渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

箱根駒ヶ岳ロープウエーで登った駒ヶ岳から神山へ

2007-09-04 | Weblog
箱根 駒ケ岳 神山
2007.8.25
大宮夫妻、岩佐夫妻、淡路さん、西田さん、野田さん、均

小田原発07:45 伊豆箱根バスにて箱根園へ向かう。心配していた道路渋滞もあまりなく、定刻7分遅れの08:57箱根園着 1270円。パスも利用可であった。
駒ケ岳ロープウエイ始発09:10にて 駒ケ岳頂上駅へ。駒ケ岳ロープウエイは
8名から団体割引適用(620円が560円に)とわかり喜んだ。7分で1327Mの山頂の一角へ運んでくれた。わずかな時間だったが
 
見下ろす山腹の林相の変化は興味深かった。暑い毎日が続いているが 山上は別世界。ロープウエイから降りたとたん思わず歓声を上げた。涼しい。朽ちかけたレストランの前をとおり、頂上駅の正面にある箱根神社元宮へ向かう。二礼二拍せよとの案内が書いてあったがこれを省略して一礼のみにとどめたのが よくなかった。

箱根神社元宮から先は笹の間の登山道を下っていく。この笹におおわれて足元がよく見えないところでおもいきり滑って転んでしまった。緑一色の笹の中にあって高原の女王と讃えられる、しもつけそうのピンクが美しい。

数は少なかったが黄色の まるばだけぶきもしっかりと自己主張していた。いったん下りきって 沢沿いの道を進む。この沢が白濁している。

洗濯水が流れているという意見もあったがまさかである。頭上は真夏の太陽だが 道は樹林の中に続き日陰である。道は再び下りとなり滑る滑る防が沢ルートと神山の山腹を巻くコースとの分岐ついた(10:15)。これより登り道となる。ここで休憩しているところへ 2人下ってきた。聞けば前日かなりな降雨があったそうで この先も道が悪いとのことで 心して進む。

道脇のトゲトゲのアザミに歓迎されても 触れないように用心して行く。道幅が狭く歩きにくい。平均台の上のようだとの意見もうなずける。とはいっても 足元ばかりに心を奪はれるわけには行かない。登山道に張り出した木に頭をぶつけてしまう。道が滑るので張り出した木はてがかりともなるので 邪魔でもあり ありがたくもある。

ヒメシャラ、アセビの木々の中を下にも、上にも気配りしながら進んでいくと11:30 硫黄臭がしてきた。この臭いに惑わされたか 野田さんおもいきり木に頭を
ゴツン。歩きにくい道が続いたが 11:35 箱根の最高峰 神山1438Mに無事到着。

全く見晴らしのきかない頂だが苦労してたどりたどり着いただけに満足ガイド本によると この先の山頂直下の西側からは富士が望めるとあった。頂は証拠写真と小休止にとどめ先へ歩を進める。冠ヶ岳への分岐を 12:00見送り進むも、どこが見晴らしの利くところか分からない。腹も減ってきたので、断念。展望より飯だ。12:08 

小広いところで ランチタイム。歩いている間は、虫が少しいるなとは、気がついてはいた。腰を下ろしてみると 少しではなかった。ハエが多い。下界のきたないイメージのハエとは、種類が異なるようだがうるさい。蚊もいるようだ。こういうときは うちわ必携 なのだが持参せず。しかたないので手で払いながらの ランチタイムとなった。木々の間から特異な山容の金時は望むことはできたが 富士は終日 拝めずじまいであった。12:45 出発歩を進めるにつれて さらに虫が多くなってきた。大涌谷への分岐には13:13着下りが続いたがこれより先は少し登る。相変わらず 硫黄臭はしていたが これにまぎらわすわけでもあるまいが 尻からガスを頻発するメンバーが 約2名。13:45 向こうからワンちゃんがやってきてすれちがう。

飼い主が後からやってくるのだろうと進むが いっこうにその姿現れず。見晴らしのきかない 樹林の中に続く道は変化に乏しく 単調なので時間の経過も長く感じ疲れた。虫除けスプレーを持ってきたが Tシャツの上から刺されてしまった。痒い。なかなか林相がかわらないなと思いつつ 歩を進めやっと檜林に入り一安心。

早雲山駅には15:43着駅前には 「ここで靴の泥を落としてください」との看板。ホースとたわし有り。各自看板に従い泥を落とす。なかなか落としがいがあった。早雲山駅16:02発の箱根登山ケーブル 410円 10分で強羅駅着。

今回の立ち寄り湯は、 強羅温泉 薬師の湯 吉浜。駅のすぐ近くとガイド本に紹介してあったが ほんとにすぐ近くだった。16:20 850円。大きな施設ではなかったがほとんど我々の貸切状態だったので ゆったりできた。ビールは小田原まで我慢しようと思っていたが アサヒスーパードライ ロング缶 350円を思わず飲んでしまった。エアコンも扇風機も無い玄関前で一杯やったわけだが 以外と涼しかった。次は反省会と 吉浜から出発すべく靴を履いて立ち上がった玄関の正面に 大の字が眼前にとびこんできた 17:10。明星ヶ岳だ。大の字は 一の画が108M文字の太さは 7.2Mあるそうだ。一度は点火事を見てみたいものだ。
強羅駅17:18の登山電車で湯本駅へ。

スイッチバック式なので 進行方向が時々変わる。そのせいで開けっ放しの車窓からのいい風に気持ちいいなと思っていると向きが変わり 無風状態でうっとうしくなったりもした。17:57湯本駅着。湯本駅 18:09発で 小田原駅 18:25着。小田原駅東口にある ふじ丸には18:40入店して楽しく会食した。


次回

渓芯会 山行案内

高尾山

前回 往路は稲荷山コースを歩き  
復路は表参道を選択しましたが
今回は以下のコースをとる予定です
2007.9.29.
京王線 高尾山口駅 改札口 09:00集合
高尾山口駅      09:00
    6号路コース(歩2H)
高尾山        11:00
    ランチ
高尾山        12:00
    4号路(歩1H)
山上駅        13:00
    リフト&歩
高尾山口駅      13:30
    京王線
京王八王子      14:00
    
歩5分 八王子温泉やすらぎの湯にて 入浴 1200円
反省会は 八王子駅周辺にて


コメント (3)
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