![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7a/0bc3f32815c4defa45d561018aa2de6a.jpg)
大磯 高麗山
2010.12.18
大宮夫妻、岩佐さん、名子夫妻、淡路夫人、安藤さん、待野夫妻、均
昨日は、今季一番の寒い朝だったように感じたが、本日は一転して温かい。
快晴だ。集合場所の大磯駅には 早く着きすぎてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c6/241d4ff98bc7c7e1aeed6d2f877b619d.jpg)
時間つぶしを兼ねて 一人でオプションを組むことにした。
大磯の温暖な地をこよなく愛し 日本近代詩史に不滅の名を刻んだ 島崎藤村
その旧藤村邸に行ってみることにした。豪邸を予想していたが たどりついた
旧藤村邸は大邸宅とは ほど遠い質素な感じの造りの家だった。案内の婦人に
ぜひ記帳してくれとせがまれたので ペンをとることにした。しかし困った。
感想欄があるではないか。こっちは詩人でもないし 感想といわれても何を書けばよいのだろうか。仕方ないので正直に 狭いと一言書いて旧藤村邸を辞去
した。大磯駅へ戻る道すがら もう少し ましな書きようがあったなと反省。
10:00総勢10名で 大磯駅を出発。しばらくは小田原方面に線路沿いの道を歩く。大磯小学校前で 右に折れガードをくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a4/794bddb2ef8a84c159b5b4b42188510a.jpg)
藤村邸よりも立派な造りの邸宅を左右に見ながらゆっくりと高度を上げる。
10:17民家の庭先に 赤い実をたわわに付けた 植栽あり。名子夫人より
ピラカンサスという名前だと教えてもらった。後で調べてみると バラ科とあった。
バラ科とは、不思議な感じがしたが 鋭い棘のことを思えば なるほどともいえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/37/a5a690784e38907805c351e98f0e4e22.jpg)
善兵衛池には 10:23着。この辺りの紅葉は見事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/41/46cdea338cd5c8cfbc778195df822297.jpg)
10:27 大きな樽の形をした オブジェを右手に見ながら 階段を登って山中
に入った。照葉樹林の中に道は続いていくが 意外なことに落ち葉もたくさん
堆積している。これが程よいクッションとなり 快適に歩を進める。木々の間から 見え隠れする 光る海、相模湾を眼下に従えて 高度を上げる。
湘南平に着いたのは10:52。 さっそく展望台へ向かう。ここの売りは さえぎる物のない360度の展望である。光る海に浮かぶ江の島も 良い眺めであるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ad/9b9e1a0b3ca928637ed029c5a2191319.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b6/a4d6f85d37422659d2428c2f3cdc69a6.jpg)
何といっても 一番の眺めは 富士である。富士の右には 大山から始まる丹沢山塊が、そして左手には 金時、明神などの箱根の連山が 控える。
この展望台の一角で ハーモニカ演奏のおじさんあり。これがあまりうまくない。どちらかといえば 雑音の部類である。
しかし、それを補って余りある 雄大な展望をこころゆくまで堪能した。
湘南平において 展望以外に 楽しみにしていたものが もう一つあった。
それは 日本山岳会の創立に尽力したという 岡野金次郎の記念碑である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/67/4e0100913c2635aa045bd8a3a4c4efe9.jpg)
本物のタバコを銜えている 記念碑には 思わず笑ってしまった
というのが 前回来た時の思い出。本日はどうだろうと 近づいてみると
氏の口元には タバコは無かった。タバコの大幅な値上げがあったばかりだが
その影響で岡野金次郎氏も 禁煙に踏み切ったのだろうか。
金網につけられた 鍵で有名なテレビ塔の見学は省略して 11:31湘南平を後にした。
高麗山への尾根道は 落葉樹が多く その葉を落としているので 明るい日差しが降り注ぐ。咲き始めた水仙の群落を見ながら進み 八俵山には12:03着。
正午には高麗山でランチタイムの予定だったが 湘南平で少し時間をとりすぎた。腹が減ったので先を急ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/21/307e206dc754839f5420ef7a11c38590.jpg)
堀にかかる橋を渡って 一登りして高麗山に着いた 12:10。樹林におおわれて 全く展望のきかない頂である。食べることに専念するには うってつけの場所ともいえる。標高の書かれた 案内板の前で集合写真。167.3Mでは少し物足りないという意見もあって 細工をする人あり。ドットを落ち葉で隠して 167 3Mとした案内板の前で集合写真におさまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/2d/b92b97362309dbf32fa5b816c99cea14.jpg)
12:54下山開始。男坂と女坂の分岐には13:00着。協議の結果 女坂を選択。
進み始めると これが女坂?と疑いたくなるような いきなりの急降下もあったりしたが 無事13:20 高来神社に下りてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/62/19473f3c6b3bafe382fbaac37b61eee4.jpg)
境内のモミジが見事だった。
これより先は 太古の湯を目指して 舗装路歩きとなる。花水橋のたもとには
広重の絵が紹介してあった。高麗山をバックにした東海道と花水川である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/37/2b6e8d53e5c21b57eeb5e97392e9e10d.jpg)
舗装路歩きは思った以上に疲れた。太古の湯には14:14着。千円払ってはいる。
ぬるかんの筆者ですら ぬるいなと感じる湯であった。しかし 風呂上がりは
ポッカポカ。これは能書きどおりであったといえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/96/dc2bc95b08413388c66462aca4dca314.jpg)
次は反省会だ。平塚駅南口のすぐ近くにある 居酒屋北海道へ向かうべく
15:10太古の湯を後にした。すぐに着くだろうと思っていたが かなり歩かされてしまった。
15:30北海道入店。一升瓶の焼酎は 持て余すのではないかと思われたが、
酒豪ぞろいとあっては よけいな心配であった。楽しく飲み食いして2時間の
反省会終了。
しかし2時間では反省が足りず 次はカラオケ店へ18:18。
20:20カラオケ終了。
本年も 無事 山行を全うできたことに 感謝。
渓芯会
次回 山行案内
鎌倉アルプス
2011.1.15
北鎌倉駅 改札口 09:30集合
北鎌倉駅 09:30
↓
建長寺 (拝観料 300円)
↓
天園 11:30
ランチ
12:30
↓
港南台駅 15:30
↓
おふろの王様 16:00
港南台店(入浴料 730円)045-830-2603
17:00
↓
港南台駅 17:30
↓
横浜駅 18:00
(横浜駅 周辺の どこかで反省会)
2010.12.18
大宮夫妻、岩佐さん、名子夫妻、淡路夫人、安藤さん、待野夫妻、均
昨日は、今季一番の寒い朝だったように感じたが、本日は一転して温かい。
快晴だ。集合場所の大磯駅には 早く着きすぎてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c6/241d4ff98bc7c7e1aeed6d2f877b619d.jpg)
時間つぶしを兼ねて 一人でオプションを組むことにした。
大磯の温暖な地をこよなく愛し 日本近代詩史に不滅の名を刻んだ 島崎藤村
その旧藤村邸に行ってみることにした。豪邸を予想していたが たどりついた
旧藤村邸は大邸宅とは ほど遠い質素な感じの造りの家だった。案内の婦人に
ぜひ記帳してくれとせがまれたので ペンをとることにした。しかし困った。
感想欄があるではないか。こっちは詩人でもないし 感想といわれても何を書けばよいのだろうか。仕方ないので正直に 狭いと一言書いて旧藤村邸を辞去
した。大磯駅へ戻る道すがら もう少し ましな書きようがあったなと反省。
10:00総勢10名で 大磯駅を出発。しばらくは小田原方面に線路沿いの道を歩く。大磯小学校前で 右に折れガードをくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4c/3e5f0ceff1ca521b5d0852b50b5269ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a4/794bddb2ef8a84c159b5b4b42188510a.jpg)
藤村邸よりも立派な造りの邸宅を左右に見ながらゆっくりと高度を上げる。
10:17民家の庭先に 赤い実をたわわに付けた 植栽あり。名子夫人より
ピラカンサスという名前だと教えてもらった。後で調べてみると バラ科とあった。
バラ科とは、不思議な感じがしたが 鋭い棘のことを思えば なるほどともいえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b7/1da7a938914325e7cd46b66f573e3097.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/37/a5a690784e38907805c351e98f0e4e22.jpg)
善兵衛池には 10:23着。この辺りの紅葉は見事だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/12/2a9b51343dfd5374670a3b9d05c75077.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/41/46cdea338cd5c8cfbc778195df822297.jpg)
10:27 大きな樽の形をした オブジェを右手に見ながら 階段を登って山中
に入った。照葉樹林の中に道は続いていくが 意外なことに落ち葉もたくさん
堆積している。これが程よいクッションとなり 快適に歩を進める。木々の間から 見え隠れする 光る海、相模湾を眼下に従えて 高度を上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/12/2c91e28f2b6fa36d8eef18102d283f25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6e/59c2ae48d4f8f0e40c3cd6de738344b4.jpg)
湘南平に着いたのは10:52。 さっそく展望台へ向かう。ここの売りは さえぎる物のない360度の展望である。光る海に浮かぶ江の島も 良い眺めであるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/81/6f81aad24346d28b44071de662cafed3.jpg)
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何といっても 一番の眺めは 富士である。富士の右には 大山から始まる丹沢山塊が、そして左手には 金時、明神などの箱根の連山が 控える。
この展望台の一角で ハーモニカ演奏のおじさんあり。これがあまりうまくない。どちらかといえば 雑音の部類である。
しかし、それを補って余りある 雄大な展望をこころゆくまで堪能した。
湘南平において 展望以外に 楽しみにしていたものが もう一つあった。
それは 日本山岳会の創立に尽力したという 岡野金次郎の記念碑である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a2/c4bf6ca42bac680646f5aefd320b4556.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/67/4e0100913c2635aa045bd8a3a4c4efe9.jpg)
本物のタバコを銜えている 記念碑には 思わず笑ってしまった
というのが 前回来た時の思い出。本日はどうだろうと 近づいてみると
氏の口元には タバコは無かった。タバコの大幅な値上げがあったばかりだが
その影響で岡野金次郎氏も 禁煙に踏み切ったのだろうか。
金網につけられた 鍵で有名なテレビ塔の見学は省略して 11:31湘南平を後にした。
高麗山への尾根道は 落葉樹が多く その葉を落としているので 明るい日差しが降り注ぐ。咲き始めた水仙の群落を見ながら進み 八俵山には12:03着。
正午には高麗山でランチタイムの予定だったが 湘南平で少し時間をとりすぎた。腹が減ったので先を急ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/80/9ff8c06da194ef7b58364dcc23ac2937.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/21/307e206dc754839f5420ef7a11c38590.jpg)
堀にかかる橋を渡って 一登りして高麗山に着いた 12:10。樹林におおわれて 全く展望のきかない頂である。食べることに専念するには うってつけの場所ともいえる。標高の書かれた 案内板の前で集合写真。167.3Mでは少し物足りないという意見もあって 細工をする人あり。ドットを落ち葉で隠して 167 3Mとした案内板の前で集合写真におさまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/06/17d2f64c46cd6db591ed2e9581eb64bd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/2d/b92b97362309dbf32fa5b816c99cea14.jpg)
12:54下山開始。男坂と女坂の分岐には13:00着。協議の結果 女坂を選択。
進み始めると これが女坂?と疑いたくなるような いきなりの急降下もあったりしたが 無事13:20 高来神社に下りてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/03/2f5b7baa746dca3f777a86368c8c8ded.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/62/19473f3c6b3bafe382fbaac37b61eee4.jpg)
境内のモミジが見事だった。
これより先は 太古の湯を目指して 舗装路歩きとなる。花水橋のたもとには
広重の絵が紹介してあった。高麗山をバックにした東海道と花水川である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/0a/75e8a53ca8fcf4a9f5aa3b7fe06ef346.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/37/2b6e8d53e5c21b57eeb5e97392e9e10d.jpg)
舗装路歩きは思った以上に疲れた。太古の湯には14:14着。千円払ってはいる。
ぬるかんの筆者ですら ぬるいなと感じる湯であった。しかし 風呂上がりは
ポッカポカ。これは能書きどおりであったといえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ec/5d269de9a4cb884464c751f16c78da11.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/96/dc2bc95b08413388c66462aca4dca314.jpg)
次は反省会だ。平塚駅南口のすぐ近くにある 居酒屋北海道へ向かうべく
15:10太古の湯を後にした。すぐに着くだろうと思っていたが かなり歩かされてしまった。
15:30北海道入店。一升瓶の焼酎は 持て余すのではないかと思われたが、
酒豪ぞろいとあっては よけいな心配であった。楽しく飲み食いして2時間の
反省会終了。
しかし2時間では反省が足りず 次はカラオケ店へ18:18。
20:20カラオケ終了。
本年も 無事 山行を全うできたことに 感謝。
渓芯会
次回 山行案内
鎌倉アルプス
2011.1.15
北鎌倉駅 改札口 09:30集合
北鎌倉駅 09:30
↓
建長寺 (拝観料 300円)
↓
天園 11:30
ランチ
12:30
↓
港南台駅 15:30
↓
おふろの王様 16:00
港南台店(入浴料 730円)045-830-2603
17:00
↓
港南台駅 17:30
↓
横浜駅 18:00
(横浜駅 周辺の どこかで反省会)
更新お疲れ様です