渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

按針塚から大楠山へ

2013-10-27 | Weblog

大楠山

2013.10.12

大宮さん、岩佐夫妻、淡路夫妻、野田さん、石田さん、均

 

集合場所の 安針塚駅改札前の階段を下った所に 横浜DeNAベイスターズ練習場の案内板が置かれていた。10分で行けるようなので 食指が動いた。しかし 往復で20分かかる ということでもある。このオプションは撤回。本日は8名。08:55安針塚駅を出発。

10月もそろそろ中旬になろうというのに盛夏に逆戻りしたような陽気が ここ数日続いている。本日も暑くなると天気予報は伝えていた。変電所を過ぎたあたりから 勾配が増して 汗をかかされる。道脇にホトトギスが咲いていた。花言葉は「永遠にあなたのもの」健気な花である。塚山公園にやって来た09:15。

 

ここで小休止。マリーゴールド サルビアなどが きれいに咲いていた。木々の間から横須賀港に浮かぶ猿島 そしてずっと向こうの房総半島を望むことができた。

 

三浦安針の墓を見学の後 墓の裏手から下っていく。下りきった所が塚山トンネルの前。横横道の脇を進み 横須賀インター前までやって来たのは09:42。向こうから 山支度の3人組がやって来た。どこかで見かけたようだと思った。安針塚駅にいた人達だった。

 

 

しばらくは 車の往来が激しい車道沿いの舗装路を進み 池上隧道の手前で右折09:50。のどかな田園風景の中を歩く。シソ、ミョウガなどが育った畑をながめながら進んで 本圓寺の前までやって来た10:03。この先で左の道へ入るわけだが この分岐を見過ごしてしまって 余分に歩く羽目となった。

 

バス通りに出た先に ガラス工房 デューの看板があった。GLASS WORKSではなく GALSS WORKSと書かれているのを 淡路さんが気付いた。故意なのか あるいは 過失なのかは不明。そして この先に 野田さん待望のコンビニを発見。スリーエフ葉山木古庭店10:20。無事 昼飯を調達。

 

ここが大楠山登山口バス停のあるところでもあった。これより 阿部倉温泉の導標に従って 細い道を登っていく。登りきった所に お地蔵さんが鎮座。道をはさんだ向かいが阿部倉町内会館。

 

休憩するのに格好の縁側あり。ここでアイ子さんがコンビニで求めた肉まんの提供あり。小腹が空いていたので おいしく頂戴して出発。横横道路を陸橋で跨いで阿部倉温泉の方へ進む。渡った先が 市民農園。暑い陽射しの中 農作業に勤しむ人達を見ながら進んだ先に分岐あり10:51。

 

これを右に入って行こうとしたところで 後ろから声がかかった。バイクに乗ったおじさんが 我々の間違いに気がついて わざわざ追いかけてきてくれたのだった。以前来た時 ここで右に入り 行き止まりを 引き返したことを思い出した。これよりやっと 山中に入る。

 

沢に沿った道を しばらく進む。シダなどが茂る 滑りやすい道だった。沢から離れると 現れたのは階段だった。241Mの山とは とても思えないくらい 延々と続く階段に息があがる。「頂上まであと600Mガンバレ」の案内板の所に着いたのは 11:15。

 

ここからひと登りして ゴルフ場のフェンス前に出た。緑の美しい ゴルフ場の脇をしばらく進む。

 

大楠山 山頂(階段/230段)と 記された道標には 11:40に着いた。これをなんとか こなして 頂に着いたのは11:57。以前来た時には たくさんの猫がこの頂にいたような記憶があるが その姿は 無い。今日は子犬を連れた グループで 頂は賑わっていた。頂は風が強かった。展望台にあがって360度のパノラマを楽しむ。肉眼ではうっすらと 空中に浮かぶ富士を 望むことができた。この分では 映らないだろうと 思いつつ シャッターを押す。

 

 

帰宅してパソコンに取り込んでみたところ なんとか ぎりぎりで 映っていた。解像度をおとすと消えてしまう 富士である。

 

頂での集合写真を撮るべく 大宮さんが 2種類の三脚を取り出して 奮闘。地面に這いつくばるような 態勢をとったりして セッティングを試みるがうまくいかない。この様子を窺っていた他のグループのひとから 撮りましょう との声がかかった。ありがとうございます。

 

ランチをとった後 12:45 前田橋へ向けて 下山開始。大楠平に咲くコスモスを愛でて進む。登山道わきにトリカブトを発見13:12。この辺りから 頂で写真を撮ってくれたグループと 前後して歩くようになった。先頭を進む大宮さんが速い。

 

前田川遊歩道に着いたのは13:55。ウッドチップの敷かれた 遊歩道を快適に進む。家族連れが川遊びに興じていた。まだおむつのとれない 女の子も 川の中に入ってはしゃいでいた。彼らが連れてきた 大きな犬も水中で水遊びおもちゃを銜えて 御満悦のようであった。 階段を登って前田川遊歩道から離れたのは14:20。

  

   

舗装路に出たところに 清涼飲料の自販機あり。冷たい飲料が実にうまかった。

  

前田橋バス停より 逗子行きの京急バスに乗車14:35。京急 新逗子駅より弘明寺駅に向かう。みうら湯に着いたのは 15:42。汗を流す。

  

反省会をすべく 石田さんの案内で 上大岡駅近くの安兵衛へ。17:45入店。ビールがうまい。八海山もうまい。会話がはずむ中で 渓芯会の揺籃期のメンバーである田中健さんの名前があがった。大宮さんが 田中さん宅へ 電話をしてみたところ この九月に亡くなっていたのだそうだ。お悔やみ申し上げます。20:25反省会 終了。

 

 

大楠山散策

大楠山その2

次回  渓芯会 山行案内

2013.11.16

白山 

本厚木駅北口 改札口 0900集合  

厚木バスセンター 9番    0920

↓  かなちゅうバス 350

七沢病院入口         0950

↓  歩

物見峠            1200

   ランチ         1240

白山             1330

飯山観音           1400

ふるさとの宿飯山温泉     1420

   入浴             1546

↓  バス

本厚木駅           1611 

本厚木駅 周辺にて 反省会

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城山山頂より望む富士山は美しかった

2013-10-07 | Weblog

城山

2013.9.28

大宮さん、岩佐さん、淡路さん、石田さん、均 

相模湖駅を09:00出発。駅前の商店街は まだほとんどが開店前。その中にあって なぜか酒屋はオープンしていた。ウインドー越しに見える うまそうな地酒に食指が動く。

 

しばらくの間 20号線沿いに進んだ後 右折した先が桂北小学校。本日は運動会。全校生徒が校庭に整列して いよいよ幕開けといった雰囲気であった。ここから正面に石老山を望みながら 相模湖へ向かって下っていく。相模湖記念館前に着いたのは09:10。ここから左に入る。

 

模ダムの道標に従って下っていくと 右手に相模湖大橋が見えてきた。予定では この大橋ではなく 北側にある相模ダムを渡ろうと 思っていた。しかし工事中のようで ゲートが閉じていたので予定を変更。

 

橋のたもとに鎮座したオブジェ「囚われた惑星」を鑑賞しながら 相模湖大橋を渡る。相模ダムによって堰きとめられた湖面は 流木などに覆われて 汚れていた。嵐山への登山口前に着いたのは09:22。

 

道を挟んだ向こう側に けったいなオブジェあり。ここから嵐山へは 一時間くらいで往復できるが 我々には そういったオプションはなし。津久井養護学校前に来た09:29。弁天橋0.4KMの道標に従い左の道へ下っていく。下りきった所にあるのが 弁天橋。休憩していると いい香りが漂ってきた。金木犀だ。秋を実感する。弁天橋を渡る。青空にトンビが旋回。カワウらしき姿も目にした。弁天橋を渡りきって 美女川キャンプ場へ向かう

 

   

途中で足が竦んだ。登山道の真ん中にヘビを発見。ヤマカガシだろうか。よく見ると大きなカエルを銜えて 格闘中であった。幅広の道なら遠巻きにして見ながら やり過ごせば問題は無い。しかしここは狭い登山道であり 迂回路も無い。仕方がないので 恐る恐る ヘビの脇を素早くすり抜けて 無事通過。

 

 

美女川キャンプ場には09:42着。人の気配のないキャンプ場に 無人の露天販売あり。マタタビ300円也。放し飼いの鶏もいた。小さな橋を渡った後 登山道は急登となった。先ほど渡った弁天橋が木々の間から望めた。高度を上げたことを実感。そして目線を上にやると 富士がほんの少し その頭だけ姿を現しているではないか。あれは富士ではないという意見もあったが 富士である。

 

山中から一旦 舗装路に出たのは10:03。たわわに実った稲 うまそうに育った枝豆の畑脇を通り 千木良バス停前に着いたのは10:09。この辺りの標高は約200Mだ。城山2.5KMの道標に従う。頂の標高は670Mだ。

 

 

風にそよぐコスモス そして地蔵さまを見送って進む。城山登山口にある 富士見茶店には10:13着。この茶店には安倍晋三氏が お供を連れて立ち寄ったそうで 写真が飾ってあった。

 

 

茶店のおばさんの 手作り酒まんじゅうの 押し売り販売を振り切って これより山中に入る。とば口から急登の連続である。少し進んでは休憩をとる。これを繰り返す。かつて茶店があったと思われる所でも休憩をとって進む。本日の往路は 人影もまばらといった感じであったが なぜか一人歩きの女性の姿が多く目についた。歩きなれた 感じである。一方で道に迷った 母と娘がいて アドバイスをさせていただいた。きつい登り道が続く。下ってくるのも 大変なようで 泣き言をいいながら すれ違う年配者もいた。この人に上まであとどれくらいか尋ねたが まだまだかかるよ というつれない返事であった。それでもひたすら頑張って高度を上げていき 11:19若者3人組とすれ違った。上まであと少し という彼らの声に励まされて進む。

 

11:49 登山道の脇にキノコを発見。食用キノコの中でも 美味といわれる タマゴタケのようだったが 持ち帰って食する勇気は無い。城山の頂に立ったのは 12:02。頂から望む富士は美しかった。

 

頂にある茶店は たくさんの人達で 賑わっていた。我々も その一角に陣取ってランチタイム。頂のカエデは ほんの少しではあるが 紅葉が始まっていた。さわやかな風が 頂を吹き抜けて ススキが揺れ 風情も良くとても心地よかった。

 

12:48下山開始。まずは小仏峠を目指す。高尾山と陣馬山とを結ぶ人気の縦走路だけあって 多くの人が行き交う。小仏峠には13:07着。ここでマップの販売あり。販売者の説明を聞く登山者もたくさんいたが 求める人を目にすることはなかった。

 

13:13人気の縦走路から別れて 小仏峠より相模湖に向かって下っていく。岩まじりの道は歩きにくかった。先頭を行く大宮さんが速い。底沢バス停2.3KM小仏峠1.2KMの道標が置かれた地点まで下って来た13:32。

  

ここで小休止。ここまで人気のない道だったが 二人連れが我々を追い越して行った。道標の下に薄気味の悪いキノコあり。山中からやっと舗装路に出て一安心。少し進んだ所に 照手姫ものがたり の看板あり14:07。以前 入浴を申し込んだものの 断られたことのある 山渓の宿 美女谷温泉 閉店の看板もこの近くにあった。

 

底沢バス停に着いたのは14:24。本数が少ないので 全く当てにしていなかった。次の相模湖駅行きは 14:46だ。歩くことは これにて終了。バスを待つ。乗ってしまえば あっという間だ。14:55着。登り電車はと見ると 15:24だ。他にすることも無く ひたすら時の経つのを待つ。

 

八王子駅にて下車。八王子温泉には15:53着。一時間1200円の入浴タイム。

さっぱりできた後は反省会だ。このところ八王子での反省会は 八王子ツインタワー内の居酒屋専門だった。たまには河岸を変えようということで 周辺を物色。さっそく呼び込み君に付き纏われて閉口。これを振り払って 海鮮問屋小樽横丁八王子店17:00入店。ビールがうまい。刺身もうまい。氷下魚もやみつききゅうりも うまい。冷酒も燗酒もうまい。無事反省会終了。 

城山散策その1

城山散策その2

 次回  渓芯会 山行案内

 大楠山 241m

 京浜急行 安針塚駅 0900集合

 安針塚駅    0900

大楠山     1130

    ランチ  1230

前田橋バス停  1400

    京急バス

新逗子駅    1440

↓  京急

弘明寺     1510

みうら湯    1540

   入浴   1700

上大岡駅    1730

周辺 居酒屋にて反省会

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする