城山
２００７．０４．２１
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路さん、郷間さん、野田さん、均
このところ寒い日が続いたが、本日はうってかわり暖かい。駅前のキヨスクが閉まっていた。店頭に10月16日より休業の張り紙があった。駅構内のキヨスクは開いている店より 閉まっているほうが多いくらいな印象を、最近感じているが気のせいか。09：10相模湖駅出発。
相模湖大橋の一つ北側の橋を渡る 09：25 前を行くグループが、橋の中央部で下を覗き込んでいるので 我々もそれにならう。湖面が遠いので、オタマジャクシくらいの大きさにしかみえないが、何かの魚だ。それもおびただしい数の群れだ。それがまるでマスゲームでも披露するがごとく一定の秩序を維持して移動するので見飽きることは無かった。
正面にヤマブキの黄色をみて橋を渡りきり、車道沿いを歩く。嵐山への登山口には09：32着。道路をはさんだその向こうに 石で造られた奇怪なオブジェあり。おっぱいではないかという意見もあったが、「さばくのかじつ」という名がついていたそうだ。
道脇にスミレ、ニリンソウの親戚などをみながら 弁天橋の道標を見て09：42左へ折れ弁天橋たもとの茶店に09：50着。長いこと売れていない様子の竹細工を名子婦人が求めた。2500円のところを1000円と大幅なプライスダウンのみにとどまらず、おまけまでついたようだ。
弁天橋を渡ったところに放し飼いの鶏あり。久しぶりに聞くコケコッコーだった。清涼感満点の滝を見ながら山中の登りにとりついた。
高度をぐんぐん稼ぐ。弁天橋が小さくなりその向こうのパノラマを楽しんだ後
いったん舗装路に出て、千木良バス停前には10：23着。相模湖駅からバスを利用して直接このバス停まで来るのも一手だが、今回はいろいろ楽しめたので省略せず歩いたのは正解だったと思う。20号線をまたいで見上げる山は、
新緑の淡い色合いがことのほか美しい。麦畑の間を進み、天才バカボンが壁面に描かれた民宿
美女川荘の前を通り富士見茶屋に10：28着。
シーズー犬のピーチが我々を迎えてくれた。店主いわく 狛犬のモデルはこのシーズー犬であると。そういわれてみるとなるほどそれらしく見えた。ご婦人方がここで販売の漬物を物色。一つ500円三つで1400円。3人で買うので割り切れない、1350円に負けろとの交渉も不調のまま求めたようである。負けない代わりに 珍しい花を特別に見せてくれたそうだ。
この茶店での滞在時間が長く、予定の時間を押してしまったがよしとしよう。
茶店前から階段状の急登が始まった。
竹林の中を行く。顔をのぞかせているのを見ながら高度を稼ぐ。鶯の鳴き声よし。されどその姿は見えず。登山道脇に小さな地蔵さんあり。11：07 毛糸の赤い帽子が、かわいらしかった。むこうから 籠を抱えた人が下ってきた。私は後ろにいたので見えなかったが、転んだようだ11：12その拍子にこぼれた山椒の香りよし。イカリソウ、ヒトリシズカ 11：16 を見ながら進む。
閉められて久しい感じの茶屋前には 11：20着。このすぐ先に 先ほどお目にかかった かわいい地蔵さん、二体目を見て進む。ビューポイントにやって来た。
眼下に相模湖が浮かび その上に 丹沢山塊の山並みが続いた。白いものは雪
だろうか。富士は、その方角を探すも残念ながら発見できず。ガイドブック記載の
「城山へ800Ｍ」の道標が早く現れてくれないものかと 期待しながら進む。
しかしなかなかお目にかかれず。道標が現れるたびに 今度こそと見るも別物とわかりがっかりする。そして12：12 「城山へ0.3ＫＭ」の道標前にやって来た。
お目当ての 800Ｍを見落としたとは思えないので なくなってしまったものと思われる。結果的には 800Ｍよりは300Ｍのほうが ありがたかったのはいうまでも無い。薄暗い植林の中をしばらく歩く。そして その先が 明るくなってきた。
目にとびこんできたのは ハナモモだった。白、ピンク、赤と美しい。
この花の先が城山の頂だった 12：25。山頂には まだ桜の花が 少しではあるが残っていた。城山は人気の高尾山のお隣さんだけあって、登山者で大賑わいだった。
ここでランチタイム。予定より一時間くらい 遅れただけに腹が減った。ダメモトで本日第一希望の立ち寄り湯候補の美女谷温泉へ、携帯で伺いを立てたが願いは届かなかった。休憩の後 13：20 小仏峠へ向けて下山開始。幅広の歩きよい道を
快適に下る。
小仏峠にはあっという間に着いた 13：47。タヌキの前で集合写真。
ここから美女谷温泉、底沢方面を示す道標が見あたらず思案。そこへ独行の人現わる。案内を請う。
13：53 小仏峠より旧甲州街道に入る。14：15 中峠の看板あり。ここに造形美豊かな木あり。欅らしい。 14：34 車道に出た。これより先は舗装路歩きとなる。14：49 中央道を仰ぎ見て その下を通過。底沢バス停には 15：09 着。約30分待つと相模湖駅行きのバスがあるようだが、30分あれば 駅についてしまうと、少々重い足を納得させて相模湖駅をめざす。いい天気だ。
よすぎて舗装路歩きは日差しが暑い。
本陣跡を見ながら進み 往路を合わせて相模湖駅には 15：35着。明日は選挙ということで駅前にはぬいぐるみを被った関係者が 投票を呼びかけるグッズを配っていた。相模原市議選、相模湖選挙区の立候補者に大そう立派な名前あり。泡沫候補と見た。念のため4月23日の新聞で結果を確認。見事に当選、失礼しました。16：03発で相模湖駅より 八王子駅へ向かう。電車はほぼ満席状態。郷間さんは二人がけの席になんとか座ることができたものの、隣の大ダヌキに圧迫されて気の毒であった。16：30 八王子駅近くの八王子温泉で汗を流す。1時間コース 1200円。17：40 反省会は「ごはん」にて。20：00から予約の席に着く。 スタッフがまだ揃ってないせいか サービスに不満はあったが 3000円ならよしとしましょう。
次回
渓芯会 山歩案内
雷電山（青梅丘陵）494Ｍ
2007．05.19
ＪＲ青梅線 軍畑駅 08：45 集合
軍畑駅 08：45
榎峠 09：15
雷電山 10：15
名郷峠 11：15
41番鉄塔（三方山） 12：30
ランチ
13：30
矢倉台 14：30
青梅駅 16：00
立ち寄り湯 及び 反省会は 立川駅周辺の予定です
適当な入浴施設が立川駅付近にないか現在さがしています
着替えの用意をしておいて下さい。
コースのガイドブックコピーは別送しますのでそれを参照して下さい。
２００７．０４．２１
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路さん、郷間さん、野田さん、均
このところ寒い日が続いたが、本日はうってかわり暖かい。駅前のキヨスクが閉まっていた。店頭に10月16日より休業の張り紙があった。駅構内のキヨスクは開いている店より 閉まっているほうが多いくらいな印象を、最近感じているが気のせいか。09：10相模湖駅出発。
相模湖大橋の一つ北側の橋を渡る 09：25 前を行くグループが、橋の中央部で下を覗き込んでいるので 我々もそれにならう。湖面が遠いので、オタマジャクシくらいの大きさにしかみえないが、何かの魚だ。それもおびただしい数の群れだ。それがまるでマスゲームでも披露するがごとく一定の秩序を維持して移動するので見飽きることは無かった。
正面にヤマブキの黄色をみて橋を渡りきり、車道沿いを歩く。嵐山への登山口には09：32着。道路をはさんだその向こうに 石で造られた奇怪なオブジェあり。おっぱいではないかという意見もあったが、「さばくのかじつ」という名がついていたそうだ。
道脇にスミレ、ニリンソウの親戚などをみながら 弁天橋の道標を見て09：42左へ折れ弁天橋たもとの茶店に09：50着。長いこと売れていない様子の竹細工を名子婦人が求めた。2500円のところを1000円と大幅なプライスダウンのみにとどまらず、おまけまでついたようだ。
弁天橋を渡ったところに放し飼いの鶏あり。久しぶりに聞くコケコッコーだった。清涼感満点の滝を見ながら山中の登りにとりついた。
高度をぐんぐん稼ぐ。弁天橋が小さくなりその向こうのパノラマを楽しんだ後
いったん舗装路に出て、千木良バス停前には10：23着。相模湖駅からバスを利用して直接このバス停まで来るのも一手だが、今回はいろいろ楽しめたので省略せず歩いたのは正解だったと思う。20号線をまたいで見上げる山は、
新緑の淡い色合いがことのほか美しい。麦畑の間を進み、天才バカボンが壁面に描かれた民宿
美女川荘の前を通り富士見茶屋に10：28着。
シーズー犬のピーチが我々を迎えてくれた。店主いわく 狛犬のモデルはこのシーズー犬であると。そういわれてみるとなるほどそれらしく見えた。ご婦人方がここで販売の漬物を物色。一つ500円三つで1400円。3人で買うので割り切れない、1350円に負けろとの交渉も不調のまま求めたようである。負けない代わりに 珍しい花を特別に見せてくれたそうだ。
この茶店での滞在時間が長く、予定の時間を押してしまったがよしとしよう。
茶店前から階段状の急登が始まった。
竹林の中を行く。顔をのぞかせているのを見ながら高度を稼ぐ。鶯の鳴き声よし。されどその姿は見えず。登山道脇に小さな地蔵さんあり。11：07 毛糸の赤い帽子が、かわいらしかった。むこうから 籠を抱えた人が下ってきた。私は後ろにいたので見えなかったが、転んだようだ11：12その拍子にこぼれた山椒の香りよし。イカリソウ、ヒトリシズカ 11：16 を見ながら進む。
閉められて久しい感じの茶屋前には 11：20着。このすぐ先に 先ほどお目にかかった かわいい地蔵さん、二体目を見て進む。ビューポイントにやって来た。
眼下に相模湖が浮かび その上に 丹沢山塊の山並みが続いた。白いものは雪
だろうか。富士は、その方角を探すも残念ながら発見できず。ガイドブック記載の
「城山へ800Ｍ」の道標が早く現れてくれないものかと 期待しながら進む。
しかしなかなかお目にかかれず。道標が現れるたびに 今度こそと見るも別物とわかりがっかりする。そして12：12 「城山へ0.3ＫＭ」の道標前にやって来た。
お目当ての 800Ｍを見落としたとは思えないので なくなってしまったものと思われる。結果的には 800Ｍよりは300Ｍのほうが ありがたかったのはいうまでも無い。薄暗い植林の中をしばらく歩く。そして その先が 明るくなってきた。
目にとびこんできたのは ハナモモだった。白、ピンク、赤と美しい。
この花の先が城山の頂だった 12：25。山頂には まだ桜の花が 少しではあるが残っていた。城山は人気の高尾山のお隣さんだけあって、登山者で大賑わいだった。
ここでランチタイム。予定より一時間くらい 遅れただけに腹が減った。ダメモトで本日第一希望の立ち寄り湯候補の美女谷温泉へ、携帯で伺いを立てたが願いは届かなかった。休憩の後 13：20 小仏峠へ向けて下山開始。幅広の歩きよい道を
快適に下る。
小仏峠にはあっという間に着いた 13：47。タヌキの前で集合写真。
ここから美女谷温泉、底沢方面を示す道標が見あたらず思案。そこへ独行の人現わる。案内を請う。
13：53 小仏峠より旧甲州街道に入る。14：15 中峠の看板あり。ここに造形美豊かな木あり。欅らしい。 14：34 車道に出た。これより先は舗装路歩きとなる。14：49 中央道を仰ぎ見て その下を通過。底沢バス停には 15：09 着。約30分待つと相模湖駅行きのバスがあるようだが、30分あれば 駅についてしまうと、少々重い足を納得させて相模湖駅をめざす。いい天気だ。
よすぎて舗装路歩きは日差しが暑い。
本陣跡を見ながら進み 往路を合わせて相模湖駅には 15：35着。明日は選挙ということで駅前にはぬいぐるみを被った関係者が 投票を呼びかけるグッズを配っていた。相模原市議選、相模湖選挙区の立候補者に大そう立派な名前あり。泡沫候補と見た。念のため4月23日の新聞で結果を確認。見事に当選、失礼しました。16：03発で相模湖駅より 八王子駅へ向かう。電車はほぼ満席状態。郷間さんは二人がけの席になんとか座ることができたものの、隣の大ダヌキに圧迫されて気の毒であった。16：30 八王子駅近くの八王子温泉で汗を流す。1時間コース 1200円。17：40 反省会は「ごはん」にて。20：00から予約の席に着く。 スタッフがまだ揃ってないせいか サービスに不満はあったが 3000円ならよしとしましょう。
次回
渓芯会 山歩案内
雷電山（青梅丘陵）494Ｍ
2007．05.19
ＪＲ青梅線 軍畑駅 08：45 集合
軍畑駅 08：45
榎峠 09：15
雷電山 10：15
名郷峠 11：15
41番鉄塔（三方山） 12：30
ランチ
13：30
矢倉台 14：30
青梅駅 16：00
立ち寄り湯 及び 反省会は 立川駅周辺の予定です
適当な入浴施設が立川駅付近にないか現在さがしています
着替えの用意をしておいて下さい。
コースのガイドブックコピーは別送しますのでそれを参照して下さい。
