DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

放射能汚染障害物競走?

2011年09月11日 | Weblog
運動会で放射線対策

組み体操は中止、軍手で綱引き、ブルーシートを敷いて玉入れ――。運動会シーズンを迎え、福島第一原発事故による放射線の不安を解消しようと、県内各地の小中学校で児童・生徒ができる限り土に触れないように、あの手この手の対策が講じられている。

 中学校全5校で10日、運動会が開催された北茨城市。市が校庭を除染する目安に定めた毎時0・19マイクロ・シーベルトを上回る同0・21マイクロ・シーベルト(8日現在)を測定した関本中では、50人の女子生徒全員が軍手を着用して綱引き。例年はだしで行っている騎馬戦は上に乗る生徒以外、靴を履いた。鷺邦明校長は「徐々に線量は下がっているが、生徒の被曝量を極力減らすための方策」と話す。

 17日に運動会が行われる同市立明徳小では、縦横各10メートルのブルーシートを準備。1年生44人の玉入れの際、校庭に敷き、土ぼこりが舞い上がるのを防ぐことにも配慮する。練習は体育館で行う念の入れようだ。

 種目の中止や変更に踏み切った学校も。つくば市や守谷市の一部の学校では、砂ぼこりを舞い上げる種目と、校庭の土に直接触れる障害物競走、組み体操の中止を決めた。高萩市は組み体操で地面に寝ころぶ動きを見直し、技の変更を検討。同市教委は各校に昼食を校庭ではなく、体育館や教室でとるよう要請した。

 運動会に備え、校庭の除染を徹底する動きもある。17日に小学校の運動会を予定している阿見町は、保護者や教職員が「表土除去」を行う。つくばみらい市でも、幼稚園・保育所、小中学校の除染作業が進められているが、除染の終わっていない二つの小学校については運動会を10月8日に延期する。同市教委は「運動会の時間を短縮して実施する学校もあると聞いている」としている。
(2011年9月11日 読売新聞)

こんな記事書いててなにか思うことはないのかね?
オカシイでしょ?
校庭に手をついちゃダメなの?
寝転んだら被曝しちゃうの?

東電とマスコミの結託により
すべての放射性物質の注意を
ヨウ素とセシウムに向けさせ
プルトニウムやストロンチウムの危険性を隠蔽する…

運動会をやっている子供たちが
将来障害を負ったり病気になっても
マスコミは気にもかけないんだろうな


恫喝する大手マスコミのヤクザ記者

2011年09月11日 | Weblog
鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて(田中龍作ジャーナルより)
「藪の中」とはこのことである。鉢呂吉雄経産相を辞任に追い込んだ「放射能すりつけてやる発言」。10日夕の緊急記者会見で鉢呂氏は「そんなことを発言したという確信を持っていない」と否定した。

 件の発言はオフレコ懇談会の中で出たものだ。鉢呂氏は「記者さんがたくさんいたものだから誰に言ったのかも覚えていない」とした上で「聞くのが専門の記者さんだから…」と皮肉を込めている。

 オフレコ懇は日本の記者クラブ特有のものだ。出席できるのは、クラブ詰の記者だけである。極端な話、記者全員が一致団結して大臣のコメントを捏造することさえ可能だ。本来オフレコのはずの、それも真偽の定かでない発言が表に出てきたのが不思議である。今回、経産省記者クラブが全社一致したのか。それを知ることはできないが、発言をめぐって鉢呂氏は「定かに記憶していない」としている。

 鉢呂氏は「言葉狩り」の犠牲者でもあった。「死の街発言は記者クラブによる言葉狩りではないか?」と筆者は質問した。

 鉢呂氏は次のように答え無念さをにじませた。「(発言の)前日、地元14の市町村長さんたちと話した・・・(中略)人っ子一人通らない。街並みがあるのに。こんな街は日本にはないという意味が、ああいう言葉(死の街)になった」。鉢呂氏の表情は『俺の真意ではないんだ』と語っていた。

 20キロ圏内や飯舘村は明らかに「死の街」である。福島に住む多くの人々は疎開したがっているのが現実だ。事態を率直に認めた鉢呂氏は評価されて然るべきではないか。脇が甘かったと言われればそれまでかもしれないが。

 大臣を辞任に追い込んだ記者クラブの面々は鼻高々だ。記者会見室には哄笑が響く。得意絶頂のあまりヤクザ言葉で鉢呂氏に答を迫る記者もいた。社名も名乗らずに無礼千万な態度で質問するのである。同業者として恥ずかしい。

 筆者はその記者をドヤシ付けてやった。後で名刺交換し社名を聞こうと思っていたが、輩は記者会見が終わるとソソクサと記者室に逃げ帰った。大手メディアの記者であることだけは確かなようだ。

 社会人としてもお粗末な連中だが、「藪の中のオフレコ懇」と「言葉狩り」で国務大臣の進退をも左右することが可能なのである。記者クラブが国を滅ぼすことを確信した会見だった。

 小沢一郎氏の例が物語るように記者クラブと官僚の目障りになる政治家は陥れられる。鉢呂氏の場合「脱原発と反TPP」が、記者クラブメディアと官僚の機嫌を損ねていたことは確かだ。
(引用終わり)


2011/09/10 鉢呂経済産業大臣 辞任会見  (岩上安身オフィシャルサイトより)

所属、氏名不明「一連の発言と仰いますけども、具体的にどういう発言をしたのか?具体的に言ってもらわないとなぜ辞めるのかわかりません」

鉢呂「1つは、昨日の記者会見において『死の町』という表現をしたことについてでございます。このことについては午後の記者会見で撤回をして陳謝お詫びをしたところでございます。また、視察後の非公式の記者の皆さんとの懇談、立った場での懇談でございますが、一連の大半はいきさつの中身についてのまじめで真剣な報告をしたと思いますが、これについて不振を抱かせるような言動があったというふうに捉えられたわけでございます。この2つでございます」

所属、氏名不明「具体的にどう仰ったんですか?
あなたね、国務大臣をお辞めになられる、その理由ぐらいきちんと説明しなさい」


鉢呂「私も非公式の記者の皆さんとの懇談ということでございまして、その一つひとつに定かな記憶がありませんので」

所属、氏名不明「定かな記憶がないのに辞めるんですか。定かな事だから辞めるんでしょう。きちんと説明ぐらいしなさい、最後ぐらい」

鉢呂「私は国民の皆さん、福島県の皆さんに不信の念を抱かせたこういうふうに考えて…」

所属、氏名不明「何を言って不振を抱かせたか説明しろって言ってんだよ」

鉢呂「ですから、今お話したとおりでございます」

フリーランス田中「そんなやくざ言葉やめなさいよ。記者でしょう。品位を持って質問してくださいよ」

鉢呂「大変すみません、私は精一杯話してるおるつもりで、ご理解をいただきたいと思います」

フリーランス田中「恥ずかしいよ、君はどこの記者だ!」

日本人が大手マスコミを
すべて無視する時代が早く来て欲しい。