渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

鷹取山と磨崖仏

2009-06-21 | Weblog
鷹取山
2009.6.13
大宮夫妻、岩佐夫妻、淡路夫妻、均

梅雨入りして数日経ったわけだが なんとか日中は雨の心配は無さそうだ。集合場所の神武寺駅の西側改札口のむこうは米軍住宅に接している。私と一緒に電車を
降りた 米兵らしき人の後にそのままついていったら 米国に連れて行かれるところだった。駅前に立て看板あり。16年12月 池子2丁目で女性(56歳)殺人事件があったことが書かれていた。まだ事件解決に至っていないようだ。
2004.10.16以来の鷹取山 歩きである。そのときは 神武寺駅前は我々と同じ目的の多くのハイカーでにぎわっていた。しかし本日はというと 二人のロッククライマーがやって来ただけだった。09:47着の電車で 大宮夫妻と淡路夫妻がやって来た。岩佐夫妻の姿が無い。どうしたのだろうと思っているところへ 携帯が鳴った。なんと岩佐さんは今 三浦海岸駅にいるという。集合場所の神武寺駅は 京急の本線上の駅ではなく 金沢八景駅より分かれる支線の逗子線の駅である。これを本線上の駅と思い込んだことによる 間違いのようであった。このハプニングにより歩行開始が一時間遅れ 11:00神武寺駅を出発。

京急の線路沿いを歩き
鷹取山ハイキングコース入口の道標に従って右に折れ

左手に中学校を見送って老人ホーム前までやって来た11:13。ここから山中に入る。道に黒いものがいた。
動いている。毛虫だ。よくみると いっぱいいる。道端にアジサイがきれいに咲いているなと 近づいてみると これにも毛虫がへばりついていた。

ヒルよりはましかと 毛虫を踏まないよう 足元をよくみて歩を進めた。幸いなことに 毛虫のいる区間はそう長くはなかった。やがて沢沿いを歩くようになると 苔むした岩が多くあり 滑るので用心。

神武寺駅前にハイカーが全くいなかったので 山中にもいないのかなと思っているところへ 向こうから一人やってきて すれちがった11:36。
神武寺の山門には 11:38に着いた。

ここから石段を登って 薬師堂のある広場には11:45着。

ここで休憩しているところへ 二組の夫婦とその子供がやってきた。
上の子は小学2年といっていた 一番下の子は 3歳くらいだろうか。

薬師堂の裏手より鷹取山へ向けて出発。蓑虫が道の真ん中にぶら下がっていた。これを撮ろうとするが ピントが合わせにくくて 大宮さん苦労。はたしてうまく 撮れただろうか。くだんの家族連れが前を行く。これが以外に足が速くどんどん先に行く。そして姿が見えなくなった。12時も過ぎたし どこか適当なところで 昼食をと思い始めたところで 家族連れを発見。

登山道脇の開けた見晴らしのよいスペースに陣取ってランチタイムの準備を始めていた12:20。どうやら ここには何回も足を運んでおり 一等地を熟知しているようだった。

この家族連れを見送ったすぐ先に鎖場が現れた。まだ真新しそうな鎖だった。
別にこれに頼らずとも通過できる箇所だったが 向こうから3人組みがやってきたので 鎖を利用して彼らとすれちがった。山頂直下の広場には12:30に着いた。

ロッククライミングの練習場になっている
切り立った岩のある広場で 元気な男の子が我々を迎えてくれた。いくつか尋ねると 3歳と大きな声で こたえてくれた。

親に連れられて見学に来ているのかと思ったら 母親と一緒に岩壁をよじ登りだしたので驚いた。将来 平山ユージ、山野井泰史、達を凌駕するクライマーになるかもしれない。見晴らしのよいところで ランチタイム。八景島シーパラダイスの向こうには大きな船が浮かんでいた。

上空には鳶が舞っている。のどかな風景である。
のんびりとパンをぱくつく。そこへ突然 ガサッという音がした。その音と同時に
パンのトッピングである卵が あたりに飛び散った。
たまごサラダスティック(100円)の 四分の一くらいを鳶に持ち逃げされてしまった。鳶の早業に脱帽。13:10下山開始。
少し下っていった先におなじみになった 磨崖仏あり13:22。

その高さ8メートルという磨崖仏の左手の持ち物は何か 前回来たときもいろいろ
意見がでた。酒のボトルではないか いやあれは鐘ではないか。残念ながら今回も解明には至らなかった。13:39舗装路に出て 車道沿いを歩いて 追浜駅には
14:11に着いた。追浜駅より本日の立ち寄り湯の最寄り駅の弘明寺駅に向かう。

みうら湯で汗を流す。さっぱりした後は 岩佐さん提供の生ビールでのどをうるおす。16時みうら湯を後にした。次は反省会だ。本日の反省会は大宮さん宅で 世話していただく運びとなっていた。京急鶴見駅に着いたのは16:43。改装中のJR 
鶴見駅を経て 西友にて酒の肴を調達。17時西友出発。広大な曹洞宗大本山總持寺の境内を歩きその一角にある 石原裕次郎の墓所を見学。以前きたときは 暗くて様子がよく分からなかった。本日はまだ明るい。大きくて立派な墓には たくさんの花が添えられていた。順路の緒形拳邸の前をとおり 大宮さん宅には17:30に着いた。大宮夫人の手料理と西友で求めた食材を肴に ビール ワイン 焼酎を
ご馳走になった。ビールは発泡酒ではなく 正真正銘のビール アサヒスーパードライ。ワインは AOCワインの プイィフュイッセ。焼酎はプレミアがついて
1.8リットル一本 1万2千円で求められたという 麦本来の香ばしい香りが特徴の大分宇佐の兼八。20:30まで楽しく飲み食いさせていただいて ありがとうございました。
 
次回 渓芯会 山行案内

2009.7.11

箱根 浅間山

箱根登山鉄道 小涌谷駅 09:15集合

小涌谷駅   09:15

千条の滝   09:40

浅間山    11:00
     ランチ
       11:50

湯坂城跡   13:40

早雲足洗の湯和泉 14:10 
     入浴
         15:10

箱根湯本駅    15:20

小田原駅
  ふじ丸にて反省会
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする