渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

荒崎 潮騒の道からソレイユの丘へ

2013-08-31 | Weblog

荒崎 潮騒の道からソレイユの丘へ

2013.8.17

岩佐さん、淡路夫妻、野田さん、石田さん、安藤さん、均 

「猛暑列島記録づくめ」 毎日のようにニュースのトップを占める。猛暑の町と言えば多治見であり 熊谷という固定したイメージがあった。しかし今夏は

様子が違うようだ。四万十市で41度を観測したという。日本最後の清流と呼ばれる四万十川。四万十という名前から抱いた 清涼なるイメージが音を立てて崩れた41度のニュースであった。

 

当然のように三浦も暑いだろうと 覚悟をきめて集合場所の三崎口駅に降り立った。水につけると冷たくなるタオルを持参。駅のホームに設置の蛇口を借用して準備完了。改札を抜けると「あれっ」という感じだった。さほど暑くない。

風が吹きぬけて心地よい。湿度も低いのだろう。この分だと 汗まみれになることなく 快適な三浦歩きを楽しめそうだ。久しぶりに参加の安藤さんを迎えて7名にて09:25三崎口駅を出発。134号線を北へ下っていく。バスが運行している道だが ウオーミングアップを兼ねて ここは始めから歩く。見覚えのある大きな体育館が見えてきた。

 

左へ入る道を探しながら進む。円徳寺の看板を発見09:50。これより海岸に向かって歩を進める。民家の庭先にかんきつ類のなにかが育てられていた。キンカンだろうか。

 

さらに進むと立派な庭園の民家が現れた。少し覗かせてもらう。 

 

出荷待ちの トウガンをカメラに収める10:00。筆者は全く知りませんでしたが 三浦の特産として定着しているそうだ。円徳寺に着いたのは10:05。お揃いのよだれ掛を召した六地蔵に一礼の後この境内で休憩させてもらう。蛇口があったので勝手に利用させてもらった。

 

その上を見上げると 年季の入った梵鐘あり。とうに現役を退いたものなのだろう。鐘を突けば屋根が壊れそうである。

 

10:10和田長浜海岸に出た。海水浴客でにぎわうなか 我々は少々場違いな格好で 浜伝いに進む。砂に足をとられて歩きにくい。その砂浜が切れると今度は 岩場の道となった。

 

各自適当な岩に腰をおろして休憩。石田さんより提供の広島名物 もみじまんじゅう を御馳走になった。岩場の道を進んで行くと花が咲いていた。

キツネノカミソリだろうか。奇岩の景勝を楽しみながら進み 眺めの良い佃嵐崎までやって来た所で 再び休憩。ここで磯遊びをしていた 女子高校生らしい二人に 海には入らないのかと 突っ込みを入れられてしまった。

 

 

粟谷浜漁港に向かう途中に水場あり。冷たい水に驚いた。さっそくタオルを濡らし 涼感の恩恵に浴する。

 

この冷たい水が飲めるかどうかは、意見が分かれた。すぐ近くの水溜りにカニの死がいが多数あった。これとこの水と関係は有りや無しや。粟谷浜漁港のしらす直売所を覗いた後 漁港の裏手にある狭い階段を登りきる。

 

 

そして今度は反対側へ降りると荒崎海岸に出た。これより先は 海岸を岩伝いに進む。むきだしの断崖などを見ながら浸食された岩場を歩く。順路の岩のくぼみで バーベキューをしているグループが何組かあった。どんなものを食っているのか覗きこんでみた。これが物欲しそうにうつったのかもしれない。

食っていけ という声がかかった。声の主はと言うと 昼間から出来上がった感じのおやじだった。せっかくの お誘いなるも 丁重にお断りをして進む。名所の弁天島などを望みながら歩き 潮風に後押しされて 岩場の道を無事クリアーした。海岸線を後にして丘に上がる。広々とした芝生のある荒崎公園11:35着。

 

ここにはテーブル ベンチが置かれていて ランチタイムには格好の場所である。その中でも 日差しを避けることができる 東屋が一番。しかし一つしかない東屋には 一人の先客あり。手元の何かを見ながら食事中だった。安藤さんのみ その東屋の一角におじゃま。他のものは 適当に周囲に陣取ってランチタイム。 

 

今回も野田さんより冷やしトマトの提供あり。おいしくいただいた。日差しを全身に浴びながら パンをパクつく。ふと東屋の方を見ると いつのまにか安藤さんが 先客のおじさんに擦り寄っているではないか。遠目には親しそうな雰囲気である。何をしていたのか後で尋ねたら 数独(ナンプレ)を教わっていたのだそうだ。

 

12:30ソレイユの丘を目指して出発。途中で道が分からなくなり 地元の人に尋ねて進む。あらさき亭の看板を発見。

これより右折。ゆるい上り坂を登りきって ソレイユの丘には12:53に到着。駐車場はいっぱいだった。広大な敷地に咲くヒマワリを見ながら 入浴施設の海と夕日の湯へ向かう。600円払って入浴13:00。施設内は空いており ゆったりできた。汗を流した後は ビールといきたいところだ。

 

しかし施設内の自販機は清涼飲料のみである。ビールにありつくには エアコンの効いた施設の外に出るしかないのだ。施設前の 売店のテーブルに陣取って乾杯。吹き抜ける風が意外に心地よく ビールがうまい。

 

ソレイユの丘14:53発のバスで三崎口駅に戻る。反省会は 当初 京急久里浜駅近くの一升屋を予定していた。

これを変更して上大岡駅へ。ミオカ6階の北海道16:00入店。今年1月の鎌ア歩きの際利用した以来である。そのときと同じ個室に案内された。

まずは生ビールで乾杯。次に焼酎の一升ビンが出てきて 少々たじろいだ。

残るのではと心配したが 案ずることは無かった。3時間楽しく飲み食いして

反省会 無事終了。

荒崎 潮騒の道からソレイユの丘へ

 

荒崎 潮騒の道からソレイユの丘へその2


次回 渓芯会 山行き案内

城山 670M

2013.9.28

中央本線 相模湖駅 0900集合 

相模湖駅    0900

弁天橋     0950

城山登山口   1020

城山      1200

    昼食

        1300

小仏峠     1300

底沢バス停   1430

相模湖駅    1520

八王子駅 

入浴は 1時間 1200円の 八王子温泉 

反省会は 八王子駅 近くの どこかでやりましょう

 

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藤野駅より歩行開始 金剛山&宝山へハイキング

2013-08-04 | Weblog

 

金剛山&宝山2013.7.20

岩佐夫妻、淡路夫妻、野田さん、石田さん、均、(大宮さん) 

09:10藤野駅より歩行開始。

駅前の道を下り 甲州街道に出た。大きなダンプカーが道の左右からやって来て やっとのことですれ違う。我々歩行者は この狭い道の端を 遠慮がちに進む。日連入口の信号までやって来た。ここで往来のはげしい20号線から分かれて やっと のびのびと歩けるようになって一安心。

  

 

日連大橋目指して下っていく。橋のたもとには 芸術の街藤野ならではの オブジェが鎮座している。これを右に見送り橋を渡る。正面には これから目指す金剛山と峯が その姿を現した。登山口近くまでやって来た。車道沿いの道脇に 白い大輪の花が咲いていた。ヤマユリだ。豪華で華麗なさまは、ユリの王様と呼ばれるのに ふさわしい。この先 山中においても 緑の中に点在して 咲き誇っていた。

 

赤い鳥居のある登山口には09:35着。ここで一息入れて 水分補給。これより覚悟を決めて 山中に入る。なぜ身構えたのかというと 2年前の経験からである。道の両側から雑草がせり出して 足元も見えないくらいの悪路が、いきなり登山口から始まったのだった。ところが 本日は前回と打って変わっていた。

雑草がきれいに苅払われていたのだ。拍子抜けの感を持ちながら いやこれはありがたいと 感謝の念をもって山中に入った。

いくらも進まない所で 向こうから熟年の女性が下って来た。軽装だ。所持品はと言うと ギボウシの花一輪とラジオのみだ。地元夫人の散歩といった様子であった。上まで行って 1時間40分歩いたと話してくださった。この時点において 先のことは知る由もないわけだが この後全く誰とも遭遇しない山行になろうとは 思いもしなかった。夫人が手にしていた 白いギボウシの花は山中のあちこちで見ることができた。

平坦な広場に出たところで休憩10:10。本日は汗だくの 山行を覚悟していたが さほど暑さを感じない。いや涼しいくらいである。上方から聞こえる 野鳥のさえずりを聞きながら 吹き抜ける微風に身を委ねた。心地よし。

 

ここまで樹林の中を歩いてきたが 休憩をとった広場から先は 樹林がきれた。展望が広がり 先ほど渡った日連大橋が眼下に姿を現した。防火帯の直登となった。丁目石を励みにして 一歩一歩高度を上げていく。やがて勾配がゆるくなったと思ったら 正面の祠が目に入った。

 

10:27金剛山の頂に立った。前に来た時には 風格のある祠だなと思ったが眼前の祠は 真新しそうである。祠の後ろの大木は雷が落ちたと見えて 黒こげだったのを思い出した。回り込んで 確かめると 状態に変化は無かった。

 

 

樹林におおわれた静かな頂で小休止。ここで野田さんがアマゾンにて求めたという 高時計を披露。3千円でおつりがくるならば お買い得感あり。山歩きの楽しみが 一つふえること間違いなし。休憩の後は 峯山だ。今にも朽ちそうな道標に従い 分岐を東へ下っていく。そして登り返して 10:55峯の頂に着いた。ここにはベンチもあり 見晴らしも良いので ランチタイムには うってつけの場所なのだが 時間がまだ少々早すぎる。ここは休憩だけにして 峯の頂を後にした。

 

杉峠までの道は登山道の両側から 雑草がせり出して 荒れた感じだった。救いは薮の中から姿を現すヤマユリの花。また山椒の葉は良い香りを提供してくれて 気分を爽快にさせてくれた。杉峠には11:27着。これより道は再び登りとなったが薮はなくなり 快適に高度を上げた。

 

日連山 11:48着。この頂も残念ながら木々におおわれて 全く展望はきかない。以前来た時は ランチタイムは見晴らしの良い所でとりたいと さらに先に進んだが その願いは叶わなかった。

今回は同じ轍は踏まない。日連山の頂でランチタイムとした。野田さんより冷やしトマトの提供あり。おいしく頂いた。12:35日連山 出発。展望のきかない 林の中を進む。ときおり木々の間から 中央道の赤い高架橋が見え隠れするのを望みながら進んだ先が宝山だった12:45。これにて本日のピークは打ち止め。あとは下っていくのみだ。ロープのある急降下をこなす13:00。

 

この先の道脇に 怪しげなものあり。毒々しい色あいの実をつけたマムシグサだった。そして少し行くと またもや奇怪なものあり。大きなホオノキの枯葉の上にその物体はあった。どうやらホオノキの実のようだ。葉っぱも大きければ実も大きい。13:25山中から出た。道の両側に畑が広がる。栗の木が多かった。スイカはうまそうに育っていた。道脇に新鮮野菜の販売あり。売り子のおばちゃんは 見覚えがあった。

 

 

途中あやうく 道を間違えそうになったが なんとかこれを回避。日連大橋までもどって来た14:00。次は温泉だ。藤野駅へ向けての足取りも軽くなる。駅が見えてきたところで 向こうからやって来る大宮さんを発見。体調と相談した結果 今回は山歩き自粛の大宮さん。反省会は参加するかもしれないという話は聞いていた。しかし朝から連絡が無いので今回は双方とも欠席 と思っていたので驚いた。

 

藤野駅で今回の立ち寄り湯東尾垂の湯への送迎バスを待っている所へ やまなみ温泉行きの路線バスが(14:31発)がやって来た。予定を変更しようかなと思案している所へ 本命の送迎バスがやって来たので思いなおした。

藤野駅14;40発の送迎バスにて東尾垂の湯へ向かう。施設の駐車場は満車に近いような雰囲気だったが 施設の中は 閑散としていた。汗を流した後 16:15発で 施設を後にした。

 

藤野駅にもどり 駅の近くのレストラン風里に入店。何回か利用した大きなテーブルが空いており これを占拠。楽しく反省会をすることができた。

金剛山 宝山 その1

金剛山 宝山 その2

次回 渓芯会 案内 

荒崎 潮騒の道から ソレイユの丘へ 

2013.8.17(土曜) 

京急 三崎口駅 改札  0930集合 

三崎口駅    0930

↓     歩

和田長浜海岸  1030

↓     歩

荒崎公園    1130

     ランチ

        1230

ソレイユの丘  1310

     入浴

        1535

↓    バス

三崎口駅    1550

↓     京急

京急久里浜駅  

一升屋     1630

     反省会

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