後部座席レイアウトも楽しく変身！

どうしようもない２００系ハイエースワゴンの後席ですが、こんなふうにするとファミリーユースでも、仲間とワイワイでもイケますよ(^_-)-☆
乗合バスのようなシートは、後ろ２列を取っ払って対面二の字シートにするだけでグ～ンと雰囲気upです。
グランドキャビンは乗車定員１０名ですので、前２列４名分は前向きのまま残して、あとの６名分は３人ずつの対面横向きとしました。
その横向きシートは、できるだけ進行方向前方に配置しましたので、最後部の荷室部分はごらんのとおり、たっぷりと確保できています。

　　

法令では、横向きシートの座席の幅は１名４０cm以上と規定されています。
ですので３人がけのシートは１２０cm以上が必要となりますが、１６０cmに達すると４名分となり定員が変わってしまいますので、１５８cmで作成しました。
乗車定員は変更せずに最大限のサイズを確保しています。
そして、いわゆるトランポではありませんので、座面、背面ともできるだけ厚めにして座り心地を優先しました。
最後部のスピーカーも、塞ぐことなくちゃんと活きています(^^)

横向きシートについては、シートベルトの装着義務がありませんので取り外してしまいました。
って言うか、シロウトには向きを変えて座るためのシートベルトなんて作れないです。
でも、検問にあっても心配無用！横向きですから♪
ついでに床も張替えたのですが、子供部屋のようだと言う他人の反応は無視して我が道を行きます。
ボク的にはけっこう気に入っていますので...

テーブルは一般的に１本脚が多いようですが、不安定なこととクルクル回ったらイヤなので２本脚としました。
これがけっこう正解で非常に安定しており、飾りでないテーブルとして機能しています。

　　

二の字シートの座面下は、進行方向右側は後席用ヒーターがありますのでこんな感じで吹き出し口を設けました。
進行方向左側は小物入れとして使えるよう開閉できる部分を設けてあります。
また、両側とも座面下部分が収納スペースとしてかなりの容積を持っていますので非常に便利です。

さあ、どうですか？
これでただの移動手段ではない、使える相棒になると思いませんか？
クルーズの途中で一休み...ご当地弁当を食べるとか、一服するとか(*´д｀)y-゜゜゜
そしてこのシート、当然ながらアレンジでベッド展開もできますので、Ｐ泊やオートキャンプでも活躍しています。
ワゴンでもここまでできる(^^)
そんなクルマって便利ですよ(＠＾▽＾＠)
この施工は千葉市のキャンピングカービレッジ関東でお願いしました。
ここのKさんがまた良い意味で一癖あるかたですので、お近くの方でこんなクルマをお望みのかたはぜひご相談してみてはいかがかなと思います(゜◇゜)ゞ