渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

初秋の森戸川散策と双子山ハイキング

2010-10-30 | Weblog
二子山
2010.10.23
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路夫妻、待野夫妻、均、(野田さん)

本日は山歩き日和。快晴。駅前には他にも山歩きのグループが 何組か集合していた。彼らは大楠山に向かうようだ。

逗6の京急バスにて 09:12 JR逗子駅を離れる。09:23長柄交差点バス停で下車。

逗葉新道沿いにしばらく歩いたのち 09:45 川久保の信号より右の道に入る。


育ち過ぎたオクラ?の畑を見送って進むと キウイが実った畑が現れた。その先に緑色の毛のついた球状の植生あり。以前にその名前を聞いたようなきがしたが思い出せなかった。

道脇の柿の木には 実がいっぱい。秋の風情である。民家の庭先のムラサキシキブを撮っていると 子犬が現れて 目いっぱい吠えられてしまった。番犬の資格あり。

09:58 石材の置かれた 葉山曳工組先の路上の中央で ヤマカガシが死んでいた。車にはねられた直後のようだった。舗装がきれた先の 水溜りの個所より山道となる。

10:03「危険につき関係者以外立ち入り禁止」と書かれたゲートより 関係者になりきって その中へ侵入。さらに進んだ所にも 立ち入り禁止の柵が新設されていた。

この場所でかなりな量の落石があったようだ。跨いだり、潜ったりと 各自いろいろなスタイルで この障害物である柵をクリアー。

10:19 子犬を連れた軽装の婦人が向こうからやって来た。トイプードルよりも小型の なんとかプードルだと教えてくれたが なんとかは忘れてしまった。
5才のワンちゃんは小さくて 可愛らしかった。
杉の木はなぎ倒され 道はえぐられ 荒れた感じのする山中を先へと進む。
道脇にうまそうなキノコを発見。キノコ中毒のニュースを 最近頻繁に耳にする。道の駅などで求めると あぶない場合があるようだ。

10:59「二子山順路」の道標に従って沢へ 下る。前回来た時は 沢の右岸
左岸を交互にたどって進んだ。

今回は水量が少ないので沢の中をそのまま直進することができた。

後ろから犬連れの人がやってきた。白い犬だ。
ソフトバンク コマーシャル 白戸家おとうさんの そっくりさんだ。

地面に腹を擦りつけたり 跳ねまわったりと いそがしい おとうさんだった。
11:23 小広く開けたところで小休止。名子夫人より トルコ?のお菓子の
配給あり。もち合わせの語彙を総動員しても 表現しきれない味であった。
これより先 沢を離れてどんどん登っていく。

標高208Mの山とはいえ 少しは汗をかかされる。「まむしに注意」の看板が置かれた地点で 帰路にとる
分岐を右手に見送る 11:50。 名前のわからない ピンクの花を咲かせた木を見ながら 

幅広の道を進んだ先にKDD葉山中継所あり。
ここから左手の階段を登りきって 二子山の一方のピーク 上ノ山に12:03着。
小さな展望台に上がって 景色を楽しんだ後 ランチタイム。

前々回来た時は展望台から一段下がった広場でランチをとった。その広場は今 セイタカアワダチソウに すっかり占拠されてしまっており 雰囲気が一変。
食後は 展望台の階段を利用して 集合写真に納まる。これはなかなかユニークな写真となったようだ。

13:00 下山開始。セイタカアワダチソウの トンネルをぬけて進んで行くと またまた かわいいワンちゃんに遭遇。ナナちゃんだそうだ。

飼い主の股の間から 恐る恐る顔を覗かせる仕草には 思わず笑ってしまった。
13:20 Y字路を右へとって進もうとした所で 名子さんからストップの声が
かかった。初めて来たときに 南郷上ノ山公園に出る手前で道を間違えた。そして2回目も不案内で 通りかかった人に 道案内を請うた記憶がある。右へ進まず 左の道を選択。階段をどんどん下っていく。下って行くうちに 見覚えのない道であることに気がついた。少々心配したが 階段を下りきって無事南郷上ノ山公園に着いた。

名子新道のおかげで結果的に大幅にショートカットすることができた。南郷上ノ山公園の水飲み場で グッズの淡路さん 提供の束子でストック 靴の泥を落とす。これより先は 南郷中を右手に見送って
舗装路を下っていくことになる。途中の歩道橋上に注意書あり。「痴漢の出没地点 この歩道橋の上で露出狂が7月11日午前7時過ぎ出没しました 南郷中生徒は十分注意してください」 注意書はかなりくたびれており 何年前の出来事かは不明である。川久保の信号には 14:12戻ってきた。
長柄橋交差点バス停に着くと そこへ逗5の京急バスが グッドタイミングでやって来たのでこれに乗車。新逗子駅バス停で下車。14:50発の京急で弘明寺駅へ向かう。

みうら湯には15:32着。回数券料金は10枚綴りで六千円だったが これは会員のみの特典だった。会員の野田さんが今回不参加とあって残念。800円払ってご婦人がたはさっぱり湯へ男どもは しっとり湯にてしっとりとさせてもらった。16:37施設を出発。次は反省会だ。

反省会場の上大岡駅近くの寿司居酒屋太郎丸には 17:07着。20:00からの予約が入っている席を利用することができて 幸いだった。歩く方は不参加だった野田さんも合流して12名で楽しく盃を重ねた。

次回 渓芯会 山行案内

2010.11.13

白山

本厚木駅北口 改札口 09:00集合


厚木バスセンター 9番    09:20
    かなちゅうバス 350円
七沢病院入口         09:50

順礼峠            10:40
物見峠            12:00
    ランチ
               12:40
白山             13:30
飯山観音           14:00
ふるさとの宿飯山温泉     14:20
 入浴1000円 046-241-1109

飯山観音バス停        15:46
    かなちゅうバス 330円
本厚木駅           16:01

はなの舞 本厚木南口店    16:20
    反省会
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岩殿山ハイキング

2010-10-01 | Weblog
岩殿山
2010.9.18
岩佐さん、名子夫妻、淡路夫妻、待野さん、均

高尾駅で乗り換えた際に 淡路夫妻、待野さんと一緒になった。本日は快晴。車窓を流れる山並みがくっきりと望める。絶好の山歩き日より、といえる。
しかし車中において 山支度の人は、あまり見かけなかった。大月駅に着いたのは 集合時間30分前の08:00ごろだったろうか。駅の様子がいつもと違うなと感じた。なぜか活気があるのだ。そのわけは、長い間閉鎖されていた構内の立ち食いそば屋の復活によるものだった。しっかり朝食はすませてきたが
吸い寄せられてしまった。店員は一人きりだ。一方 客の方はひっきりなしにやってくる。忙しそうなので いつ改装オープンしたのか 尋ね損ねた。
構内から外に出てみると 大月駅前の一角が更地になっていた。さみしい感のある駅前である。とはいえ車は別だ。狭い駅前にバス タクシー 自家用車と
途切れることなく やってきた。

本日は精鋭7名で08:35大月駅を出発。さつき通り商店街の中を行く。狭い道であるが 後ろから次々と車がやってくる。都会では車が、我が物顔の感が強いが ここでは車の方が遠慮がちのようである。その中でも とびぬけて謙虚な車が一台。徳島ナンバーの車であった。遮断機の下りた踏切で 中央本線の
列車の通過を待って これを横断。目指す岩殿山が前方に大きい。高月橋で桂川を跨ぐ。下を覗き見ると 吸い込まれてしまいそうな高さだ。橋の右側に
背たけの高い柵が新たに設けられていた。橋を渡りきって振り返ると 大きな富士が目にとびこみ歓声をあげた08:48。富士に雲がかかっているが うまいぐあいに 頭の部分は遠慮してくれている。登山口には08:53着。

 これより整備された石段を登っていく。木造りの門の前で 富士の雄姿を愛でながら
小休止。以前来た時には この門はピカピカだったように記憶しているが 今はかなりくたびれてしまっている。ハチに注意の掲示板を見ながら さらに石段を登り 岩殿山ふれあいの館に着いた09:05。今夏は記録的な猛暑が続いたが ここ数日 急に秋めいてきたように感じる。しかし直射日光のもとでは
まだ盛夏のようだ。ふれあいの館の前にできた日蔭に入り汗をふく。本日は
資料館の見学希望者がいなかったので 入館は省略。この先石段は勾配を増して みるみる高度を稼ぐ。眼下を走る中央線の列車は おもちゃのように見える。上り電車 下り電車がひっきりなしにやってきて 見飽きることのない
ジオラマの世界だ。稚児落し方面の分岐には09:38着。まずは右手に岩殿山
の頂を目指す。分岐から少し進んだ石段の上に 特大のなめくじ発見。これにはびっくり。岩殿山の頂には09:47着。
強い日差しを避けて 頂の一角にある東屋で腰をおろす。ここに一陣の風。
夏の日差しではあるが 実に心地の良い 涼風である。気分爽快。
しかし残念なこともあった。不心得者の落書きが東屋の天井に びっしりと
書かれていたのだった。「静 愛している」 「5年間ずっと好きだった 静へ」
静さんが 天井のあちこちに 登場していた。
岩殿山は634Mである。この高さが スカイツリーと同じである旨の 掲示板が頂におかれていた。岩殿山とスカイツリーに 共通点があるとは思いもしなかった。10:10山頂から出発。行きにお目にかかった 大なめくじを踏まないようにと 目を凝らして進んだが その姿なし。どうやら移動したようだ。

稚児落し方面への分岐に 戻ってきたのは10:16。ここまでは 手入れの行き届いた公園の中の散策といった感じであったが、これより先は 一転して 荒れた感じの山中を進むこととなる。まずは登山道が急降下。道が崩壊して部分的に消失した個所を用心して横断10:23。籔っぽい道が続く。クモの巣も多い。
あまり歩かれないようだ。道はどんどん下りだして石段の急登で稼いだ高度を
一気にはきだす。下りきったところが 筑坂峠10:32。熊に注意の看板がここにあり。背丈ほどもあろうかという 雑草が生い茂り 見通しがあまりきかない。熊さんがいつ現れてもおかしくないような 居心地の悪い峠である。
こういう所は足早に通過するに限る。ここから再び登り道となる。秋の虫の囀りを聞きながら進んで 

ロープのある岩場に来た10:38。ここはなんなく通過。
そして 第一カブト岩にかかるクサリ場に着いた10:45。一段目のクサリは
さほど難しくない。二段目のクサリは 手と足の置き場に少々頭を悩まされた
ものの10:55無事通過。岩殿山山頂と稚児落とし方面との分岐から、ここまで
誰とも出会わなかったが 一人やってきた。本日のクサリ場は これにて終了
と思ったが そうではなかった。第二カブト岩の手前にある 細い道までやってきた11:00。左側がスパッと切れ落ちており 思わず逡巡してしまう感のある区間である。設けられた手摺につかまりながら ここを通過する。この先のクサリ場の存在をすっかり忘れていた。なかなか手強いクサリ場であったが 慎重に手足を使って クリアー 11:08。クサリ場を通過して ほっとしながら進むと 道はどんどん下りだした。そして11:25再び登り返す。山中は緑一色であったが 一本の木だけ紅葉していた。ナナカマドだそうだ。青空にこの紅葉が映えた。

天神山の祠前に着いた11:45。ここでランチタイムの予定だったが、最後尾で油断している間に 皆がさっさと進んでいってしまった。
祠前は日蔭がなかったので 皆を呼び戻すことをせず 成行きに任せることにした。進んでいくと向こうに鉄塔が見えてきた。風が通るようで 鉄塔の周囲の草木が揺れている。よしここだと ランチタイムは鉄塔下に決定。平坦な所がなく仕方なく斜面に腰を下ろす。居心地はあまりよくなかったがしかたない。こんな中途半端な所で ランチタイムなんて はじめてだ などと話したが、
時間は中途半端では なかった。ちょうど正午だ。どこからかミュージックも
聞こえてきた。ちょっと時間がおしているので ランチタイムは 短めに切り上げて 12:35鉄塔下を出発。軽めのアップダウンを 何回か繰り返して進んだ先の林の間から大岸壁が見えてきた。ここで本日 やっと二人目と遭遇。  どうやらこのコースは人気薄のようである。大岸壁を左手に見送りながら ここから一旦 右手に下った後 

回り込むようにして 登り返して稚児落しに立った。何度来ても ここからの眺めは 肝を抜かされる。でも大丈夫。渓芯会のメンバーは ジジとババ だから稚児落しは無関係である。ここで時間をチェック。浅利14:07発のバスに 余裕で間に合いそうだと 一安心。
13:00下山開始。後はだらだらと下るだけだと 記憶していたが そうではなかった。ロープのある急降下が 何個所か待っており なかなか楽をさせてもらえなかった。やがて せせらぎの音が聞こえてきて 最奥の民家前に出た13:32。人の気配がないな 留守かなと民家を覗きこんだら 椅子に腰かけていた 民家の主と目線があって 少々気まずい思いをした。民家前に 実の大きな栗が育っていたが まだ青かった。

浅利のバス停を目指して 舗装路を進むと 向こうからお目当てのバスがやってきた。バスはここより奥地まで行き
(その名も 西奥山) 折り返してくる。浅利のバス停には13:50着。
バス停前で 各自腰をおろして バスを待つ。定刻の14:07になったが バスはやってこない。不安になり バス停の時刻表を見ると 土、日は 14:07の
バスはないという とんでもないことが判明。いや それは早とちりでした。
ないのは その下段の時間帯のものでした。バスは無事14:10にやってきて
大月駅へと向かう。大月駅で乗った電車から 藤野駅で下車。次は温泉だ。
今回の計画を練る時点では これから向かう やまなみ温泉ではなく 五感の
里 薬師の湯 の利用を考えていた。以前 藤野駅からやまなみ温泉へ向かおうとしたものの バス便の連絡が悪く 困っていたところに 大宮さんが薬師の湯の送迎バスを 偶然発見。これが五感の里 薬師の湯 を利用する端緒となった。それから何回か利用したように思うが 最近は縁がなかった。併設の
美術館も一度は見学してみたかった。五感の里 薬師の湯 送迎バスの時間を調べるべくネットで検索してみたところ この施設は既に閉鎖されてしまっていることが判明。残念。やまなみ温泉に向かう。藤野駅からの連絡時間が短くて少々あわただしかったものの 帰りのバスの時間の関係もあり やまなみ温泉では約2時間 ゆったりと過ごした。17:33のバスでやまなみ温泉をあとにした。次は反省会だ。八王子の日本海庄やには18:45入店。毎回参加の 大宮夫妻が今回は不在とあって 反省会は少々しまらない感じもしたが 楽しく時を過ごして 20:50散会。

次回 渓芯会 山行案内
2010.10.23

二子山


JR逗子駅 改札口 09:00集合


JR逗子駅     09:12
     京急バス 逗6
長柄橋       09:22

川久保       09:40

堰堤        10:45

二子山       12:00
     ランチ
          13:00

京急新逗子駅    15:00
     京急
弘明寺駅      15:22

みうら湯      16:00
     入浴
          17:00

寿司居酒屋太郎丸  17:30
(上大岡駅近く) 反省会

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