DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

武田教授は医療については喋らないほうがいい

2011年09月06日 | Weblog
日本人が大人になるチャンス・・・タバコの危険性

「1.女性の場合、喫煙率が変化していないのに肺がんは男性と同じ比率で増加していることから、喫煙と肺がんには強い関係がないということになる。

2.肺がんの決定要因の第一は、長寿であり、長生きすると肺がんになる確率が上がる。

3.仮に喫煙が肺がんの主要な原因の場合、男性の喫煙率が変化し、女性が変化していないのに、肺がんになる比率が上がっていることを説明できない。男性と女性に特別な差があることが考えられるが、その場合は「喫煙と肺がんが関係がある」と一般的に表現できないことになる。

4.喫煙者で肺がんになる人の割合は600分の1であり、「喫煙で肺がんが増加する」ことがあり得ても、「喫煙すると肺がんになる可能性が高くなる」という表現は正確ではない。

ということになります。実に奇妙(常識と違う)な結論で、欧米人と日本人の差などさらに考えないと単純には「タバコと肺がんはほぼ無関係」ということになります。」

もう、反論するのもメンドクサイぐらいオカルトである。
喫煙の危険性については死ぬほど文献があるので
いちいち提示はしない。

ただ、地球温暖化や低濃度放射線と違って
ニコチンの障害については
動物実験はモチロン
臨床のコホート研究による前向き研究で
危険性が立証されている。
これは性別、年齢などをマッチングさせて
喫煙者と非喫煙者が将来どうなるかをみる研究だ。

放射線障害で言うと
例えば10年後に九州と福島の死亡率が著しく異なったとしよう
そして放射線以外の性別とか男女比だとか生活習慣が大きく異ならない
サンプルがあれば
それは放射能が原因と断定できる。

そんな研究が過去に山ほど積み重ねられてるのがタバコなのだ。

こんなことをしゃべると
放射線障害そのものがオカルトと勘違いされてしまう。

…いや、むしろそれが狙いなのかもしれない。
さんざん危険厨を装っておいて
実はなんちゃってでした…みたいな。

とにかく、専門外のことには口を出さないことだ。
(シックハウス症候群でも警告済みだが…
→実際、武田教授にメールを送ってみたが何の返事もなくスルーw)

日本人はみんなで死に絶えましょう

2011年09月06日 | Weblog
細野原発相、放射能帯びた廃棄物貯蔵で「痛み分かち合う」――広がる反発と困惑

「細野豪志環境・原発相が4日、東京電力福島第一原発事故にともない放射性物質で汚染された廃棄物や土壌の貯蔵について、「最終的には日本全国で福島の痛みを分かち合うべきだ」と発言したことに対して「低線量被曝の危険性を全国に広げる」などと反発が広がっている。また、被災地の廃棄物を受け入れる自治体からは困惑の声も上がった。

ツイッターやフェイスブック上では「誰が放射性物質の拡散を分かちあうことを望んでいるのか」「放射能は徹底的に封じ込めないと日本全体の将来がなくなる」「拡散させたら手の施しようがなくなる」などと、発言を疑問視する声が相次ぐ。

東京都は向こう3年間で、宮城県と岩手県で震災により発生した廃棄物50万トンを受け入れる計画だ。細野原発相の今回の発言について、東京都環境局廃棄物対策部の担当者は「気持ちは分かるが、放射能を帯びた廃棄物の貯蔵には安全性の確認が必要で、都民にきちっと説明して理解を求めないと(廃棄物の受け入れは)難しい」と話している。(オルタナ編集部=斉藤円華)」

もう既に人が住むことができない地域があるというのに
そこに放射性物質を運び入れるわけでもなく
全国を放射能汚染させるとは…
どうして痛みを分かち合わなきゃいけないんですか?
広めてどうすんだ?

そんなに被曝したけりゃ
お前のうちに運び込めよ。

自分の発言の意味がわかってないんだよねこいつ。