高川山
2009.12.19
大宮さん、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路さん、野田さん、安藤さん、均
本日の天気は文句なしの晴れなるも 気温はかなり低いという予報であった。それでも自宅を出るときは さほど寒くは感じなかった。しかし八王子駅についてホームに降りると あまりに寒くてびっくり。高尾駅07:26発の 小淵沢行きの電車に乗った。これが まるで冷房車に乗っているのでは と思いたくなるくらいの寒い電車だった。初狩駅には08:25着。待合室は開けっ放しなので寒い。駅前の陽だまりに移動して メンバーの到着を待った。08:52着の電車で7名がやってきた。集合時間に遅れた安藤さんを待つことなく 8名で 09:10初狩駅を離れた。安藤さんは足が速いので 追いかけてもらうことにした。中央本線を横切る地下道は
水溜りが凍っていて 寒さを実感。欅の大木を右に見て進むと自徳寺の前にやってきた。この先ずっと霊園が広がっていた。記憶はあてにならないのを実感している
昨今であるが この霊園は 前に来たときは無かったように思う。新しそうな墓石
が多く見かけられたので 最近できた霊園なのだろう。車のおける最奥のスペース
に2人組が佇んでいた。 5年くらい前に 熊がこの辺りで 出没したと話してくれた。一方 後続の姉妹には 2日前に出たと話したという。よく分からない話であるが 用心するにこしたことはないと思い 鈴をザックから取り出した。この先延々と舗装路が続いたので 道を間違えたかと心配したが 舗装路の終点に高川山を示す道標があり ほっとした。10:04
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/75/602b254a2914ed75dbb46ea3e0c6cbf7.jpg)
これより山中に入る。そろそろ安藤さんが 追いついてくるのではと思っているところへ 携帯が鳴った10:32。驚いたことに 山頂にいるという。別ルートの 男坂を進んだようだ。我々はどうみても あと20分はかかると返事をして 頂を目指した。頂の少し手前付近から富士が姿を現し歓声をあげた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/90/f76832e89fb8e8d19907cc1261c20ba3.jpg)
高川山の頂には10:56着。山頂は金時山状態の大混雑かと心配したが そうでもなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/41/0f955f2a893acbc08faec444f7558ffb.jpg)
さほど苦労することなく 座るところを確保できた。頂に犬が一匹いた。首輪をつけているので 近くにご主人様がいるのだろうと 初めは思っていた。しかしそうではなかった。8年ほど前から山頂に住み着いている 野良犬なのだそうだ。地元新聞の記事になったのがきっかけで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/2f/94898f17f12374148acf8bea1c1a06ad.jpg)
その後 テレビにも取り上げられた 知る人ぞ知る その名もビッキーという有名犬なのだ。どういうわけだか 分からないが 決して麓には下りないという。
保健所が捕獲を試みたこともあるが 失敗したという。おとなしい犬なので 人に
危害を加えるようなことは無く 頂を訪れる登山者に親しまれている 人気犬なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ac/251b58642981fa3d84a8a0a5548c89c9.jpg)
富士を正面に見て陣取り 文句なしの展望をおかずに ランチタイム。
富士山の上空に 雲が少しだけ懸かり それが絶えず変化しているので 見飽きない。片山右京隊の富士山遭難事故があったばかりだ。
見ていて美しい富士であり 雲の流れであるが 現場はきびしい自然環境なのだろう。富士の右には 三つ峠山 左には 杓子山 鹿留山 御正体山などが連なり雄大なパノラマを十分に堪能することができた。12:00下山開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f2/76b0e861e5b674f6928eb6f47dff235b.jpg)
落ち葉の堆積した道をくだる。落ち葉の下は霜が溶け出していて よく滑る。12:13野田さんが大きく転倒。さいわい 無傷ですんで事なきを得た。途中何ヶ所かで休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/19/eb078cd2a43a460ec7320d4c87fc5cc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e0/52b12443f9732f0ba6741c833703bc43.jpg)
動いていると暖かいが 立ち止まると寒い。13:12山中から民家前に出た。その近くの畑に一部分 菰が被せてあった。
過去に見たことの無い 葉がその中で育っていたが何なのかは 残念ながら分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3a/5e9c814bb503e623328e1408daa88cae.jpg)
橋の上に来た。下の流れをのぞくと氷柱ができていた13:30。前方にリニア実験線の見えるところまできた13:37。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/31/6ffb3412566cfbac8c3eb481fe0f119e.jpg)
右手の山の斜面から ガサという音がした。なんだろうと音の方向を見ると 猿が
一匹 目に入った。いや一匹どころではない。ものすごい数の群れだ。山中で遭遇すると恐怖心が沸き起こるかもしれない。 さいわい 里まで下ってきているので 野次馬根性で観察することができた。クレソン畑の前を通り 分岐に来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/c1/e8177dcea6fc8481bfdc688c53a482ba.jpg)
左に行くと 尾県郷土資料館だ。2000年12月の渓芯会 山行の際に見学した施設である。高川山は忘れても 資料館は記憶に残っているというほどの 思い出深い施設であった。今回は 山梨県立リニア見学センターへ向かうべく 右の道を選択。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/08/5085e203084e759ce53140252dbe73cc.jpg)
13:54着。登山靴での入館はだめということで スリッパに履き替える。かなりお金のかかった 施設のようだが 閑散としていた。走行試験の様子を見学できたら 受ける印象は ぐっとアップするのだろうが 映像や展示物だけでは 物足りない感じであった。この施設の最寄り駅は田野倉駅と禾生駅。ほぼ等距離のようだが禾生駅の方が 少しだけ近そうだ。
禾生駅15:04発の富士急で大月駅に向かう。大月で乗り換えて 八王子駅近くの 八王子温泉やすらぎの湯に着いたのは16:31だった。何回か利用しているが いつもすいていた。しかし今日は混んでいた。いつもの3倍くらいの客だ。まずは体を洗うべく洗い場へ。 3本ならべられたボトルの左側のボディソープを使う。変なソープだな ちっとも泡立たないぞと思いつつ体の洗い方終了。次は真ん中のシャンプーで洗髪だ。そして右端のリンスで仕上げようと ボトルを取るとボディソープと書いてあるではないか。ということは、最初に使った左のボトルは なんなのだとよく見ると リンスではないか。
どうりで泡立たなかったわけだ。リンスをソープと思い込んでしまったわけだがなぜそうなったのか 不明。ずいぶんと間抜けなはなしであった。洗いなおしは面倒なのでこれにて 洗い方終了。リンスで体を洗う人は少ないと思うが今回はこれでよしとしましょう。1200円で一時間のコース 制限時間を目一杯使いきって施設を後にした。次は反省会だ。八王子駅北口にある八王子ツインタワーA館の7階 日本海庄や に向かうも予約で一杯ということでアウト。それではと同じフロアの やるき茶屋 に向かうもここも駄目。それではと 上の8階へいってみた。
白木屋は 一時間半の制限時間の条件付ならば 席が取れるということで妥協。
一時間半という時間は 呑兵衛にとっては あわただし過ぎたが ピッチをあげて
楽しんだ。
一年間 楽しく 歩けて 感謝。
次回 渓芯会 山行案内
鎌倉アルプス
2010.1.16(土)
港南台駅 09:30 集合
大丸山 11:10
ランチ
11:50
天園 12:50
瑞泉寺 13:40
鎌倉駅 14:58
江ノ電
稲村ガ崎駅 15:11
稲村ガ崎温泉 15:17
入浴
16:30
稲村ガ崎駅 16:36
江ノ電
鎌倉駅 16:53
JR
横浜駅 17:30
横浜駅周辺にて 反省会
2009.12.19
大宮さん、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路さん、野田さん、安藤さん、均
本日の天気は文句なしの晴れなるも 気温はかなり低いという予報であった。それでも自宅を出るときは さほど寒くは感じなかった。しかし八王子駅についてホームに降りると あまりに寒くてびっくり。高尾駅07:26発の 小淵沢行きの電車に乗った。これが まるで冷房車に乗っているのでは と思いたくなるくらいの寒い電車だった。初狩駅には08:25着。待合室は開けっ放しなので寒い。駅前の陽だまりに移動して メンバーの到着を待った。08:52着の電車で7名がやってきた。集合時間に遅れた安藤さんを待つことなく 8名で 09:10初狩駅を離れた。安藤さんは足が速いので 追いかけてもらうことにした。中央本線を横切る地下道は
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水溜りが凍っていて 寒さを実感。欅の大木を右に見て進むと自徳寺の前にやってきた。この先ずっと霊園が広がっていた。記憶はあてにならないのを実感している
昨今であるが この霊園は 前に来たときは無かったように思う。新しそうな墓石
が多く見かけられたので 最近できた霊園なのだろう。車のおける最奥のスペース
に2人組が佇んでいた。 5年くらい前に 熊がこの辺りで 出没したと話してくれた。一方 後続の姉妹には 2日前に出たと話したという。よく分からない話であるが 用心するにこしたことはないと思い 鈴をザックから取り出した。この先延々と舗装路が続いたので 道を間違えたかと心配したが 舗装路の終点に高川山を示す道標があり ほっとした。10:04
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これより山中に入る。そろそろ安藤さんが 追いついてくるのではと思っているところへ 携帯が鳴った10:32。驚いたことに 山頂にいるという。別ルートの 男坂を進んだようだ。我々はどうみても あと20分はかかると返事をして 頂を目指した。頂の少し手前付近から富士が姿を現し歓声をあげた。
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高川山の頂には10:56着。山頂は金時山状態の大混雑かと心配したが そうでもなかった。
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さほど苦労することなく 座るところを確保できた。頂に犬が一匹いた。首輪をつけているので 近くにご主人様がいるのだろうと 初めは思っていた。しかしそうではなかった。8年ほど前から山頂に住み着いている 野良犬なのだそうだ。地元新聞の記事になったのがきっかけで
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その後 テレビにも取り上げられた 知る人ぞ知る その名もビッキーという有名犬なのだ。どういうわけだか 分からないが 決して麓には下りないという。
保健所が捕獲を試みたこともあるが 失敗したという。おとなしい犬なので 人に
危害を加えるようなことは無く 頂を訪れる登山者に親しまれている 人気犬なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ac/251b58642981fa3d84a8a0a5548c89c9.jpg)
富士を正面に見て陣取り 文句なしの展望をおかずに ランチタイム。
富士山の上空に 雲が少しだけ懸かり それが絶えず変化しているので 見飽きない。片山右京隊の富士山遭難事故があったばかりだ。
見ていて美しい富士であり 雲の流れであるが 現場はきびしい自然環境なのだろう。富士の右には 三つ峠山 左には 杓子山 鹿留山 御正体山などが連なり雄大なパノラマを十分に堪能することができた。12:00下山開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/fd/40c3d106d3c665a4e3b49b29fa0a5378.jpg)
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落ち葉の堆積した道をくだる。落ち葉の下は霜が溶け出していて よく滑る。12:13野田さんが大きく転倒。さいわい 無傷ですんで事なきを得た。途中何ヶ所かで休憩。
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動いていると暖かいが 立ち止まると寒い。13:12山中から民家前に出た。その近くの畑に一部分 菰が被せてあった。
過去に見たことの無い 葉がその中で育っていたが何なのかは 残念ながら分からなかった。
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橋の上に来た。下の流れをのぞくと氷柱ができていた13:30。前方にリニア実験線の見えるところまできた13:37。
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右手の山の斜面から ガサという音がした。なんだろうと音の方向を見ると 猿が
一匹 目に入った。いや一匹どころではない。ものすごい数の群れだ。山中で遭遇すると恐怖心が沸き起こるかもしれない。 さいわい 里まで下ってきているので 野次馬根性で観察することができた。クレソン畑の前を通り 分岐に来た。
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左に行くと 尾県郷土資料館だ。2000年12月の渓芯会 山行の際に見学した施設である。高川山は忘れても 資料館は記憶に残っているというほどの 思い出深い施設であった。今回は 山梨県立リニア見学センターへ向かうべく 右の道を選択。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ea/f818216fd7dbc3e45f4d49aff2582562.jpg)
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13:54着。登山靴での入館はだめということで スリッパに履き替える。かなりお金のかかった 施設のようだが 閑散としていた。走行試験の様子を見学できたら 受ける印象は ぐっとアップするのだろうが 映像や展示物だけでは 物足りない感じであった。この施設の最寄り駅は田野倉駅と禾生駅。ほぼ等距離のようだが禾生駅の方が 少しだけ近そうだ。
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禾生駅15:04発の富士急で大月駅に向かう。大月で乗り換えて 八王子駅近くの 八王子温泉やすらぎの湯に着いたのは16:31だった。何回か利用しているが いつもすいていた。しかし今日は混んでいた。いつもの3倍くらいの客だ。まずは体を洗うべく洗い場へ。 3本ならべられたボトルの左側のボディソープを使う。変なソープだな ちっとも泡立たないぞと思いつつ体の洗い方終了。次は真ん中のシャンプーで洗髪だ。そして右端のリンスで仕上げようと ボトルを取るとボディソープと書いてあるではないか。ということは、最初に使った左のボトルは なんなのだとよく見ると リンスではないか。
どうりで泡立たなかったわけだ。リンスをソープと思い込んでしまったわけだがなぜそうなったのか 不明。ずいぶんと間抜けなはなしであった。洗いなおしは面倒なのでこれにて 洗い方終了。リンスで体を洗う人は少ないと思うが今回はこれでよしとしましょう。1200円で一時間のコース 制限時間を目一杯使いきって施設を後にした。次は反省会だ。八王子駅北口にある八王子ツインタワーA館の7階 日本海庄や に向かうも予約で一杯ということでアウト。それではと同じフロアの やるき茶屋 に向かうもここも駄目。それではと 上の8階へいってみた。
白木屋は 一時間半の制限時間の条件付ならば 席が取れるということで妥協。
一時間半という時間は 呑兵衛にとっては あわただし過ぎたが ピッチをあげて
楽しんだ。
一年間 楽しく 歩けて 感謝。
次回 渓芯会 山行案内
鎌倉アルプス
2010.1.16(土)
港南台駅 09:30 集合
大丸山 11:10
ランチ
11:50
天園 12:50
瑞泉寺 13:40
鎌倉駅 14:58
江ノ電
稲村ガ崎駅 15:11
稲村ガ崎温泉 15:17
入浴
16:30
稲村ガ崎駅 16:36
江ノ電
鎌倉駅 16:53
JR
横浜駅 17:30
横浜駅周辺にて 反省会