なんかね、ここ数日大変でした。
いやまぁ自業自得っぽいですけども…。
その日、私は
「げ!もうこんな時間!?
なんで目覚まし鳴らないんだよぉぅ!!!」
と焦っていました。
慌てて身支度し、家を飛び出して駅へ。
ギリギリ、いつもの電車の時間に間に合いました。
が。
やってきた電車は「天下茶屋」行き。
いつものダイヤなら「梅田」行きのはずです。
????
今日は土日…じゃないよな。
てか、土日でも、この時間のダイヤは変更ないんだよな。
特別ダイヤ…とか???
疑問に思いながらも電車に乗ります。
それ乗らないと間に合わないからwww(どれだけギリギリなんだよ)
いつものようにケータイのゲームを…。
!!!!!
デジタル時計を見て初めて気付く。
なんと、いつもよりまるまる1時間前の電車に乗ってましたw。
目覚ましは、実際に起きる時間と、その1時間前に鳴るようにセットしてます。
「鳴らなかった」んじゃなくて「まだ1回目」だったんです。
寝ぼけて、1回目が鳴ったのを本番だと勘違いしたんですよね。。。
「ふぇー…1時間も前に出勤したって残業つかないし、
だからと言ってカフェとかで過ごすには中途半端だなぁ。」
なんて思ったのが運の尽き。
「そういえば、献血のお知らせ来てたよな。
30分かかって献血しても、15分くらいお茶とか無料で(←ココ重要)飲んで休憩してればちょうどいいや。」
ここから地獄の始まりですw
会社最寄りの駅にちょうど献血ルームがあるんです。
そこから会社までは、どんなにゆっくり歩いても15分くらい。
なんてナイス素敵に完璧な計画でしょう!!!
ちなみに。
いつものことですが、朝ご飯は食べません。
低血圧のせいで、朝は血圧も超不安定。
しかも、いつもより1時間早く起きています。
でも、なぜか献血自体は順調に終わりました。
献血ルームに置いているマンガを読みながらお菓子とジュースとアイス(献血したらもらえる)をもりもり飲み食いし、たっぷり15分休憩(休憩は10分でOK)してから、実際の出勤時間より45分前に出発。
途中で気分が悪くなったら休み休み行くことを想定して早めに出たのですが。
歩き始めて5分くらいで異変w
「あらこれヤバい。頭クラクラするwww」
でもまぁ、早めに出てるので途中、何度か道端に座ったりしながら進みました。
時計を見たらすでに15分経過。
そろそろ血圧も安定するはずだし、会社は目の前だから、もう少しガンバろ、と思ってたのですが。
「あれこれもうムリじゃね?
どっか喫茶店とか入って休まないと…
まだ時間あるし、大丈夫。
とりあえず喫茶店、喫茶店…」
毎日通っている出勤路ですが、実は裏通りの店ってよく知らないんですよね。。。
大通りに面した喫茶店はすでに通り過ぎてしまい、その近くに喫茶店があるかどうかが判りません。
目を凝らして必死で見ると、「喫茶××」文字が!
この頃には目の前はモヤがかかったように暗くなってます。必死ですw
ようやくたどりついた喫茶店。
喫茶…店?
つか、小料理屋じゃね?この外観。
小料理屋、でした。間違いなく。
当然、ランチ前の時間ですから閉店してます。
「は?喫茶店は???」
小料理屋の隣のシャッターに
「喫茶×× 本日は臨時休業…」
ガックーーー--ン!
すっかり力尽きましたwwww
しゃあない。ゆっくり行くか…。
で、歩きだしたのもつかの間。
コインパーキング傍で目の前は真っ暗、変な汗も出てきまして。
経験上、この状態はマジでヤバい。
横になって休まないと、意識が飛ぶレベルです。
仕方なく、コインパーキングの、車が止まっていないところの車止めに座りました。
車止めがちょうどいい高さで、ホームレスのオヤジもよく寝ている所ですw
缶コーヒーを買って、座って、少し飲んで、
「ここで10分くらいノびてれば復活するハズ。そして遅刻もしないでセーフ♪」
と、カバンを枕にして横になったトコまでは覚えてます。ハイ。
「あれ?ここ、どこだっけ?」
気がついたらアスファルトの上に寝てました。
「ん?いや、コインパーキングだよな。
へ?あっちの車止めに座った、つか、横になったよな。
は?なんで2メートルもこっちに倒れてんの?自分。」
リアルに、意味不明www
頭上から降り注ぐ「大丈夫ですか」の声。
イミフだけど、どうも自力でカバンを肩にかけ、歩いたみたいです。2メートル。
倒れてる傍に、肩にかかったままカバンもありました。
ええ。意識ある時に、カバンは肩からはずして枕にしたんですよ?
カッコ悪ぃぃぃぃ!!!!
人がいっぱい集まってきて、「大丈夫ですか」と声をかけて下さるんですが、私自身はもう恥ずかしくて恥ずかしくて。
「ひゃい!大丈夫です!あ!もうホント!大丈夫です。すみませんすみません!」
貧血の汗と、焦りの汗とでヒィィィwww
カバンからハンカチを出して汗を拭いたら…
「どえっ?!なんじゃこりゃああああ!!!!」
ハンカチ、超スプラッタwwww
ようやく気付く自分の状態。
顔の下半分が麻痺してます。
両手も血で真っ赤っかwwww
「あなた血だらけよ!これで拭いて!」と知らないおばちゃんがティッシュくれますが、そりゃもう真っ赤っかw
意識がないまま倒れたせいで受身が取れず、顔からマトモにぶつかったんですよね。
血だらけでコインパーキングに倒れてたせいで、警察(と救急車)呼ばれちゃいましたw
あの時お世話になった皆様、本当に有難うございました。m(_ _)m
まぁ、救急車で運ばれてからが本当の地獄だったんだが。。。
-------------------------
長くなるから折りたたみ♪
救急隊の判断で、「頭を打ってるかもしれないから」と、会社近くの脳神経外科がある病院に搬送されました。
私自身はその後はずっとハッキリ意識もあるので、救急隊員からの引き継ぎもちゃんと聞いてます。
「意識がない状態で倒れてるので、どこをぶつけてるか解りません。
頭を打っている可能性があります。
外傷は下顎部に2センチの裂傷、左手の擦過傷、右手の打撲です。」
自分から顔の傷は見えないけど、2センチくらいならたいしたことないじゃなーい、などと思っていました。
あとから胸部の擦過傷も見つかったので、どうも前のめりに顎からコケたみたいです。
「顎の傷、縫いますよー。」
「ぎゃああ!縫うのはヤメテ!どうにかなりませんか!」
だって顔ですよ。
それでなくても傷が残りやすい体質です。
てか、痛いのも傷が残るのも平気なんですが、抜糸がなにより恐怖!!!
傷が治りにくいので傷跡が残るんです。
傷が治らないと、糸に組織が付きやすくなって、抜糸した時に引っ張られて死ぬほど痛いんです。
ほんっとーーーーーに、抜糸が恐怖なんです!!!!
「んーーー、じゃあ、テープ貼っときましょうかー。」
ほっとしました。
テープ貼ったって傷跡は残りますが、抜糸がなくなる分苦痛は軽い♪
傷にテープを貼って、左手の擦り傷に絆創膏貼って処置はおしまい。
ちょっと疑問は残ったものの、「遅刻する!」という訳のわからない焦りで、その場を去りました。
ええ。少し遅刻したけど仕事してましたよ♪
顎を怪我してるせいで喋りにくいのなんのってw
コールセンターは喋るのが仕事ですし、四苦八苦しながら仕事してたんですが。
通りがかる社員さんが眉をひそめながら「ちょっと…大丈夫?」
「へ?大丈夫ですよ?喋りにくいけど、そんなに痛くないです。」
なんて受け答えをしながら。
トイレに行って鏡を見たら、傷に貼っているガーゼが真っ赤っか。
「あれぇ。こんなに出血してたのかぁ。全然痛くないんだけどなぁ。」
などと思いながら仕事に戻り、約1時間後。
通りがかった別の女性社員さんがはっと息を飲みながら
「ちょっとぉー!絶対大丈夫じゃないってぇー!!!!」(ほぼ悲鳴)
「へ??????」
その声で振り返った同僚が「ぶっ!」と吹き出す。
「血、止まってないで、それ。ガーゼから漏れてるし、せめてガーゼ替えたほうが。」
と言われて初めて気付く私。
顎から下にダラダラ流れてたらしいです。(^^;
見えないって便利だね♪
社員さんがキレながらw「今すぐ病院行って!今すぐ!!!!もう帰っていいからぁっ!!!!」
と、いうわけで、再度、同じ病院に行くわけです。すでに夕方の4時頃。
すでに時間外の病院にタクシーで乗り付けました。
麻痺してた部分の感覚が少し戻ったのか、顎より胸が異常に痛いw
カバンを持ちあげるのに「うっ!」、息をするのも「うっ!」な状態で、顎よりアバラ骨折してんじゃないかと思うくらい。
で、自分では「胸の方が痛いんですけど、レントゲンとか取ってもらえませんか?」と聞いてみる。
しかし!
看護師さんにかるぅく無視されましたwww
結局、顎はテープがはがれちゃってたみたいで(なんせずっと喋ってたからな)縫う事になっちゃいました。
「傷が残りますよね」とぼそっと言ったら誤解されてしまい、「じゃあ一番細い針で縫いましょうね」と気を遣ってもらっちゃいました。
ですが、実は細い針の方が、縫う時痛いですw
例えて言うなら、ジーンズみたいな厚い生地を縫う時に細い針を使うみたいなもんです。
すごく力を入れないと通りません。
傷はほぼ麻痺してるし、局所麻酔もしてるし、なにより私は痛感は鈍いのですが、それでも痛かったですわ。
針で縫ってるところより、医師が縫う為に支点にしてる指を置いてる顎の骨がwww
処置自体はすぐ終わったんですが、その後のすったもんだが。。。
医師はすぐひっこんで、あとは看護師さんと話してたんですが。
傷の経過を診るために翌日来てください、というべき場面。
突然、看護師さんは
「明日来れます?でもこの病院、朝はすごく混むんですよね。
診察開始時間すぐに来ても3時間、4時間は待って当たり前なんです。
仕事何時から?
…あー、その時間じゃ間に合いませんね。
ご自宅は…××市ですかー。
ご自宅の近くには形成外科、ないですか?
ここ来て何時間も待つより、ご自宅近くの病院の方がいいんじゃないですか?」
一見、患者のこと考えてそうなご意見ですがね。
要は「よその病院に逝け」ってことです。(^^;
多分、その病院は脳外科だし、顔に傷が残ることを気にしてる患者に「傷が残った」とクレームでも付けられたら面倒と思ったんだと思います。
脳外科選んだのは私じゃないやい!!!!
頼んでもレントゲンを撮ろうともしない病院なんて願い下げですし、もし入院なんてことになった時には家から近い方が便利だから従いましたが、問題があります。
私の自宅近所の病院で形成外科がある所なんて、総合病院しかありません。(と、思いこんでた)
総合病院は紹介状がなければ行けないんです。
当然のように「紹介状書いて」と言ったら、あからさまにイヤな顔されたwwwwwww
文書代払うのはこっちなのに、とキレましたが、なぜか文書代取られてなかったけど…。
んで、翌日になって、紹介状を携えて向かった総合病院。
「今日は形成外科の医師が居ないので処置できません」
…mjd?!
総合病院から紹介された病院に電話したら「顔の傷は見てません」と門前払いで途方に暮れる私。
形成外科なんて大きな病院にしかないと思ってましたし、うろうろして時間を無駄にしたくなかったので、大阪大学付属病院に突撃してみたwww
それこそ、この地域最大の病院です。
でも神器「紹介状」がありますから!大丈夫!!(イミフ)
なんで真っ先に行かなかったかって?
交通の便が不便だからですよ!!!
広大な敷地を有する阪大病院です。
私の感覚では山奥にあります。
電車は1時間に3本、バスは私が通える駅から発車しているものは1時間に1本しかありません。
通えるか!!!!w
レントゲンも撮ってもらいたかったから阪大病院に行きましたが、本当は高度医療専門の病院です。
ほんとごめんなさい。
今調べたら、いつも通っている内科の隣にある皮膚科が形成外科もやってたよ♪(今までも何度か行ったことあるのに)
阪大の女医さん、ムリ言ってごめんねw
というわけで、明日、レントゲンの結果を聞いたら近所の医者に通うことにするよw
いやまぁ自業自得っぽいですけども…。
その日、私は
「げ!もうこんな時間!?
なんで目覚まし鳴らないんだよぉぅ!!!」
と焦っていました。
慌てて身支度し、家を飛び出して駅へ。
ギリギリ、いつもの電車の時間に間に合いました。
が。
やってきた電車は「天下茶屋」行き。
いつものダイヤなら「梅田」行きのはずです。
????
今日は土日…じゃないよな。
てか、土日でも、この時間のダイヤは変更ないんだよな。
特別ダイヤ…とか???
疑問に思いながらも電車に乗ります。
それ乗らないと間に合わないからwww(どれだけギリギリなんだよ)
いつものようにケータイのゲームを…。
!!!!!
デジタル時計を見て初めて気付く。
なんと、いつもよりまるまる1時間前の電車に乗ってましたw。
目覚ましは、実際に起きる時間と、その1時間前に鳴るようにセットしてます。
「鳴らなかった」んじゃなくて「まだ1回目」だったんです。
寝ぼけて、1回目が鳴ったのを本番だと勘違いしたんですよね。。。
「ふぇー…1時間も前に出勤したって残業つかないし、
だからと言ってカフェとかで過ごすには中途半端だなぁ。」
なんて思ったのが運の尽き。
「そういえば、献血のお知らせ来てたよな。
30分かかって献血しても、15分くらいお茶とか無料で(←ココ重要)飲んで休憩してればちょうどいいや。」
ここから地獄の始まりですw
会社最寄りの駅にちょうど献血ルームがあるんです。
そこから会社までは、どんなにゆっくり歩いても15分くらい。
なんてナイス素敵に完璧な計画でしょう!!!
ちなみに。
いつものことですが、朝ご飯は食べません。
低血圧のせいで、朝は血圧も超不安定。
しかも、いつもより1時間早く起きています。
でも、なぜか献血自体は順調に終わりました。
献血ルームに置いているマンガを読みながらお菓子とジュースとアイス(献血したらもらえる)をもりもり飲み食いし、たっぷり15分休憩(休憩は10分でOK)してから、実際の出勤時間より45分前に出発。
途中で気分が悪くなったら休み休み行くことを想定して早めに出たのですが。
歩き始めて5分くらいで異変w
「あらこれヤバい。頭クラクラするwww」
でもまぁ、早めに出てるので途中、何度か道端に座ったりしながら進みました。
時計を見たらすでに15分経過。
そろそろ血圧も安定するはずだし、会社は目の前だから、もう少しガンバろ、と思ってたのですが。
「あれこれもうムリじゃね?
どっか喫茶店とか入って休まないと…
まだ時間あるし、大丈夫。
とりあえず喫茶店、喫茶店…」
毎日通っている出勤路ですが、実は裏通りの店ってよく知らないんですよね。。。
大通りに面した喫茶店はすでに通り過ぎてしまい、その近くに喫茶店があるかどうかが判りません。
目を凝らして必死で見ると、「喫茶××」文字が!
この頃には目の前はモヤがかかったように暗くなってます。必死ですw
ようやくたどりついた喫茶店。
喫茶…店?
つか、小料理屋じゃね?この外観。
小料理屋、でした。間違いなく。
当然、ランチ前の時間ですから閉店してます。
「は?喫茶店は???」
小料理屋の隣のシャッターに
「喫茶×× 本日は臨時休業…」
ガックーーー--ン!
すっかり力尽きましたwwww
しゃあない。ゆっくり行くか…。
で、歩きだしたのもつかの間。
コインパーキング傍で目の前は真っ暗、変な汗も出てきまして。
経験上、この状態はマジでヤバい。
横になって休まないと、意識が飛ぶレベルです。
仕方なく、コインパーキングの、車が止まっていないところの車止めに座りました。
車止めがちょうどいい高さで、ホームレスのオヤジもよく寝ている所ですw
缶コーヒーを買って、座って、少し飲んで、
「ここで10分くらいノびてれば復活するハズ。そして遅刻もしないでセーフ♪」
と、カバンを枕にして横になったトコまでは覚えてます。ハイ。
「あれ?ここ、どこだっけ?」
気がついたらアスファルトの上に寝てました。
「ん?いや、コインパーキングだよな。
へ?あっちの車止めに座った、つか、横になったよな。
は?なんで2メートルもこっちに倒れてんの?自分。」
リアルに、意味不明www
頭上から降り注ぐ「大丈夫ですか」の声。
イミフだけど、どうも自力でカバンを肩にかけ、歩いたみたいです。2メートル。
倒れてる傍に、肩にかかったままカバンもありました。
ええ。意識ある時に、カバンは肩からはずして枕にしたんですよ?
カッコ悪ぃぃぃぃ!!!!
人がいっぱい集まってきて、「大丈夫ですか」と声をかけて下さるんですが、私自身はもう恥ずかしくて恥ずかしくて。
「ひゃい!大丈夫です!あ!もうホント!大丈夫です。すみませんすみません!」
貧血の汗と、焦りの汗とでヒィィィwww
カバンからハンカチを出して汗を拭いたら…
「どえっ?!なんじゃこりゃああああ!!!!」
ハンカチ、超スプラッタwwww
ようやく気付く自分の状態。
顔の下半分が麻痺してます。
両手も血で真っ赤っかwwww
「あなた血だらけよ!これで拭いて!」と知らないおばちゃんがティッシュくれますが、そりゃもう真っ赤っかw
意識がないまま倒れたせいで受身が取れず、顔からマトモにぶつかったんですよね。
血だらけでコインパーキングに倒れてたせいで、警察(と救急車)呼ばれちゃいましたw
あの時お世話になった皆様、本当に有難うございました。m(_ _)m
まぁ、救急車で運ばれてからが本当の地獄だったんだが。。。
-------------------------
長くなるから折りたたみ♪
救急隊の判断で、「頭を打ってるかもしれないから」と、会社近くの脳神経外科がある病院に搬送されました。
私自身はその後はずっとハッキリ意識もあるので、救急隊員からの引き継ぎもちゃんと聞いてます。
「意識がない状態で倒れてるので、どこをぶつけてるか解りません。
頭を打っている可能性があります。
外傷は下顎部に2センチの裂傷、左手の擦過傷、右手の打撲です。」
自分から顔の傷は見えないけど、2センチくらいならたいしたことないじゃなーい、などと思っていました。
あとから胸部の擦過傷も見つかったので、どうも前のめりに顎からコケたみたいです。
「顎の傷、縫いますよー。」
「ぎゃああ!縫うのはヤメテ!どうにかなりませんか!」
だって顔ですよ。
それでなくても傷が残りやすい体質です。
てか、痛いのも傷が残るのも平気なんですが、抜糸がなにより恐怖!!!
傷が治りにくいので傷跡が残るんです。
傷が治らないと、糸に組織が付きやすくなって、抜糸した時に引っ張られて死ぬほど痛いんです。
ほんっとーーーーーに、抜糸が恐怖なんです!!!!
「んーーー、じゃあ、テープ貼っときましょうかー。」
ほっとしました。
テープ貼ったって傷跡は残りますが、抜糸がなくなる分苦痛は軽い♪
傷にテープを貼って、左手の擦り傷に絆創膏貼って処置はおしまい。
ちょっと疑問は残ったものの、「遅刻する!」という訳のわからない焦りで、その場を去りました。
ええ。少し遅刻したけど仕事してましたよ♪
顎を怪我してるせいで喋りにくいのなんのってw
コールセンターは喋るのが仕事ですし、四苦八苦しながら仕事してたんですが。
通りがかる社員さんが眉をひそめながら「ちょっと…大丈夫?」
「へ?大丈夫ですよ?喋りにくいけど、そんなに痛くないです。」
なんて受け答えをしながら。
トイレに行って鏡を見たら、傷に貼っているガーゼが真っ赤っか。
「あれぇ。こんなに出血してたのかぁ。全然痛くないんだけどなぁ。」
などと思いながら仕事に戻り、約1時間後。
通りがかった別の女性社員さんがはっと息を飲みながら
「ちょっとぉー!絶対大丈夫じゃないってぇー!!!!」(ほぼ悲鳴)
「へ??????」
その声で振り返った同僚が「ぶっ!」と吹き出す。
「血、止まってないで、それ。ガーゼから漏れてるし、せめてガーゼ替えたほうが。」
と言われて初めて気付く私。
顎から下にダラダラ流れてたらしいです。(^^;
見えないって便利だね♪
社員さんがキレながらw「今すぐ病院行って!今すぐ!!!!もう帰っていいからぁっ!!!!」
と、いうわけで、再度、同じ病院に行くわけです。すでに夕方の4時頃。
すでに時間外の病院にタクシーで乗り付けました。
麻痺してた部分の感覚が少し戻ったのか、顎より胸が異常に痛いw
カバンを持ちあげるのに「うっ!」、息をするのも「うっ!」な状態で、顎よりアバラ骨折してんじゃないかと思うくらい。
で、自分では「胸の方が痛いんですけど、レントゲンとか取ってもらえませんか?」と聞いてみる。
しかし!
看護師さんにかるぅく無視されましたwww
結局、顎はテープがはがれちゃってたみたいで(なんせずっと喋ってたからな)縫う事になっちゃいました。
「傷が残りますよね」とぼそっと言ったら誤解されてしまい、「じゃあ一番細い針で縫いましょうね」と気を遣ってもらっちゃいました。
ですが、実は細い針の方が、縫う時痛いですw
例えて言うなら、ジーンズみたいな厚い生地を縫う時に細い針を使うみたいなもんです。
すごく力を入れないと通りません。
傷はほぼ麻痺してるし、局所麻酔もしてるし、なにより私は痛感は鈍いのですが、それでも痛かったですわ。
針で縫ってるところより、医師が縫う為に支点にしてる指を置いてる顎の骨がwww
処置自体はすぐ終わったんですが、その後のすったもんだが。。。
医師はすぐひっこんで、あとは看護師さんと話してたんですが。
傷の経過を診るために翌日来てください、というべき場面。
突然、看護師さんは
「明日来れます?でもこの病院、朝はすごく混むんですよね。
診察開始時間すぐに来ても3時間、4時間は待って当たり前なんです。
仕事何時から?
…あー、その時間じゃ間に合いませんね。
ご自宅は…××市ですかー。
ご自宅の近くには形成外科、ないですか?
ここ来て何時間も待つより、ご自宅近くの病院の方がいいんじゃないですか?」
一見、患者のこと考えてそうなご意見ですがね。
要は「よその病院に逝け」ってことです。(^^;
多分、その病院は脳外科だし、顔に傷が残ることを気にしてる患者に「傷が残った」とクレームでも付けられたら面倒と思ったんだと思います。
脳外科選んだのは私じゃないやい!!!!
頼んでもレントゲンを撮ろうともしない病院なんて願い下げですし、もし入院なんてことになった時には家から近い方が便利だから従いましたが、問題があります。
私の自宅近所の病院で形成外科がある所なんて、総合病院しかありません。(と、思いこんでた)
総合病院は紹介状がなければ行けないんです。
当然のように「紹介状書いて」と言ったら、あからさまにイヤな顔されたwwwwwww
文書代払うのはこっちなのに、とキレましたが、なぜか文書代取られてなかったけど…。
んで、翌日になって、紹介状を携えて向かった総合病院。
「今日は形成外科の医師が居ないので処置できません」
…mjd?!
総合病院から紹介された病院に電話したら「顔の傷は見てません」と門前払いで途方に暮れる私。
形成外科なんて大きな病院にしかないと思ってましたし、うろうろして時間を無駄にしたくなかったので、大阪大学付属病院に突撃してみたwww
それこそ、この地域最大の病院です。
でも神器「紹介状」がありますから!大丈夫!!(イミフ)
なんで真っ先に行かなかったかって?
交通の便が不便だからですよ!!!
広大な敷地を有する阪大病院です。
私の感覚では山奥にあります。
電車は1時間に3本、バスは私が通える駅から発車しているものは1時間に1本しかありません。
通えるか!!!!w
レントゲンも撮ってもらいたかったから阪大病院に行きましたが、本当は高度医療専門の病院です。
ほんとごめんなさい。
今調べたら、いつも通っている内科の隣にある皮膚科が形成外科もやってたよ♪(今までも何度か行ったことあるのに)
阪大の女医さん、ムリ言ってごめんねw
というわけで、明日、レントゲンの結果を聞いたら近所の医者に通うことにするよw
大惨事じゃないですかあーーーーー!
しっかりばっちり治療してくださいよおおおおおお!
バイキン入らないように気を付けてくださいなぁ
お大事に~
1日経ったせいか、麻痺が取れてきたみたいでぶり返す痛みに死にそうになりましたがwww
治ってる証拠だから耐える♪