渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

御岳山から日の出山へ

2008-07-15 | Weblog
御岳山から日ノ出山
2008.7.5.
大宮夫妻、岩佐夫妻、淡路さん、野田さん、均

当初の予定では6月21日だった日ノ出山 山行。梅雨の最中とあっては予定通りというわけにはいかず 7月5日にずれこんだしだいである。梅雨明けの発表はまだないが 昨日から急に暑くなった。本日も朝から暑い。
1999.3.6.以来の日ノ出山 山行である。
御嶽駅前のバス乗り場へ行ってみると 08:40発のケーブル下行きのバスがすでに到着していた。08:11御嶽駅着の電車でみんながそろった。さっそくバスに乗り込む。アイドリングストップとあって 発車するまでエンジンがかからないので 車中は暑い。発車寸前に若いカップルが乗り込んできて 定刻の08:40バスは発車。
車中はエアコンが入って涼しくなった。件の二人は浅黒い顔立ちからして 日本人ではないと見たが 二人の会話は耳慣れない言葉だ。どこの言葉だろうか。フィリピンの人ではないだろうかという意見で落ち着いた。バスは急勾配の道を走る。
途中一時停車後の 坂道発進ではバスが大きく後退。急勾配ということもさることながら 運転手の注意力散漫とみた。08:49 バスはケーブル下に着いた。

570円の片道切符を求め09:00発のケーブルカーに乗車。硬い切符は昔懐かしいものがある。車中の案内によるとこのケーブルの最大斜度は25度あるそうだ。

バス、ケーブルと乗り継いで 楽をさせてもらって山頂駅に着いた。

この周辺にある土産物屋を素見した後 ウオーキング開始。
ガイドブックには「ケーブルカーの山頂駅から立派な参道をたどり、御岳の山上
集落に入る。御師と呼ばれる先達が講中の人々の宿舎として経営したのが始まりで、信仰登山の面影を濃く残す集落だ。」と記してあった。その講の記念碑が そこかしこに建てられているのを 大宮さんはしっかりと記憶されていた。
静かな参道を進んだ先で突然ヤッホーという声に驚かされた09:20。 声の主はというと保育園だか幼稚園だかのよい子達だった。引率の先生と一緒にする山彦体験のようだった。 山彦の返事はか細くて聞き取りにくかったようだ。ヤッホーの語源は諸説あってなかなか面白い。
神代欅の巨木を見学の後09:37

土産物屋の間を抜けて、

御岳神社へ向かう。09:43 朱塗りの隋神門をくぐり急な石段を踏みしめて 

09:50 立派な御岳神社の社殿の前に立った。ここからの見晴らしはよさそうなのだが 本日はというとこれから向かう 日ノ出山の頂がやっと見えるといったくらいのものだった。
往路をもどり 土産物屋の先から右の道をとり日ノ出山を目指す。

しばらくは宿坊の間に道は続く。宿坊が途切れると道は舗装路からやっと土の道となった。日ノ出山まで2kmの道標あり 10:20 そして0.8kmの道標は 

10:47この先にもみじの大木あり。逆行に映えるもみじは カメラマンの腕の見せ所である。東雲山荘の建つ日ノ出山の片には 11:15着。そして日ノ出山の頂には11:20に着いた。

頂にはマウンテンバイクでやってきた連中など 若いグループが多く見かけられた。頂はほとんど無風だが ときおり申し訳程度にふく微風がありがたい。
日ノ出山山頂からは富士山を望めるそうだが 本日は初めからあきらめている。
山頂の一角に腰を下ろして パンをほおばる。足元を見ると大小たくさんの蟻が
動き回っている。ご飯粒を巣穴へ運ぶ様子は見飽きること無かった。
12:15下山開始 下り始めは急降下が続く。

頂から500m地点の道標まで下って
12:32 振り返ってあおぎみる 登山道の雰囲気とてもよし。急なくだりもここまでで あとは緩やかなくだり道が続いた。電波中継塔 13:25通過。一旦舗装路に出たところで 舗装路の上にシートを敷いてランチタイムのグループあり。

遠慮なくランチの中身を拝見。赤飯、トマトのサラダ、キムチなど 赤色系のめだつご馳走であった。この先でつるつる温泉への道を右に見送り再び山中に入った。

三室山への道は迷うことなく見送り 巻き道を選択 13:48 。琴平神社までは
展望のない緩やかな勾配の道が続いた。

そして琴平神社には14:33着。社の中には、なぜか たくさんの招き猫あり。ここから下の町を望めた。2時間以上下ってきたが 眼下の町並みは、はるか下という感じで まだまだ先が長そうである。やれやれといった感じで休憩しているところへ 若者4人組が下ってきた。我々は山歩きだが、彼らは 山走りである。トレイルランナーという呼称があり 最近人気上昇中らしいが 縁のない話である。琴平神社から先は 道が悪くなり勾配もまして やや苦戦。名前の分からない白いちいさな花をみながらくだる。

ゴルフ場脇に出たのは15:24 そして15:30林道に出た。

梅の公園までくると道端に梅の実がたくさん落ちていた。吉野街道に出たところから先はバスを利用することも考えた。バス停近くの果物屋の店主に尋ねると 日向和田駅まで徒歩8分という。バスは中止。神代橋で多摩川を跨ぐと駅はすぐだった。

タイミングよく登り電車がやってきた16:11発。涼しい車内に思わず歓声をあげた。青梅駅での乗り継ぎもよく 立川駅には16:50着。そして高砂湯には17:00着。汗を流す。
反省会をすべく 北の家族立川南口店 18:05入店。この店の北海道のかたちをしたピザはすっかりおなじみになった。生ビールで乾杯の後 焼酎や日本酒の冷たいのをおいしくいただいた。20:15反省会終了。

次回渓芯会 山行案内

高尾山

暑さ対策して参加してください
小雨決行です

2008.8.9.
京王線 高尾山口駅 改札口 09:00集合

高尾山口駅      09:00
    6号路コース(歩2H)
高尾山        11:00
    ランチ
高尾山        12:00
    4号路(歩1H)
山上駅        13:00
    リフト&歩
高尾山口駅      13:30
    京王線
京王八王子      14:00
    
歩5分 八王子温泉やすらぎの湯にて 入浴 1200円

反省会は 八王子駅周辺にて

コメント (1)
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