渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

日本一の石仏のある鋸山

2012-08-25 | Weblog

鋸山

2012.7.28

大宮さん、岩佐夫妻、野田さん、石田さん、均 

ちょうど一週間前の7月21日は 最高気温が25度くらいにしか上がらず寒いくらいの感じがした一日だった。

週の始めくらいから 本来の気温にもどった。本日も暑い一日になりそうだ。フェリーに乗るべく 集合場所の

京急久里浜駅より 久里浜港までバスに乗車。久里浜港08:20発の東京湾はエアコンがきいて快適。

 

べた凪の海上を 金谷港に向かって船は進む。定刻の09:00金谷港に着岸。金谷港を後に09:07出発。

照り返しのきびしい 舗装路を歩き 国道127号に出たところから 裏道を進む。浜金谷駅を左に見送った先の分岐を右折。

 

そして 小川にかかる橋を渡った先にある 観光案内所の前に出た。ここに山車が鎮座していた。28日と29日は

 金谷のお祭りだ。一昨年にここに来た時も ちょうどお祭りの時季だった。

肉屋とテンゴク堂薬局のある分岐まで やって来た。ここから 本日の立ち寄り湯のかじや旅館を右に見送って

 ここを左に行く。右に行けば ロープウエイ乗り場への道だ。内房線のガードをくぐって 少し進んだ先に 

三つ又の分岐が現れた。ここが登山口だ。

 

左右は平坦な道である。われわれが進む中央の道は 思わず逡巡してしまいそうになるくらいの 急階段が 

立ちはだかっていた。水分をとって小休止した後 いよいよ登山開始。登山道は樹林の中に続くので 

陽をさえぎってくれるのは ありがたい。とはいえ 急勾配の道には汗をかかされる。

 

それでも 吹く風が後押しをしてくれて 高度を稼ぐ。後ろから6人のグループがやって来た。道を譲る。

小中学生らしき4人と大人2人。家族ではなさそうだったが 実際のところは不明。山頂にある日本寺の境内に

着くまでに 出会った登山者は この後3人だけだった。

 

観月台に着いたのは 09:55。眼下に海の広がる すばらしい眺めである。ここから富士も望めるようだが 

その姿を見ることができなかったのは 残念。金谷港10:00着の フェリーが港に入ってくるのを見ながら休憩。

われわれが金谷港に着いたのは09:00。ちょうど一時間が経過したということだ。

   

観月台から先は いったん道が下る。下った先の広場に あじさいの群落があった。ここにある あじさいは すべて青色。

盛りはとうに過ぎているようだったが 清涼感を満喫できた。ここを過ぎると 道は再び急登となる。

樹林の中の道を進んで行くと 鋸山の岩壁が大きく望めるようになってきた。ベンチのおかれている 

小広い広場で休憩。この先 やや草深い道端に マムシに注意の看板あり。ズボンの裾を膝までまくって 

短パンスタイルで歩いてきたが ここでは長ズボンに戻す。

幸い マムシとは遭遇せずに 石切場あとの 岩壁の望める広場までやって来た。先人の苦労をしのびながら 

水分を補給。石切場あとへの分岐を左に見送って 岩壁の直下についた。ここから岩壁の間の階段を登りつめて 

11:00日本寺の北口管理所に着いた。

 

600円払って 境内に入った。今まで樹林の中に道が続いたので 陽を避けることができた。しかしこの山頂の

広場では まともに陽をあびるので 汗が噴き出す。百尺観音前で 給水。

 

小休止の後 百尺観音の上にある 地獄のぞきを目指して 直射日光の降り注ぐ 階段を登る。地獄のぞきまで

 登りきって 風に吹かれながら しばし展望を楽しんだ。

山頂周辺には 日蔭がないので 大仏広場まで下って ランチタイム11:45、幸い 屋根のあるテーブルが 

一つ空いていたので そこで弁当をひろげた。

 

野田さんより 自家製冷しトマトの提供あり。おいしくいただいた。道中 水を大量に飲んできたが ランチタイムまで

 一度もトイレにいってない。汗となって流れ出たのだろうか。食事を終えて 立ち上がると 尻の形が そのままベンチに残った。

12:40ロープウエイ乗り場を目指して 大仏広場を出発。山頂広場から大仏広場までは 下るいっぽうの道であった。

今度は逆である。ランチ後の重くなった体に むちを入れながら 一歩一歩高度を上げる。

 

順路にはさまざまな 姿態の石仏がつぎつぎと現れる。残念ながら 仏様は歩く手助けには なってくれないので 

石仏に注意を払うことなく 歩を進める。やっとのことで ロープウエイのある建物に着いたのは 13:30

 

ロープウエイは15分間隔で運転していた。13:45発の ロープウエイで下山。所要時間はわずか4分。お祭りの 

金谷の街並みを歩いて 立ち寄り湯のかじや旅館に着いた。建物を塗り替えたようで 外観はきれいに変わっていた。

 

700円払って 入浴。先客がいたが ほとんど 我々の貸し切り状態といってよく ゆったりとできた。しかし 

難点があった。シャワーの出が悪いのだった。

筆者を含めて 髪の毛に一抹のさみしさをかかえる メンバーが多いこの会である。毛が少ないから シャワーが

 細くても大丈夫というわけにはいかない。

洗髪をする点においては 大いに不満が残ったが 大汗をかいた体を さっぱりとさせることは できた。

この施設には ビールの自販機がないので フェリー乗り場まで我慢。かじや旅館からフェリー乗り場まで 

カンカン照りの道を行く。

再び 汗が噴き出してきた。フェリー乗り場で缶ビールを求めた後乗船。15:20発のフェリーで 金谷港を離れた。

涼しい船内で 乾杯。ビールがうまい。体をいじめただけに 格別の味である。

久里浜港に戻り 京急久里浜駅近くの 一升屋に着いたのは 16:30くらいだったろうか。本日は6名とあって

 人数が少ない。いつもの入口よりの 大テーブルではなく 店の奥の席に腰を下ろした。まずは生ビールで乾杯。

酒の肴は 店の名物おやじに 適当にみつくろってもらう。

大宮さんいわく 「店が一番儲かるものを もってきてくれ」と刺身の盛り合わせなどが 一番 利幅が大きいように思うが

 おやじがいうには そうではないという。旨い冷酒を飲み おすすめの肴を おいしくいただいた。

  

http://kurihamawa.com/shop/003isshouya.html

大宮さんの 願いが通じたのかどうかは 不明なるも いつもは五千円くらいの会計だったと思うが

 本日は 三千五百円 ですんだ。いい汗をかいて 美味い酒と肴を 堪能で来て 満足。

渓芯会 鋸山 登山 パート 1

鋸山パート2

次回   渓芯会 山行案内

箱根 駒ケ岳 神山

2012.9.8

小田原駅 東口 伊豆箱根バス 5番 乗り場 07:30集合

 

小田原駅   07:45

↓     伊豆箱根バス 1270円

箱根園    08:50

       09:10

↓     駒ケ岳ロープウエイ 620円

駒ケ岳頂上駅 09:17

↓     歩

神山     11:30

↓     歩

冠ヶ岳分岐  12:00

      ランチ

       12:45

↓     歩

大涌谷分岐  13:15

↓     歩

早雲山駅   15:45

       15:53

↓     箱根登山ケーブル 410円

強羅駅    06:03

↓     歩

強羅温泉 薬師の湯 吉浜 16:20 

      入浴  800円

 

強羅駅    17:38

小田原駅   18:31

 

小田原駅 東口 ふじ丸 18:40

       反省会

 

コメント
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