渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

建長寺より鎌倉アルプスへ

2011-01-29 | Weblog

建長寺より鎌倉アルプス
2011.1.15
大宮夫妻、岩佐夫妻、淡路夫妻、野田さん、待野夫妻、均

寒い日が続いている。天気予報によると 本日も終日寒いと言っていた。用心して着こんできたが 北鎌倉駅に降り立ってみると さほど寒くは感じなかった。一安心。先着の岩佐夫妻とともに メンバーの到着を駅前で待つ。その駅前に50人くらいの大軍団が 点呼をとっていた。彼らが手にしているプランを覗いて見ると「明月院より鎌倉アルプス」と書かれていた。我々の仲間がそろう前に 彼らは駅前を出発して行った。途中どこかで遭遇するかもしれない。

本日は総勢10名で 09:35 北鎌倉駅から出発。横須賀線の線路沿いに進んで行くと、望遠レンズを構えた集団を発見。撮り鉄のお兄さんたちだった。聞くところによると 臨時列車を狙っているのだそうだ。我々は歩くからよいが じっとしているカメラマン達は 寒そうだった。

拝観料300円を払って 建長寺に入る09:50。拝観といっても その中身は立派な山門を くぐらせていただいた のみだ。300円の命は短く あっというまに境内から外に出る。まずは 半僧坊をめざす。順路の狭い道を工事車輛がふさいでいた。その傍らに 蠟梅が咲いていた。花の少ないこの時季 目を楽しませてくれる。工事関係者から 移動するようせかされて 狼狽したわけではないが 急いで撮った蠟梅の写真は ピンボケの失敗作だった。残念。


半僧坊へは 長い階段をこなさないと たどり着かない。岩佐夫人のカウントによると その数247段。これをクリアーして 10:15 半僧坊に着いた。革ジャンに 粋なハットの いでたちの 5才くらいの男の子も 前後してこの階段を歩いた。この子のカウントと 一致したそうだ。これより先は山中に入るが 
勝上けん展望台まで 再び急階段の登りとなる。
男が男の更衣室を覗いて捕まった というニュースが最近あった。その話をしているところへ 美人5人組の山ガール現わる10:26。変態の話題で大笑いしすぎてしまった。気が付いたら すでに山ガールの姿はなく カメラに収めることは叶わなかった。
覗き魔のニュースをもう一つ。「おまわりさんが 自転車で自宅へ帰宅途中
覗くことを目的に 民家の風呂場に近づいた。物音に気付いた家人に見つかって いったんは逃走。置き忘れた自転車を取りに戻ってきたところを 取り押さえられた。このおまわりさんは 石原伸晃議員の警護を担当する SP
(セキュリティ ポリス)であった。」という話題をTBSラジオが伝えたが
アナウンサーの その後のコメントが面白かった。
「SP は スケベー ポリスの 略 だったのですね」
すみません あまりにおもしろくて つい思い出してしまったので 脱線してしまいました。
さて 閑話休題
その数160段の石段を踏んで 勝上けん展望台には 10:32着。眺望の良いスポットなるも 本日はかすんでいて もうひとつといった 展望であった。


毎年歩いている 鎌倉アルプスであるが 本日はいつもの逆コース。新鮮な感じで歩を進める。晴天続きの毎日だ。登山道は乾ききっている。土のクッションが 感じられないので 膝にかかる負担が大きい。覚園寺への分岐には
10:57着。「さあ もう下山しますか」との冗談もでたが もちろん 却下。
進んで行くと 登山道わきに やぐら程は深くない窪みに 刻まれた文様あり。
中世の時代のものか あるいは現代人の落書きか 意見を交わしながら 歩く。

毎年 苦労して下った覚えのある 急斜面の地点に来た。いつ来てもぬかるんでいる場所であったが 本日はその面影が全くない。なんなく登りきって大平山についたのは 11:27。

遠望する 煙突の煙が まっすぐに立ちあがっている。寒い時季 ありがたい眺めである。大平山の斜面前の広場は ランチタイムの大勢の人達で賑わっていた。 北鎌倉駅で目にした 大部隊の人達も
この中にいるのかもしれない。我々は彼らに遠慮して この広場では 腰を下ろさず 天園茶屋の先まで行くことにした。

獅子舞、瑞泉寺方面への分岐手前の岩場でランチタイム 11:40。
かつて マウンテンバイクが流行し この鎌倉アルプスでも たくさん見かけたが ブームが去ったのか本日は全く目にしない。一方 走る人はたくさんいる。我々がランチをパクついている間も 

次々に目の前を走りぬけていく。今流行りのトレイルランナーである。その中でもとびぬけて ウエアーがばっちり決まっているレディースランナーが現れて立ち止った。これ幸いと 了解を得て 一枚撮らせてもらった。ポーズまでとってくれて のりのいい お姉さんであった。見晴らしの良いところで ランチをとったが それと引き換えに 風の通り道でもある。急に強風がでてきた。ランチ後の休憩もそこそこに 港南台へ向けて出発 12:10。関東富士見百景の広場までやって来た 12:47。
ここで小休止。大宮夫妻の娘さん お手製のアーモンドチョコの配給あり。うまい。

この広場の一角に ポツンと一人先客がいた。この さみしそうにしている老人に うまいアーモンドチョコを おすそわけ。甚く 感謝されてしまった。おっしゃるところによると 一人で来たのではないという。健脚の奥方に おいていかれてしまったそうだ。その奥方は美人であるという 注釈つきの話までしていただいた。

横浜市最高峰の大丸山 156.8mへの登り口には13:10着。ここから階段を登って13:18大丸山に到着。このピークも ランチタイムの人達で賑わっていた。 いつもなら我々もここでランチタイム。そのため少々勘がくるってしまった。

しばし展望を楽しんだ後 分岐へ戻る。そして左手に行こうとして ストップをかけられてしまった。そうだ本日は逆コースだった。鎌アではすっかりおなじみの タイワンリスであるが 今日はその姿なし。寒いので巣穴にこもって
出てこないのかと 思っていたが 13:40 本日初めて その姿を発見。

小さいので子供のようだ。害獣ではあるが その姿は愛らしい。

円海山無線中継所まで やって来た14:26。いつもなら これより山中に入るところだが 本日は これにて山中はおしまい。富士の見えない一日だと思っていたが この先の畑の前から うっすらとではあるが 富士の裾野を望むことができた。
次はおふろだ。舗装路を下っていくと 左手の茂みの方から ガサゴソ音がした。音源はとみると 再びタイワンリスの登場だ14:38。野次馬の視線などお構いなしといった感じで 木の皮を齧るのに 一生懸命だった。

街中に下りきった所から おふろまでが長い道のりだった。歩き疲れたうえに
腹も減った。道すがら ラーメン屋の前に来ると おふろは省略してラーメン屋に入ろうかとの意見もでたが ここは我慢。ひたすら王様を目指した。おふろの王様には15:30着。大仰なネーミングからして 正直あまり期待はしていなかった。しかし 予想を裏切る 満足できる施設であった。530円とは安く入れた。新規会員となった 野田さんのおかげだ。休憩室で軽くビールを飲んだ後 17:10 王様を出発。

次は反省会だ。当初 横浜駅周辺でと考えていたが 反省会場を上大岡駅の方に変更。日野バス停より バスにて上大岡駅
へ向かった。

会場はおなじみとなった 寿司居酒屋太郎丸 17:35入店。
前回よりも広いスペースをあてがわれて 反省会開始。この店定番の あら煮や 刺身 そして 富山の深海魚 げんげ(幻魚)の丸干し などを肴に盃を重ねた。20:10 反省会終了。お疲れさまでした。


次回 渓芯会 山行案内

湯河原 幕山

2011.02.26
湯河原駅 改札口 08:30 集合

湯河原駅     08:30
↓     バス or タクシー
幕山公園
↓     歩
幕山       11:00
      ランチ
         12:00

幕山公園     13:00
     送迎バス ??

ゆとろ嵯峨沢の湯 13:30  0465-62-2688
     入浴 1050円
         14:30

湯河原駅

小田原駅
  海鮮問屋ふじ丸 15:30
  反省会 0465-23-4270


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2 コメント

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のっぺらぼう (KIN)
2011-01-31 19:06:57
いやーびっくりしました トレイルランナー
の お姉さんが のっぺらぼうではないですか
ご配慮とは始めは思いませんでした もしかして 心霊写真などと思ったりもして  美人の
奥方において行かれた人の 写真を見て
やっと ご配慮であることがわかりました
いろいろと お疲れ様です
返信する
コメントへ (nori)
2011-02-02 13:19:48
コメントに思わず笑ってしまいました。
返信する

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