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真・女神転生imagine-JZ13(バックアップ)

Broachで投稿していた記事のバックアップです。

だからチョップリンは?!(怒

2011-05-19 01:02:55 | アニメ・マンガ・TV
しつこく見ていたDeadman Wonderlandですが。
やはりチョップリンは登場しないのですね。残念。
もう見る理由がなくなりました。

これ、初回から見てて最初から思ってた感想が。。。
「アニメでやる意味あるの?」
でした。

第1回目。マンガとしては起承転結の「起」に当たる大事なプロローグ。
主人公ガンタのクラスメイトが、謎の男によって惨殺されます。
ええ。惨殺。
クラスメイトが、ほんの一瞬で、目もそむけたくなるような方法で、惨殺、されます。
ゆえに、ガンタには激しい憎悪と復讐心が芽生えます。

これがアニメでは。
残虐シーンは全てシルエット。
一番「むごい」と思わせる肝心なシーンである、
友達の首がコロリン
なシーンも影で覆われていて何が起こったのかすらよく判らない状態。
まあこの時は「さすがに首チョンパはマズいのね」と思ってましたが。。。

それにしても、視聴者に何が起こったかうまく伝わっていないだろう状態で、
しかもガンタはグダグダ泣いてるだけって一体?泣きすぎだガンタ。
原作でも泣いてるけど、それは悔し涙であって、こんなヘタレな涙じゃないぞ。

今回、マジで切れかけたのが、看守塔爆発のシーン。
原作では羊(よう)くんの頭上に、バラバラになった看守の手足が降ってきます。
それで読者にも「ただことではない雰囲気」が伝わるのですが、
アニメではただのシルエットで、無機質な背景と化しています。
その後のシロのカットも、ただ立ってるだけやんけーーーー!!!

なんというか…すごく手抜きなイメージを受けるんですよね。
残虐シーンが多いのは最初から判ってたこと。
それをシルエットにするとか、黒く塗りつぶして誤魔化すんなら、アニメにする意味ないんじゃない?
まして経費削減がなんか知らんけど、登場人物をまるっと削除してストーリー変えてしまうなんて冒涜です。
クロウクロウvsウッドペッカー戦も、あれじゃガンタがラッキーで勝ったみたいな印象だし、
なによりガンタ、ヘタレすぎる!!!!(怒

チョップリン他、G棟の住人を削ってしまったのは失敗だと思いますよ。
原作でのあの辺りの面白さは凄惨なシーンと、G棟の連中の気楽さの落差なんですから。
それによってガンタが浮き沈みする所にヒューマニズムがあるんじゃないですか。
テレビで目ん玉繰り抜かれる手術見たって吐かないだろ、普通。
あれは、周りでどんちゃん騒ぎをするG棟住人が居るからこそ湧き出でる感情でしょうが。

残念。すごく残念。
原作はすごく面白いのに。
テンポは悪いし、絵もヘタだし、すごく残念。
表現に規制があるなら、原作を殺すような方法でしか制作できないなら、
アニメにしなきゃよかったのに、という感想しか持てません。
もったいないなぁ…。

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