私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

恨み

2007-02-02 22:01:00 | 日々つれづれ
年末の子宮頸がん検診の再検査の結果を聞きに病院へ行った。
組織診の結果もⅢaという結果だったので、DNA検査を受けた。
診察台に上がりながら、生まれてきた感情は、戸惑いでも不安でもなく、旦那に対する恨みの感情だった。

長女の妊娠時の検査で、クラミジアが陽性だった。
夫婦で抗生物質を飲んだ。
次女の時は、陰性が出た。
でも、長男の時には、また陽性。
旦那がどこかで移され、私に移したとしか考えられなかった。

子宮頸がんも、今回初めて知ったのだが、ウィルス感染であるらしい。
子宮内に入ったウィルスにより、DNAが組み変わり、細胞が異形成となるらしいのだ。
この14年間、旦那以外の男性とセックスをしたことはない。
また、旦那から移されたのかもしれないと思った。
旦那は、平気な顔をして、どうして私はこんな目にばっかり合うのだろうと思った。

2度の流産。
稽留流産による子宮内掻爬手術。
3度の出産。
その苦しみを分かち合ってくれることもなかった。

診察台の上で、今までの憎しみが渦巻いていた。

ウィルスの感染経路については、まだ実証されておらず、また男性がこのウィルスにより癌になることもないらしい。
どのように体内に入り、どのような経過なのかは、まだまだ不明らしい。

旦那のせいだと断定できれば良かったのに・・・
そう思った。
私は、まだ自分の身に起こったことを誰かのせいにしたいのだろうか?
まだまだ手放せない感情が、私の心の奥底に潜んでいることを思い知らされた。




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も・・・ (のの)
2007-02-03 08:50:00
私も同じでした。たぶん原因も同じだと思います。

組織3aまで進行するには10年近くかかる事もあるそうです。

組織検査を何回かやりましたが、戻ることはなく(2から3、3から2に戻る場合もあるみたいです。)私は手術を選択しました。

今は術後5年以上過ぎて経過は順調で細胞検査も2です。

ねこさん、早く見つかって良かったですよね。

再検査と書いてあってから他人事とは思えず気になっていました。



まだ未婚ですが、私の場合はいろいろ重なり子供はたぶん無理です。

前に親に言ったと書きましたが、私は親に伝えた時に「もうダメだわ」と言われました。

私は、この言葉が忘れられません。20歳前半でガンかもしれないと言われた私にこれはきつかったです。

自分の話になってしまいました。



不安でしょうが、早期発見出来たのはねこさんがきちんと自分の事を大切に出来たからですね!
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Unknown (とんび)
2007-02-03 12:35:05
私も同じような経験があります。
誰かのせいにしたかったし、今も誰かのせいにしたいのかもしれません。
母にも言われた言葉・・・ののさんと同じように、まだ残っています。
時々むしょうにわきでてしまう・・・。

私は、何かにふれ、ことあるごとに、感情が湧き出ることがあります。
誰かのせいにできたら、どんなに楽だろう、時々相手を責める私を感じながら、最近は過ごしています。

診察台の上でとても苦しかったですね。
ねこさんの気持ちを伝えてくださってありがとうございます。
そして、私の気持ちを話させてくれてどうもありがとう。
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ねこ (ののさんへ)
2007-02-03 21:37:54
ご心配してくださってありがとうございます。
嬉しいです。

ののさんは、切除されたんですね。
Ⅲaの段階だったら、切除すれば、細胞を完全に取り除くことが出来ると言われました。
今の病院の先生とは、7年の付き合いになるし、こちらが納得するまで丁寧に説明をしてくださるので、安心感があります。

私自身は、子どもを3人も授かり、万が一、子宮を全摘出するようなことになっても、さほどショックではないかもしれませんが、20代のうちだとお辛かったでしょうね。
おまけに、お母様の言葉・・・
悲しみを共感してくれる人がいないのは、辛かったですね。
よく乗り越えられましたね。

長男がまだお腹にいた頃、派遣先にヘルプで入られた方から、子宮がんで全摘出した話を伺ったのです。
全摘出が決まって、泣き崩れている時に、結婚したばかりの相手のお母さんから「役立たず」と言われて、その後、夫の不倫、相手の女性の妊娠という話を伺いました。

私が、検診を毎年欠かさないのは、この方のお話を伺ってからです。
そして、友達が乳がんに掛かってからは、乳がん検診も・・・

伝えていただいたからこそ早く気付くことが出来た。
だから、私もまた伝えていかないといけないなと思っています。
また、ここで結果報告をさせていただきますね。

ありがとうございました。
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ねこ (とんびさんへ)
2007-02-03 21:44:24
共感してくださってありがとう。

診察台に上がるまでは、すっかり自分の中で受け入れることが出来ていたし、そんなこと思いもしなかったのに・・・
診察台に上がりながら、普通は、診察台に上がるのが嫌って感情になるはずなのに、私は慣れすぎてしまったのか、どうぞ好きにしてって感じだなぁって思ったとたん、今までのことを思い出してしまいました。

この日記を書いてからも、忘れていた小さな悲しみまで思い出してしまいました。
噴出す感情は、癒すチャンスでもあるのかなと、人のせいにしたいうちは、しっかり人のせいにして、あとで自分で引き受けていったらいいのかなとも思っています。

とんびさんも、しっかり癒してくださいね。
ここで吐き出してもらってもかまいませんよ。
お互いに、傷を癒しながら、少しずつ進んでいけるといいですよね。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
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ありがとうございます (のの)
2007-02-04 00:02:39
私の感情がまだ麻痺しているのかと考えてしまいました。



相手に対しては何とも思っていませんでした。

自分の意志でしたことだったので…病気になったのも仕方ないと思っています。

今、思えばよく即決出来たなぁと思いますね。





私がその状態を受け入れているのに母親に言われた言葉に傷ついていたのですね。



不安や恐怖が大きくなる前に検査をして安心していたいのだと思いますが、イコール自分を大切にもしているのかなと感じました。



ねこさんが納得する選択が出来るといいですね!ねこさんなら大丈夫。そんな気がしました。



私の周りは誰もまだ定期検診とかしていないのでまた伝えてみたいと思います。

お知り合いのお姑さんの話は読んで怒りで震えてしまいました。
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ねこ (ののさんへ)
2007-02-05 14:02:07
いつまでも続く不安を抱えているくらいだったら、切った方がさっぱりだったのでしょうか・・・
でも、ののさんの決断は、すごいなと思います。
それでも、やはり色んな思いが渦巻いているでしょうから、せめて、お母様に、気持ちをわかって欲しかったですよね。

他のがんとは違って、検査することで防ぐことの出来る病気だから、本当に検査って大切だなと思います。
海外では、細胞診だけでなく、合わせてHPVの検査をしているみたいです。
HPVが陰性だと、5年くらい検査をしなくてもいいみたいです。

アメリカでは、予防接種の義務化を始める州もあるので、日本は遅れていますよね。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2007020302240.html

厚生労働相の言葉が示すとおり、女性は子どもを産むためにいるみたいな考えがまだまだあるのですね。
選択が出来る世の中であって欲しいと思います。
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クラミジア (躁うつママ)
2007-02-11 15:41:48
はじめまして、ねこさん(^^)

私もねこさんの気持ちに共感出来ます。
私も、クラミジアを移されたことがあって、苦労しました。
感染してしまうと、1度治っても抗体が残るので疲労が溜まった時など
新たに感染しなくても何度も再発すると医師から聞きました。
私も、子宮頸癌になるリスクを抱えているので、定期的に
クラミジアや癌の検査をしています。その度に結果が不安です…。

男性は、クラミジアで癌にならないんですか。
男性の快楽のために、真面目に生きている女性が傷つくなんて
理不尽ですよね。。。
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ねこ (躁うつママさんへ)
2007-02-11 23:49:32
はじめまして。
クラミジア再発しちゃうんですか?
私は、ストレスが一番子宮に出やすいんです。
女性はクラミジアが不妊の原因になったり、色々と弊害を起こしますよね。

子宮頸がんのウィルスも、女性にだけあって、男性には見つかっていないみたいなのです。
感染は、セックスだということはわかっているらしいのですが、感染ルートの特定は出来ないみたいです。

男性にとっては軽い気持ちなのかもしれませんが、そういう責任も感じて欲しいと思います。

躁うつママさんも、お辛そうな状態ですね。
お互いに楽に生きられたらいいですね。
コメントありがとうございます。
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