして、同じ車や列車を使いながら、全く違った魅力の動きを見せてくれるのが「ジャンピングカートレイン」。
こちらのスピードは・・・速いです！
カタコトカタコト・・・リズミカルな音をたてて、一気に下まで転がり落ちていきます。
列車のクネクネ具合も一段と鮮やかでムカデみたい。
「トレインカースロープ」と「ジャンピングカートレイン」どちらが好みか・・・なんてところで子供の性格が現れるかもしれません。