渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

新年恒例の鎌倉アルプス散策(大丸山山頂からの展望)

2008-01-26 | Weblog
鎌倉アルプス
2008.01.19
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子夫妻、淡路さん、西田さん、野田さん、均

集合時間の30分前に港南台駅についた。まだ誰も着てないだろうと思ったが、
岩佐夫妻が先着だった。岩佐さんは、目を患われたそうだ。2時間おきの点眼とは
煩わしい事だ。自分で点眼せず 奥さんにしてもらうというのは、ほほえましいという意見と、
そうでないという意見とに分かれるところだ。
今回は久しぶりに 名子夫妻と西田さんが参加の総勢十名とあって にぎやかな
一日となりそうだ。

09:25港南台駅出発。上郷高校の見下ろせる高台まで登ってきて 
富士の方角を望む09:48。富士は見えるのだけれど薄ぼんやりとしていて

少なからず期待を裏切った。瀬上池が遠望できる畑の前にやって来た09:58。
来るたびに タイワンリスが この辺りを闊歩していたものだが 今日はその姿がない。
害獣といわれて久しいが、目にできないのは寂しいきがするから不思議だ。
目一杯着込んできたが 30分くらい歩いたら温まってきたので 若い人は一枚脱いだ。
この先の 円海山中継所前のトイレの個室は、風通しがよかったそうだ。
いっしんどう広場では 猫がたむろしていたこともあったが 今日は一匹もみあたらない。
後続を待っている間 ユニクロで求めたというタイツ不要のズボンを西田
さんが披露。おまけに ズボンをまくって美脚まで披露していただいた10:50。

11:00大丸山の登り口に着いた。ここに真新しい案内板が置かれていた。大丸山
の頂は 桜の木におおわれて 展望が全く得られない。順路から離れてわざわざ
足を運ぶのはいかがなものかと躊躇したが、新しい案内板に敬意を表して 余分に
歩くことにした。これが大正解だった。頂には急階段を登ること7分で到着。
いつの間にか南側の樹木が伐採されて その眺め良し。この先に海の見えるところ
があり そこでランチタイムと予定していたが急遽変更。週初めの月曜日から
冬らしい底冷えの毎日だった。そのため 震えながらのランチの覚悟はできていた。

しかし幸いなことに今日は、ここ数日よりも若干気温が高い。しかも頂には 
日差しがふりそそいで 暖かく感じたので ゆったりとランチをとることができた。
以前来たときは 展望のない頂で 何個かあるテーブルは朽ちかけており陰気な
雰囲気であった。しかし テーブルも新しくなっており 眺めのよい頂は明るく
以前のイメージを払拭させてくれた。続々とハイカーがやってきてにぎやかだ。
天園へ向けて 11:50 出発。
このところ雨が全く降っていない。ぬかるんでいるので いつもなら 木道の上を
歩く箇所も乾ききっている。何のために木が渡してあるのか 事情を知らなければ
不審に思えること請け合いだ 11:57。予定ではここで昼食と思った海の見える
ポイントの入り口にやって来た12:12。

ここには相変わらず 案内板は置かれてなかった。
12:44 天園茶屋の前を通って 瑞泉寺方面への道を選択。もう一軒の茶屋前に
見事な蝋梅が咲いていた。

12:50 花の少ない季節なだけにこれはうれしい。
下り始めたところにある 杉林は風にあおられてか 軋む音をさせていた。
立派な石柱の案内がないと 見落としてしまいそうな 貝吹地蔵がおかれてある

所まで下ってきた 13:05。この貝吹地蔵の由来は次のとおりだそうだ。
新田義貞の軍に攻められ 自害した北条高時の首を守りながら 
敗走する北条の兵を助けるために貝を吹き鳴らして誘導したものであるという。
唱歌鎌倉を口ずさむ。
♪♪ 七里ガ浜の磯伝い 稲村ガ崎 名将の剣投ぜし 古戦場 ♪♪(画面中MIDIをクリックするとメロデーが流れる)
どこか懐かしくせつないメロディが古都鎌倉の往時をしのばせてくれた。

瑞泉寺まで下ってきた 13:35 。花の寺として名高いこの寺は 関東十刹の
第一位という。拝観は遠慮して 拝観受付の手前にあるトイレのみ利用させていただいた。
ここで集合写真を撮って 13:45 出発。鎌倉宮前の河津桜 3分咲きと
いったところか 13:57 。

昨年一月の 渓芯会のブログの冒頭をかざった桜だったと記憶している。
源頼朝墓所近くの民家の庭先にも蝋梅が咲いていた 14:06

八幡宮の源平池で小休止 14:17 。昨年はここで 鴨とブルドッグの対峙を
興味深く観察させてもらった。今回ブルドックはいなかったが 鴨は観光客の
投げ与える餌に飛びついて にぎやかなものだった。
14:25 八幡宮前で 若い娘さん二人が名子さんに カメラのシャッターを依頼。
みんなで ダイジョウブカナ とこれを見守った。八幡宮からは 鎌倉駅へ向けて
雑踏の中を進む。 14:35 あきもとで ご婦人方は漬物の物色に余念がない。
男どもは というと所在無く待つ。そんなところへ 金糸雀の看板が目に入った。
いくら頑張っても 知らないことには カナリアとは読めない。
人鳥はなんと読むのでしょう というクイズを思い出した。答えは ペンギン 
こっちの方は分からないでもない。

14:50江ノ電鎌倉駅に着いた。大宮さんが 江ノ電グッズショップにて 落ちない
電車 くるっぴーを求めた。テレビで紹介されたとかで今話題の商品だそうだ。
ここで岩佐夫人が突然の 大人のおもちゃの発声。これにはすぐに別のことが
頭に浮かんで大爆笑。鎌倉駅14:58発で 稲村ヶ崎駅には 15:11 着。

目当ての稲村ガ崎温泉には 15:17に着いた。施設に入るとお香のにおいが鼻を
ついた。団体割引で1200円のところが 1000円とはうれしかった。思ったより
ずっと狭い施設であったが それを除けば合格点。茶褐色のぬめりのある泉質。
いかにも温泉だなと納得させてくれるような 温泉であった。風呂上りには 軽く
一杯といきたいところだが ここにはビールの販売機は置いてなかった。

併設のレストラン サンディッシュが もともとの経営母体で そちらを利用せよということなのかもしれない。
女性軍を待っている間に 次々と客がやって来た。
人気の温泉のようで 回転がよくないとあふれてしまいそうだ。16:30出発

稲村ヶ崎駅16:36発。 鎌倉駅を16:53発車したと思ったら 大船駅にはすぐに
着いた。もう少しで乗り越すところだった。根岸線に乗り換え 石川町駅には
17:30着 。 野田さんの導きで中華街の大珍楼へ向かった。17:45 入店。

まずは青島ビールで乾杯。次は 熱燗の紹興酒。熱々の 餃子 シュウマイ
ショウロンポウ そして ピータン 北京ダック などなど つぎつぎと 繰り出されて
 
飲むよりは食べることにいそがしい といった展開だったが 満足できた。
20:10 石川町駅で 散会。

次回 渓芯会 山行案内

沼津アルプス

2008.2.9.(土)
沼津駅南口 8番バス乗り場 08:30 集合

沼津駅    08:35
     東海バス 055-971-7231
香貫台入り口 08:52
     歩
鞍部     09:50
     歩
徳倉山    10:00
     歩
千金岩    11:00
     ランチ
       12:00

志下山    13:00
     歩
志下坂峠   13:40
     歩
バス停はまゆう前 14:20
         14:37
     東海バスor 伊豆箱根バス
合同庁舎   15:00
     歩 
銭湯吉田温泉 15:20 055-931-3449
     入浴
       16:20
     歩
沼津港 武田丸 16:50 055-952-3311
     反省会
        18:50
     タクシー
沼津駅     19:20


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1 コメント

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Unknown (いわさ)
2008-03-17 11:23:11
写真が最初に比べて大分多くなったような気がします。蝋梅がきれいです。
パソコンの音を消している為、七里ガ浜の歌はまだ聞いておりません。その内ゆっくりと。
お疲れ様でした。
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